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経費最安0.02%【S&P500に投資できるSPLG】配当金再投資におすすめの米国ETF

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米国ETF
こんなことがわかる記事

・S&P500に投資できるETF
・VOOやIVVより経費の安いETF
・配当金再投資に向いているETF

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こんにちは!
配当金再投資をしている
『ここ屋』よ!

近年の米国株ブームによって、資産形成をする上でS&P500指数に連動するETFを選んでいる人が多いようです。

しかし、VOOやIVVは1株当たりの株価が上昇してきたことで、配当金によって再投資することが難しくなってきてしまいました。

もっと1株あたりの金額が安いETFがあればいいのになと思っている人も多いのではないでしょうか?

そこで今回の記事では、配当金再投資におすすめの米国ETF『SPLG』について解説していきたいと思います。

*SPLGの経費率が2023年8月より0.02%に値下げしました。

リッヒ
リッヒ

銘柄の詳細だけ知りたい人は
記事の後半までジャンプしてや

【この記事の結論】
・S&P500に投資をするなら1株当たりの株価が55ドル(2024.1現在)と安いSPLGに投資することが配当金再投資する上でもっとも適している。
・経費率が0.02%に値下げされS&P500に投資できるETFの中で最安になりました。

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資産形成のための配当金再投資

配当金をもらうことが、株式投資をする目的のひとつという人も多いのではないでしょうか?しかし、配当金を再投資するとしないとでは、資産形成において将来大きな差が出ます。

配当金を再投資すると複利効果が大きくなる

投資において複利の効果を最大化するうえでは、配当金を再投資することは重要です。特に、これから長期で資産形成を考えているのであればなおさらですね。

複利とは単利と違って雪だるま式に資産を大きくしてくれるものです。あのアインシュタインに『人類最大の発明』『宇宙で最も偉大な力』と呼ばせたことも有名ですね。

配当金再投資した場合のシミュレーション

それでは実際に配当金を再投資した場合のシミュレーションをしてみましょう。再投資しなかった場合と比較して、どれだけの差が生まれるのでしょうか?

こちらがS&P500をベンチマークとしたVOO1万ドル投資したときのシミュレーションです。2003年から2022年の20年間配当金を再投資しなかった場合はどうなったのでしょうか?

配当金を再投資しなくても3万514ドル(+205%)にまで増えています。これでも十分大きなリターンだと思いますが、次に配当金を再投資した場合のリターンを見ていきましょう。

元本の1万ドルは3万8,444ドル(+284%)にまで増えています。20年間で80%ほど投資リターンに差が出ていますね。

こうしてみると配当金再投資の重要性をさらに実感できますね。

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S&P500ETFで配当金再投資するのは大変

資産形成をするうえで、米国の主要大型株500社に投資できるS&P500指数を選んでいる人も多いのではないでしょうか?

S&P500に投資できるETFといえば、SPYを筆頭にIVVやVOOなどが有名です。実際に時価総額ランキングにはこの3銘柄がトップ3を独占するなんてこともあります。

しかし、こちらの3銘柄よりも配当金再投資に有利なETFがあるって知っていましたか?

S&P500に投資できるETFの株価と配当利回り

S&P500に投資できるETFの現在の株価配当利回りを確認してみましょう。

ティッカー現在の株価直近配当利回り
SPY468ドル1.63%
IVV470ドル1.64%
VOO430ドル1.68%
(2024.1現在)

日本円にしておよそ6万2千円~6万7千円といったところです。1株買うのにもそれなりに大きな金額が必要となってきます。

リッヒ
リッヒ

これじゃ少額の配当金なんかで
再投資なんてできひんな

VOOに100万円投資していた場合では1年間で168ドルの配当金となり、3年近く投資してやっと1株しか再投資できない計算になります。

これでは複利の効果を実感するには少なすぎますよね?

S&P500に投資できるETFで、もっと1株当たりの株価が安いものがあればいいんですけどね。

ここ
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それが今回紹介するSPLGよ!

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配当金再投資におすすめの米国ETF『SPLG』徹底解説

S&P500ETFに投資していて、配当金を再投資したい場合にはSPLGが最適です。聞いたことのないETFだと感じた人も多いかと思いますが、詳細を見ていけば魅力のあるETFだということに気付くはずです。

それでは早速、配当金再投資におすすめの米国ETF『SPLG』と他のS&P500ETFの比較をしていきます。

S&P500ETF【SPLG】概要比較

SPLGと他のETFの概要比較は以下の通りです。

ティッカーSPLGVOOIVVSPY
名称SPDR ポートフォリオ
S&P500 ETF
Vanguard
S&P 500 ETF
iShares Core
S&P500 ETF
SPDR S&P500
ETF Trust
運用会社ステート・ストリートバンガードブラックロックステート・ストリート
設定日2005/11/152010/09/092000/05/191993/01/22
ベンチマークS&P500指数S&P500指数S&P500指数S&P500指数
時価総額25.588Bドル368.089Bドル397.228Bドル478.819Bドル
経費率0.02%0.03%0.03%0.09%
分配金1.61%1.68%1.64%1.63%
引用元:Bloomberg (2024.1)

時価総額はSPLGがダントツで少ないですが、それでも200億ドルあれば十分な流動性があります。

ベンチマークはもちろん全てS&P500ですが、SPLGの経費が0.02%と最安ですね。

リッヒ
リッヒ

SPLGもSPYもステート・ストリートやな

SPLGは世界最大のETFであるSPYを運営するステート・ストリートが、バンガードとブラックロックのETFに対抗するために作ったETFと言えるでしょう。

SPLGが3大ETFと同様のスペックということがわかりましたが、過去リターンはどうなんでしょうか?

S&P500ETF【SPLG】のリターン比較

S&P500ETF【SPLG】の過去リターンを3大ETFと比較してみます。

期間SPLGVOOIVVSPY
1年リターン25.37%25.31%25.34%25.23%
3年リターン9.71%9.68%9.69%9.63%
5年リターン15.21%15.05%15.04%15.00%
引用元:Bloomberg (2024.1)

比較するだけ野暮でしたね。同じベンチマークに連動していますので、多少の乖離はあるものの同様のリターンです。

2020年のコロナショックや2022年の下落相場を含んだ5年のリターンが15%というのは圧巻ですね。

S&P500ETF【SPLG】の上位組入れ銘柄比較

それでは次にSPLGの上位組入れ銘柄を確認してみましょう。

ここ
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もう同じS&P500だから
比較はしないわよ!

順位ティッカー銘柄名
1位MSFTマイクロソフト
2位AAPLアップル
3位AMZNアマゾン
4位NVDAエヌビディア
5位GOOGLアルファベットA
6位METAメタ
7位GOOGアルファベットC
8位BRK-Bバークシャー・ハサウェイ
9位TSLAテスラ
10位JPMJPモルガン・チェース
引用元:Bloomberg (2024.1)

マグニフィセント7に加えてバークシャーやJPモルガンなどの金融がランクインしています。

SPLGの構成セクター比率

次にSPLG(S&P500)を構成しているセクターの比率を確認してみましょう。

順位セクター比率
1位情報技術29.80%
2位ヘルスケア12.67%
3位金融12.53%
4位一般消費財11.01%
5位通信8.58%
6位資本財8.37%
7位生活必需品6.11%
8位エネルギー3.89%
9位不動産2.52%
10位公益事業2.34%
11位素材2.19%
引用元:Yahooファイナンス(2024.1)

やはり予想通り情報技術セクターの比率がもっとも多い結果となりましたが、次にヘルスケアセクターが続くのは意外と思う人も多いのではないでしょうか?

S&P500ETF【SPLG】チャート比較

やるだけ無駄でしょうけど、SPLGと3大ETFのチャートを比較してみます。

直近10年では4銘柄とも完全におなじ値動きをしています。

リッヒ
リッヒ

重なってて比較にならんな

S&P500ETFの現在の株価

それでは最後にもっとも重要な現在の株価(2024.1.8現在)を見ていきましょう。

ティッカーSPLGVOOIVVSPY
現在の株価55.06ドル429.98ドル470.12ドル467.92ドル
引用元:Bloomberg (2024.1)

3大ETFが400ドルを超えるといった水準に対して、SPLGの株価は55ドルとおよそ8分の1程度です。

SPLGに5,000ドル投資していれば、年間で80ドル(税引き後58ドル)の配当金がもらえます。

現在の株価のように55ドルであれば、1年で1株は配当金で再投資することができます。

他3大ETFと比べて配当金再投資できる期間が短くなるので、資産形成には有利になりますね。

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【S&P500に投資できるSPLG】まとめ

【S&P500に投資できるSPLG】配当金再投資におすすめの米国ETFをまとめます。

まとめ

【S&P500に投資できるSPLG】
・SPLGはS&P500に投資できるETF
・SPLGの経費は0.02%と最安
・SPY,IVV,VOOと同様のリターンが望める
・SPLGの株価は55ドルと安い
◎配当金再投資するにはSPLGがおすすめ

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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