昨日の米国市場は大きく上昇しました。
トランプ大統領がイランのエネルギー関連インフラおよび発電所への攻撃計画を、5日間延期すると述べたことで市場は一変しました。
投資家はトランプ大統領に起因する下落は長く続かないと判断したようです。いわゆるTACOトレードですね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
3/23 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく上昇。
不確実性が延期されたようですが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+1.15%
・ダウ平均 …+1.38%
・NASDAQ100…+1.22%

上げ幅はピークの半分に縮小よ!
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は4.350%に低下しました。
為替(ドル円)
為替は1ドル158円41銭と円高に戻しました。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が大きく上昇したことが分かります。

こんな日が続いて欲しいわ!

マグニフィセント7は7銘柄すべてが上昇。TSLA+3.50%、AMZN+2.32%、META+1.75%、NVDA+1.70%、AAPL+1.41%と大きく上げました。
中でも5%を超える急騰銘柄をピックアップしていきます。
・ALB(アルビマール)…+6.93%
・SW(スマーフィット・ウェストロック)…+6.88%
・Q(キューニティ・エレクトロニクス)…+6.81%
・PLTR(パランティア)…+6.74%
・CVNA(カーヴァナ)…+6.51%
・CIEN(シエナ)…+6.25%
・NCLH(ノルウェージャン・クルーズ)…+6.17%
・RCL(ロイヤル・カリビアン・クルーズ)…+5.81%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターすべてが上昇した1日となりました。

・素材 …+2.80%
・一般消費財…+2.54%
・情報技術 …+1.73%
・資本財 …+1.52%
・金融 …+1.31%
・公益事業 …+1.10%
・通信 …+0.83%
・不動産 …+0.81%
・エネルギー…+0.59%
・生活必需品…+0.55%
・ヘルスケア…+0.27%
すべてのセクターが上昇するリスクオン相場で、もっとも上げたのが素材セクター。
一般消費財も2%を超える上げ幅。
一方で、ヘルスケアや生活必需品といったディフェンシブセクターの上げ幅は限定的。
相場開始時は売られていたエネルギーが、場中でプラ転しています。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+1.15%上昇して、終値では6,580に上げました。
先週末には直近安値を下に切っていたS&P500ですが、昨日は大きく戻して前日の下げをほぼ帳消し。
とはいえ、まだ200日移動平均線を上に抜けることはできず、平均線がレジスタンスとなりはじき返されてしまいました。
長い上ヒゲを付けていますので、売り圧力の方が高いようにも見えます。
今週続騰していければ底打ちとなる可能性もありますが、トレンドはまだ下向きだと考えています。

戦争次第ってこともあるわね!
FEAR&GREEDインデックスは15から16に上げましたがEXTREME FEARのまま。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
トランプ大統領が発電所攻撃を延期
トランプ大統領はイランのエネルギー関連インフラおよび、発電所への攻撃計画を5日間延期すると述べました。
戦争終結に向けてイランと行っている協議の結果を待つと主張しており、ホルムズ海峡は米国とイランで管理できると述べています。
この主張にイラン側は『トランプ氏と直接的にも間接的にもやり取りはない』と報じていますので、またトランプ大統領の虚言壁が発動したようです。


もう振り回されたくないわね!
JPモルガンがS&P500を7,200に下方修正
JPモルガン・チェースはS&P500の年末目標を、これまでの7,500から7,200に下方修正しました。
中東での紛争によって原油価格の上昇と、インフレへの懸念が高まっていることを示しました。
それでも今からだと9.4%の回復、年初来だと5.18%の上昇となります。


2ケタ上昇は終わりかもな
ブラックロックCEOがAI進展で格差拡大
ブラックロックのラリー・フィンクCEOは、今の相場で市場の利益を享受できなければAIブームによって貧富の差は拡大すると警告しました。
AIがもたらす労働市場の大変革により、新たな雇用が生まれると同時に多くの労働者が取り残されることになりそうです。


労働だけではダメよ!
3月の注目イベントについて
3月も重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・3/31シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね
まとめ
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【3/23 米国市場の値動き】
・
【経済トピックス】
・トランプ大統領が発電所攻撃を延期
・JPモルガンがS&P500を7,200に下方修正
・ブラックロックCEOがAI進展で格差拡大
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
イラン戦争の終結が示唆されたことで、投資家はTACOトレードと判断したようです。
原油は急落、長期金利は下げ、株式は急騰といった構図です。
とはいえ、原油の需要が高まっていることには変わらず、インフレ圧力が高まれば再び利上げといった可能性も残しています。
どちらにせよ戦争前に描いていた相場とは、異なった未来が待っていることには変わりありませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。


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