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【これから下落がはじまる米国市場】ナスダック急落でハイテク株に黄信号

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市場分析

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2024年初日となった昨日の米国市場はダウは微増するなかでナスダックは大きく下落しました。

S&P500はハイテク株につられるかたちで下落してしまいましたが、年初の下落はその年のパフォーマンスに大きく影響すると言いますので、今年1年は厳しい相場が予想されます。

9週連続の上昇をしてきた米国市場ですが、すでに黄色信号が灯ったと言えそうです。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
リッヒ

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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1/2 米国市場の値動き

2024年初日の米国市場はハイテク株を中心に大きく下落しました。

日本では2日連続で悲しいニュースが続いていますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

米主要3指数の値動き

昨日の米主要3指数

・S&P500…▲0.57%
・ダウ…+0.07%
・NASDAQ…▲1.63%

プレマーケットからナスダック中心に売られていた相場は、マーケットがオープンするとダウは買われナスダックは下落していきました。

その後は3指数ともに横ばいが続き、大引けには少し買い戻されました。

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ご祝儀相場はなかったわね!

リッヒ
リッヒ

ハイパーグロース株もボコボコやな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…▲5.17%
・COIN(コインベース)…▲9.80%
・CRWD(クラウドストライク)…▲3.30%
・DDOG(データドッグ)…▲5.19%
・DOCS(ドキシミティ)…+1.85%
・MQ(マルケタ)…▲2.44%
・U(ユニティ)…▲5.14%
・UPST(アップスタート)…▲5.04%

長期金利(米10年債利回り)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.866から3.945に上昇しました。

年末にもわずかに上昇していた長期金利ですが、昨日は急激に上昇しています。

2ヶ月かけて下げていたトレンドですが、再び4%の大台に乗ってしまうとこれ以上下げるのは難しくなりそうです。

リッヒ
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4%レンジやと株式には厳しいな

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ハイテク株が大きく売られていることがわかります。

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半導体は大炎上してるわね!

マグニフィセント7はすべて売られており、特にAAPL(アップル)が▲3.58%、NVDA(エヌビディア)は▲2.73%と大きく下げています。

反対に大きく上昇した銘柄も多かったようです。

昨日大きく上昇した銘柄

・MRNA(モデルナ)…+13.12%
・LVS(ラスベガス・サンズ)…+4.31%
・INCY(インサイト)…+4.24%
・MRK(メルク)…+3.87%
・WYNN(ウィン・リゾーツ)…+3.83%
・CI(シグナ・グループ)…+3.56%

モデルナはCEOから株主への手紙でワクチンの販売増加を伝えたことで評価がアップグレードされたことによる急騰です。

他にも、ヘルスケアや生活必需品を中心に大きな買いが入りました。

一方で、半導体株には大きな売りが入り、AMD(アドバンスト・マイクロ・デバイス)▲5.99%、INTC(インテル)▲4.88%、AMAT(アプライドマテリアルズ)▲4.75%、LRCX(ラムリサーチ)▲4.34%と下げており、その他クルーズ株も7%前後といった大きな下落をしています。

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち5セクターが上昇5セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・ヘルスケア…+1.25%
・公益事業…+1.01%
・生活必需品…+0.86%
・不動産…+0.72%
・エネルギー…+0.65%
・金融…±0%
・素材…▲0.66%
・通信…▲0.93%
・資本財…▲0.95%
・一般消費財…▲1.14%
・情報技術…▲2.7%

年末に続けてディフェンシブセクターが好調です。ヘルスケアや公益事業、生活必需品といったセクターが大きく上昇しており、昨年とはトレンドが転換したと考えています。

一方で、昨年のAIブームによって大きく上昇していた情報技術や一般消費財、通信といったハイテクセクターが大きく下げています。

リッヒ
リッヒ

ハイテクの没落は市場全体を引き下げるな

S&P500チャート分析

昨日のS&P500は下落して終値では4,742まで下げました。(▲0.57%)

あと少しで過去最高値を更新するところにまで迫っていたS&P500ですが、昨日の下落によって高値は遠のきました。

一度トレンドを形成してしまうと少しの間は継続してしまう傾向がありますので、1月は厳しい相場が続くと考えています。

FEAR&GREEDインデックスは76と変わらずEXTREME GREEDのままですね。

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年始も下がるかも知れないわね!

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

大地震受けて日本のマイナス金利解除は困難

能登半島の大地震を受けて為替はふたたび円安に進んでいます。今年前半にはマイナス金利が解除されるといった観測によって円高に振れていましたが、被害の大きさが広がるにつれて解除は難しいと考えられ始めました。

2024年は円高傾向に向かうと市場は予想していましたが、これでまた円安継続となりそうですね。

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またドル転できなくなったわ!

テスラ販売台数が世界1抜かれる

テスラが第4四半期(2023年10-12月)の販売台数を発表しましたが、48万4507台とアナリスト予想を上回りました。

しかし、中国のBYDは同四半期での販売台数を52万6409台と発表していましたから、世界首位の座を奪われたことになります。

中国の自動車産業は過去数年で米国、韓国、ドイツを追い抜いており、日本も2023年には抜かれたことで、世界最大の乗用車輸出国になったと考えられます。

リッヒ
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日本はEVが後れを取ってるからな

シティグループ株は今後3年で2倍に

ウェルズ・ファーゴのアナリストはシティグループ株価が今後3年で2倍超になるとの見通しを示しました。

昨日3.11%の上昇を見せたC(シティグループ)の株価は、10月の底値からは+38.7%の急騰を見せており同期間のどのハイテク株よりも大きな上昇を見せています。

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金融全体も好調よ!

1月の注目イベントについて

2024年1月の経済指標のスケジュールを確認しておきましょう。

1月の注目イベント

・1/ 4 ISM製造業景気指数
*1/ 5 雇用統計
・1/ 6 ISM非製造業景気指数
*1/11 消費者物価指数(CPI)
・1/12 生産者物価指数(PPI)
・1/16 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・1/17 小売売上高
・1/20 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・1/25 PCEデフレーター
*1/30~31 FOMC
・1/31 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・1/31 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

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まとめ

まとめ

【1/2米国市場の値動き】
・S&P500…▲0.57%
・ダウ…+0.07%
・NASDAQ…▲1.63%
・長期金利は3.945に上昇
【経済トピックス】
・大地震受けて日本のマイナス金利解除は困難
・テスラ販売台数が世界1抜かれる
・シティグループ株は今後3年で2倍に

2024年初日の米国市場はハイテクを中心に大きな下落となりました。

S&P500も過去最高値の更新が期待されましたが、当分の間おあづけとなりそうです。

昨年は株価急騰によって資産を大きく増やした投資家が多い中で、今年はその強気が足元をすくいかねません。

新NISAを年初一括投資にしていた日本人投資家にとっては、今後が心配になるスタートとなってしまいましたね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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