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Follow @RamTky週明けとなった昨日の米国市場は、わずかな下落となりました。
11月はまだ5%の上昇をしているS&P500ですが、このまま年末まで上昇が続くかに注目が集まっています。
今夜には消費者物価指数(CPI)の発表が控えていますが、どうやら上昇圧力の懸念があるようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。
記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
11/13 米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに下落ました。大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
下落を否定した米主要3指数
・S&P500…▲0.08%
・ダウ…+0.16%
・NASDAQ…▲0.22%
プレマーケットから売られいていた相場は、マーケットがオープンしてもナスダックを中心に下落していきました。
しかし、ここからが今の米国市場が強いところ。その後買い戻されて引けにかけては上昇していきました。
大引けには利確が入ったことでS&P500とナスダックはマイナスとなってしまいましたが、下落を否定する相場が続いていると考えて良さそうです。
今週も上昇が期待されるわね!
ハイパーグロース株もまずまずやな
長期金利(米10年債利回り)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.646から4.640と変わらずでした。
先週まで下落していた長期金利ですが、昨日はほぼ変動なしでした。
比較的安定した金利水準でしたが、株式市場は上昇することができませんでしたね。
5.0まで上がることはないやろ
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が下落していることがわかります。
全体的に下落しているわね!
GAFAMはメタ以外は下落していますが、エヌビディア+0.59%やテスラ+4.22%と大きく上昇しています。
エヌビディア以外の半導体は下落しており、広いセクターでも下落が目立っています。
他にも不動産や公益事業には1%を超える下落をした銘柄も多く見受けられました。
一方で、上昇した銘柄もありBA(ボーイング)+4.01%、BSX(ボストン・サイエンティフィック)+4.17%、DXCM(デクスコム)+4.57%、LLY(イーライリリー)+2.51%などが上げています。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち5セクターが上昇、6セクターが下落した1日となりました。
・エネルギー…+0.82%
・ヘルスケア…+0.5%
・生活必需品…+0.42%
・一般消費財…+0.22%
・資本財…+0.11%
・素材…▲0.07%
・金融…▲0.11%
・通信…▲0.21%
・情報技術…▲0.48%
・不動産…▲0.86%
・公益事業…▲0.96%
原油価格の上昇によってエネルギーセクターが上昇しています。1ヶ月で5%も下げていましたから、割安に放置された銘柄に資金が流入したんでしょうね。
ヘルスケアと生活必需品セクターは全般的に広い銘柄で買われていました。
一方で、半導体が下げたことで情報技術セクターが大きく下落しています。
言うまでもなく下落相場では不動産や公益事業は下げていますね。
一旦の利確売りやと思うで
S&P500チャート分析
昨日のS&P500はわずかに下落して、終値では4,411まで下げました。(▲0.08%)
先週まで大きく上昇してきたS&P500ですが、昨日はわずかに下落しました。
昨日も何とか陽線をつけて大きな下落を避けたS&P500は、8月からの下落トレンドのレジスタンスにトライしています。
今夜にもブレイクアウトできるかも知れませんが、明日のCPIの結果次第では大きく押し戻されるかもしれませんね。
出来高は細ってきたわね!
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
米CPIに上昇圧力の可能性
今夜に発表される消費者物価指数(CPI)は医療保険料の算出方法変更により、押し上げられる可能性があります。
直近では物価上昇の圧力が緩和されてきたインフレに、水を差す結果となるかも知れません。
医療保険は過去1年にわたりインフレを低下させてきた要因のひとつだっただけに、物価上昇の鈍化につながるようだと株式にも逆風となるやも知れません。
FRBも考慮に入れるとは思うわ!
GSとMSで利下げ観測割れる
ゴールドマン・サックス・グループとモルガン・スタンレーで、政策金利の引き下げに関する予想が割れています。
モルガン・スタンレーがFRBは今後2年間に大幅な利下げを実施すると予想する一方で、ゴールドマン・サックスは利下げ幅はもっと小さく、開始時期もMSよりも遅い予想を立てています。
MSは2024年6月から利下げが開始され、2025年末までに2.375%に低下すると考えているようです。
一方のGSは2024年の11月にならないと利下げは始まらないと予想しており、2026年半ばで3.5-3.75%となると考えています。
プロでも予想が割れとるな
市場は2024年末には4.5-4.75まで下がると予想しています。
エヌビディアAI向けプロセッサーを改良
エヌビディアはAI向けプロセッサーH100の改良版を発表しました。
すでにAI市場のシェアを優位にしているエヌビディアですが、このH200はアマゾンのAWSやアルファベットのGoogleクラウド、オラクルなどにも利用される予定とのこと。
AIが一時的なブームと考える投資家もいるようですが、AIなくして未来は語れない時代になってきましたので、これからもエヌビディアの優位性は変わらないと考えています。
半導体への投資はマストね!
11月の注目イベントについて
11月も重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールを確認しておきましょう。
今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。
経済指標を確認するのに
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まとめ
昨日の米国市場はわずかに下落しましたが、まだ株式の買い圧力は高いようです。
今夜にはCPIの発表がありますが、予想以上にインフレが鈍化していないようだと株価には逆風になるとも考えられます。
とはいえ、市場はすでに利下げ開始時期などを織り込みはじめていますので、個人投資家も市場の大きなトレンドを掴むように心掛けたいところです。
8月から10月までの長期金利が高い状況でも買われてきた銘柄などは、今後も強い株価上昇の期待が持てそうです。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。
最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
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