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【チャンスと感じたなら行動】米国市場の下落に何を感じるかは人それぞれ

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市場分析
こんな人におすすめな記事

・下落の状況を知りたい
・下落の原因を知りたい
・今、買い向かっていいのかを知りたい
・買い時がいつなのか知りたい
・どうしたら相場に残れるか知りたい

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こんにちは!
1晩で100万円ほど溶けた『ここ屋』よ!

先週から続落していた米国市場が、更なる大きな下落をしました。

これが一時的な下落なのか、リーマンショックのような暴落につながるのかは、誰にもわかりません。

しかしながら、われわれ個人投資家も、現在の状況を把握して少しでも対応したいところです。

そこで今回の記事では、【チャンスと感じたなら行動】米国市場の下落に何を感じるかは人それぞれについて解説していきたいと思います。

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米国市場を取り囲む相場の変動

昨日の米国市場の大幅下落は、2021年に入って一番の下落とも言われています。

グロース株もバリュー株も売られ、大型株から小型株まで無差別に下落した1日でした。

3指数の騰落率

Dow、S&P500、NASDAQの騰落率を確認してみます。

Dow33,970-1.78%
S&P5004.357-1.70%
NASDAQ14.713-2.19%

NASDAQがもっとも売られています。

その他指数の騰落率

その他指数の騰落率も見てみます。

Russell20002,178-2.60%
米10年債1.328+1.43%
NY金1,765+0.8%
VIX指数25.71+23.55%

VIX指数が5月以来の高い数値を見せています。

リッヒ
リッヒ

VIXはS&P500の恐怖指数やで

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ビットコインも急落よ!

ヒートマップ(S&P500)

S&P500のヒートマップを確認してみましょう。

引用:Finviz
リッヒ
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こんなの続いたら
退場したくなるわ

ほぼすべてのセクターが売られていますが、一部のヘルスケアと公益事業が踏ん張りましたね。

航空銘柄については、ワクチン接種者のEUへの渡航緩和のニュースが追い風となってプラスに終わっています。

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下落の原因

下落の原因はいくつか考えられますが、やはり恒大集団の問題が主ですかね。

恒大集団はデフォルトするのか?

中国の不動産開発大手『恒大集団』のデフォルト懸念が広がっています。

恒大集団は資金繰り難に陥っているなかで、社債支払い日が迫っていることから債務不履行(デフォルト)が発生する可能性を抱えています。

いつかのリーマンショックのような、世界経済への波及が懸念されていることから、米国市場にも調整が入ったのだと考えられています。

9月のFOMCでテーパリング開始が発表?

9月のFOMCが21日、22日の両日で行われます。

8月のジャクソンホール会議では、『年内のテーパー開始が適正』と発言していたパウェル議長ですが、雇用統計の弱い数字を見てどう判断するのかが注目を集めています。

市場の大方の予想は『雇用の回復が完全でない状態でのテーパリング開始はないだろう』と考えられているため、万が一テーパリング開始を実行する発言でもあれば、相場は混乱することでしょう。

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今週末までは静観ね!

アノマリー的にも9月後半は下落基調

米国市場の過去実績を振り返ってみると、9月は下落傾向にあります。

特に9月の後半から10月にかけて、大きな下落が来ることが多いようです。

リッヒ
リッヒ

いつまでジッとしとけばいいんや

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米国市場の下落に何を感じるかは人それぞれ

米国市場の下落の事実を、われわれ個人投資家がどう捉えるかは人それぞれです。

高騰を続ける米国市場が、このまま調整することなく上昇し続けると考えているようですと、些か楽観的過ぎるかも知れません。

歴史的に見ても、現在の米国市場は『バブル』とも言える状態にあることと、この高騰相場は『金融政策』のおかげであることは忘れてはいけません。

相場の下落は買いのチャンス?

長いこと相場にいる人であれば、このくらいの下落に関しては動揺しないでしょう。

むしろ、割高で買い向かえなかった銘柄に関しては『買いのチャンス』とばかりにバーゲンセールを楽しむレベルではないでしょうか。

とはいえ、まだ下がり切ったかどうかは判断できないため、先走ることなく静観したいところです。

暴落と呼ばれる下落はこんなものではない

米国市場の暴落の歴史を振り返ってみますと、過去100年で8回ほど30%以上の下落に見舞われています。

そのうち3回は50%を超える大暴落でしたが、記憶に新しい2000年以降の暴落については以下の通りです。

暴落時期暴落名称下落率
2000年3月~
2002年10月
ITバブル崩壊-49%
2007年10月~
2009年3月
リーマンショック-56%
2020年2月~
2020年3月
コロナショック-34%

1929年から始まった世界恐慌は、3年近い期間でー86%といった恐怖の大暴落でした。

それに比べると昨年のコロナショックは、『1ヶ月間のバーゲンセール』でしかなかったことがわかります。

冷静でいられる人が生き残る

市場の暴落は経験してみないとわからないことですが、まずは冷静でいることが大切です。

下落時の『狼狽売り』ほどやってはいけないことだと頭ではわかっていながらも、心が恐怖に打ち勝つことができずに手放してしまうようです。

まずは、自分の投資スタイルがどんなものかを冷静に見つめ直す必要がありそうです。

暴落時の対応

・インデックス投資家→淡々と積立
・長期投資家→下落に合わせて押し目買い
・短期投資家→ショートポジション

どのみち『売却』といった選択はなさそうですね。

相場に生き残るためにも、冷静な判断ができるように心の準備をしておきましょう。

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米国市場の下落に何を感じるかは人それぞれまとめ

米国市場の下落に何を感じるかは人それぞれをまとめます。

まとめ

◎米国市場を取り囲む相場の変動
・主要3指数とも大きな下落
・大型小型すべてのセクターで下落
◎下落の原因は大きく3つ
・中国の恒大集団のデフォルト懸念
・近付くFOMCへの緊張感
・9月下落のアノマリー
◎米国市場の下落に何を感じるかは人それぞれ
・相場の下落は買い場のチャンスになる
・暴落と呼ばれる下落はこんなものではない
・冷静でいられる人が生き残れる

米国市場のみならず、世界の相場は下落トレンドに入ったといっても良いかも知れません。

少し下がったポジションに手を出すと『落ちるナイフ』にやられてしまう可能性があります。

今週のFOMCやパウエル議長の講演などを静観して、相場の上昇を確認してからのエントリーでも遅くはないと思います。

ただし、市場から撤退してしまうことはおすすめできません。

インデックスなどは愚直に積み立てを継続し、長期目線では買い場がくることを待ち構える態勢を整えておきましょう。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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最後まで読んでくれてありがとう!
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