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【2023年もグロースの年】好決算のネットフリックスにナスダック高騰

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市場分析
こんなことがわかる記事

・1/20米国市場の値動き
・S&P500指数の展望
・米国経済に関するトピックス
・注目の企業決算

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昨日の米国市場はナスダックを中心に大きく上昇しました。

前日のアフターで好決算を発表をしたネットフリックスが爆上げしたことで、グロース株が軒並み上昇しています。

『2023年はバリューの年だ』と予想していたアナリストを信じた人は、すでに困惑しているのではないでしょうか?

それでは1/20の米国市場を振り返り【2023年もグロースの年】好決算のネットフリックスにナスダック高騰について解説していきます。

リッヒ
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記事の後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説してるで

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1/20米国市場の値動き

昨日の米国市場は大きく上昇しました。

大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

そろって上昇した米主要3指数

昨日の米国市場は3指数そろって上昇しました。

昨日の米主要3指数

・S&P500…+1.89%
・ダウ…+1.00%
・NASDAQ…+2.66%

プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしてもナスダックを中心に上昇していきました。その後も売られることなく、引けにかけてもさらに上げていきました。

週間ベースで見てもナスダックは+0.67%上昇していますが、S&P500は▲0.65%、ダウは▲2.7%下落しています。

バリュー、グロース、大型、小型ともまんべんなく上昇しています。

ここ
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ハイパーグロース株も爆上げよ!

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…+16.73%
・COIN(コインベース)…+11.61%
・CRWD(クラウドストライク)…+3.57%
・DDOG(データドッグ)…+5.37%
・DOCS(ドクシミティー)…+2.12%
・MQ(マルケタ)…+2.05%
・U(ユニティ)…+8.34%

リッヒ
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AFRMとCOINは完全に爆上げしとる

急騰した長期金利

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.399から3.482に上昇しました。

昨日は株価と金利が両方とも上昇するといった相場となりましたが、これまで債券市場に逃げていた資金が株式市場に戻ってきたと考えていいでしょう。

それでもやはり中期的には下落トレンド内にあるので、長期金利は下目線と考えています。

リッヒ
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当分はそれほど変動せんか

反落したVIX

昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、前日の終値20.52から19.85に反落しました。

前日には21を超える水準にまで上昇していたVIXですが、昨日は再び20を切るまでに反落しました。

それでもこの辺りが底だと考えられますので、ここからさらに下がるとは考えにくいですね。

これからVIXが上がると考えるのであれば、CFDでVIXへの投資をすることができます。
長期投資とは別に市場のうねりを取りたいのであれば、お手軽に投資ができるCFD投資がおすすめです。今のうちに口座開設だけでもしておくと便利かと思います。(CFD投資の練習ができるデモ取引口座でも遊べます。)

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リッヒ
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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇していることがわかります。

ここ
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今年はこんなマップばかり見たいわね!

全体的に大きく上昇した1日となりましたが、特に大型テックの上昇が目立ちました。

1/20大きく上昇したメガテック

・MSFT(マイクロソフト)…+3.57%
・NVDA(エヌビディア)…+6.41%
・GOOGL(アルファベット)…+5.34%
・AMZN(アマゾン)…+3.81%
・TSLA(テスラ)…+4.92%
・NFLX(ネットフリックス)…+8.46%

ネットフリックスは前日の好決算を受けて爆上げしていますね。他にも、ADBE(アドビ)+4.04%、DIS(ディズニー)+4.44%、WBD(ワーナーブラザーズ)+4.41%などが大きく上昇しています。

一方で、地合の良い中で下落した銘柄もあり、GS(ゴールドマンサックス)▲2.54%、LLY(イーライリリー)▲1.43%、GM(ゼネラルモーターズ)▲1.06%、JNJ(ジョンソン&ジョンソン)▲0.47%などがあげられます。

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクター全てが上昇した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・通信…+3.58%
・情報技術…+2.75%
・一般消費財…+2.41%
・素材…+1.65%
・金融…+1.64%
・資本財…+1.56%
・不動産…+1.21%
・エネルギー…+1.02%
・生活必需品…+0.92%
・公益事業…+0.61%
・ヘルスケア…+0.58%

ネットフリックスの爆上げにより、通信セクターが連れ高となりました。

他にも情報技術セクターと一般消費財セクターが2%以上上げており、昨年弱かった3セクターが大きな上昇を見せています。

一方で、昨日もディフェンシブセクターが弱く、ヘルスケア、公益事業、生活必需品の上昇は限定的でした。

ここ
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もうアナリスト予想はハズレはじめているわね!

ダブルトップをつけたS&P500

昨日のS&P500は大きな上昇となり、終値で3,972にまで上げています。

出来高は上がってきていませんので、ショートカバーによる上昇と考えられます。

昨日の上昇により再び50日移動平均線を上に抜け、200日移動平均線にタッチしました。それでもまだ短期的な下落トレンドから抜けることはできておらず、来週には重要な局面を迎えることになりそうです。

特に昨年から続く中期的な下落トレンドでは、何度となく上値を押さえつけられているので、これを上に突破できなければ今年の上昇も見込めません。

ここ
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まずは4,000の奪還ね!

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

グーグルが1.2万人の人員削減へ

グーグルの親会社であるアルファベットは、1万2000人の人員削減に踏み切ることを発表しました。

アルファベットは全世界の従業員の6%に当たる人員をレイオフすることになりますが、これまでも大手IT企業は立て続けにレイオフを発表しています。

メタ・プラットフォームズやツイッター、アマゾン・ドット・コムなども大幅な人員削減を発表していますが、そういえばアップルって人員削減していませんよね?

イエレン長官がリセッションを警告

イエレン米財務長官は、いかなる形でも支払いの不履行はデフォルトであり、リセッションの引き金になるだろうと話しました。

「米財務省システムはすべての支払い義務を期限到来とともに遅れることなく履行するよう作られており、一部を優先し一部を後回しにするようにできてはいない」と述べており、債務に優先順位はないと強調しています。

今月の注目イベントについて

今後も重要な経済指標の発表をはじめ、米国市場に大きな影響を与えそうなイベントが目白押しです。

1月の注目のイベント

・1/27 PCEデフレーター確報値(11月)
・1/31 シカゴ購買部協会景気指数(PMI)(12月)
・1/31~2/1 FRB政策金利(FOMC)

1月もまだ経済指標の発表が続きます。今後も注目イベントについてはウォッチしていきたいと思います。

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注目の決算発表

昨日発表された企業決算のうち、注目の決算についてピックアップしていきます。

・SLB(シュルンベルジェ)
・STT(ステート・ストリート)

SLB(シュルンベルジェ)

石油・天然ガスの開発を手掛けるSLB(シュルンベルジェ)の決算は、売上高、EPSともにコンセンサス予想を上回りました。

SLBのQ4決算

Q4結果
〇売上高…$7.9B(予想$7.78B)
〇EPS…$0.71(予想$0.68)
通年(Y22)
〇売上高…$28.1B (予想 $28.02B)
 YoY +23%
〇EPS…$2.18 (予想 $2.15)
 YoY +70%

好決算を発表したシュルンベルジェの株価は、▲0.05%と下落しました。(なぜ下がったのか調べたのですがわかりませんでした。)

直近6ヶ月の株価チャートを見ると、半年で+70%と爆上げしています。

エネルギーに関しては2023年も高い目標がありますので、昨日の下落は押し目買いのチャンスになるかも知れません。

STT(ステート・ストリート)のQ4決算

機関投資家向けにサービスを提供するSTT(ステート・ストリート)の決算は、売上高、EPSともにコンセンサス予想を上回りました。

STTのQ4決算

Q4結果
〇売上高…$3.16B(予想$3.03B)
〇EPS…$2.07(予想$1.98)

ステート・ストリートの株価は+4.67急騰しました。

直近6ヶ月の株価チャートを見ると、+25%の上昇をしています。

チャート形状も悪くありませんから、エントリーポイントとして悪くないかも知れませんね。

来週の注目決算

来週も米国市場では注目の決算発表が続きます。重要と思われる決算についてピックアップしましたので、スケジュールの確認をしておきましょう。

来週の注目決算

1/24(火)
・MSFT(マイクロソフト)
・JNJ(ジョンソン&ジョンソン)
・DHR(ダナハー)
・VZ(ベライゾン)
・TXN(テキサス・インスツルメンツ)
1/25(水)
・TSLA(テスラ)
・ABT(アボット・ラボラトリーズ)
・NEE(ネクステラ・エナジー)
・T(AT&T)
・IBM(アイビーエム)
・BA(ボーイング)
1/26(木)
・V(ビザ)
・MA(マスターカード)
・CMCSA(コムキャスト)
・INTC(インテル)
1/27(金)
・CVX(シェブロン)
・AXP(アメリカン・エキスプレス)
・CHTR(チャーター・コミュニケーションズ)

来週にはいよいよマイクロソフトやテスラなどが登場します。他にも注目の大手企業の決算がありますので、今後も引き続き注目決算についてはウォッチしていきたいと思います。

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まとめ

【2023年もグロースの年】好決算のネットフリックスにナスダック高騰をまとめます。

まとめ

【1/20の米国市場の値動き】
・S&P500…+1.89%
・ダウ…+1.00%
・NASDAQ…+2.66%
・長期金利は3.482に急騰
・VIXは19.85に低下
【経済トピックス】
・グーグルが1.2万人の人員削減へ
・イエレン長官がリセッションを警告

昨日の米国市場は4日ぶりに大きく上昇しました。

今年に入っておおむね好調に見える相場ですが、ダウよりもナスダックの上昇が目立ちます。

『2023年もバリューがグロースをアウトパフォームする』と予想されていましたが、今のところグロースの方が好調です。

来週にはいよいよGAFAMなど大手企業の決算が発表されます。決算がいいだろうと予想して先回りして投資をしてしまうと、痛い目にあうかも知れませんからしっかりと決算結果は見届けたいですね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

ここ
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