昨日の米国市場は下落しました。
あいかわらず一部の政府機関は閉鎖していますが、いつになったら解消するんでしょうね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky10/9 米国市場の値動き
昨日の米国市場は下落しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …▲0.28%
・ダウ平均 …▲0.52%
・NASDAQ100…▲0.15%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。
その後なかなか買い戻されることはできませんでしたが、引けにかけてわずかに上げていきました。

残念ながら寄り天ね!

ハイパーグロース株もイマイチやな
・AFRM(アファーム) …+2.94%
・COIN(コインベース) …▲0.07%
・CRWD(クラウドストライク)…▲0.16%
・DDOG(データドッグ) …▲0.03%
・DOCS(ドキシミティ ) …▲1.31%
・MQ(マルケタ) …▲0.59%
・U(ユニティ) …+6.51%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.113から4.142に上げました。
ドル円は一気にドル高に向かっています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が下落していることが分かります。

全体的に売られたわね!

マグニフィセント7は3銘柄が上昇、4銘柄が下落しました。特にMETAが+2.18%、NVDAが+1.83%、TSLAが+1.29%と大きく上げており、AAPLは▲1.56%と大きく下げています。
買われた銘柄は限られていますが、大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。
・ALB(アルビマール)…+5.25%
・KVUE(ケンビュー)…+4.73%
・DAL(デルタ・エアーラインズ)…+4.29%
・PEP(ペプシコ)…+4.23%
・UAL(ユナイテッド・エアラインズ)…+3.31%
・CEG(コンステレーション・エナジー)…+3.30%
・COST(コストコ)…+3.07%
・ORCL(オラクル)…+3.06%
一方で、大きく下げた銘柄も多かったようです。
・DELL(デル)…▲5.21%
・PHM(パルト)…▲4.90%
・APP(アップラビン)…▲4.67%
・DHI(DRホートン)…▲4.58%
・TPL(テキサス・パシフィック)…▲4.53%
・TRGP(タルガ・リソーシズ)…▲4.27%
・SWK(スタンレーブラック)…▲4.15%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは1セクターのみが上昇、他10セクターが下落した1日となりました。

・生活必需品…+0.26%
・情報技術 …▲0.10%
・ヘルスケア…▲0.18%
・公益事業 …▲0.25%
・通信 …▲0.28%
・金融 …▲0.56%
・不動産 …▲0.57%
・一般消費財…▲0.79%
・エネルギー…▲1.25%
・資本財 …▲1.36%
・素材 …▲1.98%
生活必需品のみがなんとか上昇した1日となりました。
一方で、素材や資本財、エネルギーは1%を超える大きな下落をしており、ほとんどのセクターで売られるリスクオフ相場となりました。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.28%下落して、終値では6,735に下げました。
どこまでも連騰を伸ばせると思っていたS&P500ですが、昨日が下落して高値更新とはいきませんでした。
年初より4ヶ月はかなり深い下落がありましたが、年初来リターンも+14.51%にまで伸ばしています。
今年も残すところ2ヶ月半余りとなりましたが、このまま2ケタ上昇はキープしたいところです。

1回でも調整があると厳しいわね!
FEAR&GREEDインデックスは53から49に下げましたがNEUTRALのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
政府閉鎖9日目トランプ氏民主党への圧力強まる
政府機関の一部閉鎖は9日目に入りましたが、まだ解決しそうにないようです。
共和、民主党ともにお互い責任を擦り付け合っているようですが、トランプ大統領は気に入らない政策の予算を削減しようと考えているようです。
上院も下院もお互いの立場でしかものを言わず、完全に国会はねじれてしまっていますね。

もう解決して欲しいわ!
労働局がCPIに向けて職員呼び戻す
労働統計局は9月の消費者物価指数(CPI)発表に向けて職員を呼び戻しました。
ホワイトハウスは今月末までに発表できるように指示していますが、元々は15日発表の予定でした。
雇用統計に関してはいつ発表できるかもわからず、このままだと雇用を把握できないままFOMCを迎えることになってしまうかも知れません。

データなしだと据え置きになるかもな
マイクロソフトのデータセンターひっ迫26年まで続く
マイクロソフトのデータセンターのひっ迫が、従来の説明よりも長引く見通しであることが分かりました。
クラウド需要の急拡大に対応しきれず、これまでの25年末までという予想より後ずれするようです。
アマゾンやグーグルも同様にクラウド需要にタイ美味しきれていないと考えられます。

クラウド需要が高まる一方ね!
10月の注目イベントについて
10月に入りましたので、今月の経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
*10/未定 雇用統計
・10/10 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
*10/15 消費者物価指数(CPI)
・10/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・10/16 生産者物価指数(PPI)
・10/16 小売売上高
・10/26 ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)
・10/28 コンファレンスボード消費者信頼感指数
*10/28~29 FOMC
・10/31 PCEデフレーター
・10/31 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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【10/9 米国市場の値動き】
・S&P500 …▲0.28%
・ダウ平均 …▲0.52%
・NASDAQ100…▲0.15%
【経済トピックス】
・政府閉鎖9日目トランプ氏民主党への圧力強まる
・労働局がCPIに向けて職員呼び戻す
・マイクロソフトのデータセンターひっ迫26年まで続く
昨日の米国市場は下落しました。
政府機関の閉鎖が続き、経済指標の発表も遅れるようです。
月末に開催されるFOMCでは数少ないデータで利下げを強行するのでしょうか。
もし金利据え置きが発表されるようだと、大きめな調整が入るかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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