昨日の米国市場は上昇しました。
FOMCを無事に通過したばかりですが、米国の半導体業界に激震が走りました。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky9/18 米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇しました。
エヌビディアにビッグニュースがありましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+0.48%
・ダウ平均 …+0.27%
・NASDAQ100…+0.95%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンすると一旦売られましたがナスダックを中心に上昇していきました。
その後は何度か利確売りに押されながら、引けにかけてはジリジリと下落していきました。

上げ幅を縮小したわね!

ハイパーグロース株もいい感じやな
・AFRM(アファーム) …▲0.54%
・COIN(コインベース) …+7.04%
・CRWD(クラウドストライク)…+12.82%
・DDOG(データドッグ) …+1.92%
・DOCS(ドキシミティ ) …+1.28%
・MQ(マルケタ) …+0.17%
・U(ユニティ) …▲0.26%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.087から4.110に上昇しました。
ドル円はわずかにドル高に戻しています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、すべてが上昇した相場ではなかったことが分かります。

エヌビディアが強かったわね!

マグニフィセント7は3銘柄が上昇、4銘柄が下落。NVDAが+3.49%と上げていますが、TSLAが▲2.12%と下げています。
指数は上げていますが、大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。
・INTC(インテル)…+22.77%
・SNPS(シノプシス)…+12.86%
・CRWD(クラウドストライク)…+12.82%
・COIN(コインベース)…+7.04%
・AMAT(アプライドマテリアルズ)…+6.53%
・KLAC(KLA)…+5.74%
・MU(マイクロン)…+5.56%
・PLTR(パランティア)…+5.13%
一方で、金融に大きく下げた銘柄が目立ちました。
・FDS(ファクトセット)…▲10.36%
・DRI(ダーデンレストランツ)…▲7.69%
・SPGI(S&Pグローバル)…▲6.67%
・NUE(ニューコア)…▲5.95%
・MCD(ムーディーズ)…▲5.75%
・NDAQ(ナスダック)…▲4.54%
・MSCI(MSCI)…▲3.92%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは7セクターが上昇、4セクターが下落した1日となりました。

・情報技術 …+1.51%
・資本財 …+1.14%
・ヘルスケア…+0.69%
・通信 …+0.27%
・金融 …+0.27%
・不動産 …+0.15%
・公益事業 …+0.10%
・素材 …▲0.04%
・エネルギー…▲0.29%
・一般消費財…▲0.32%
・生活必需品…▲0.96%
エヌビディアを中心に半導体が強かった影響で情報技術が急騰しています。
資本財も1%を超える大きな上昇をしていますが、ヘルスケアが上げているようには見えませんでした。
一方で、生活必需品は全体的に売り込まれており大きく下げています。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.48%上昇して、終値では6,631に上げました。
前日には長い下ヒゲを付けていたS&P500ですが、昨日は上昇して今年26回目の高値更新となりました。
陽線では引けているものの長い上ヒゲを付けていますので、市場の警戒感も高いままのようです。
出来高は少し増えているので、機関投資家も買い向かってきたのかも知れません。

イイ感じに駆け上がってるわね!
FEAR&GREEDインデックスは57から62に上がりましたがGREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
エヌビディアがインテルに50億ドル出資
エヌビディアがインテルに50億ドル出資し、PCやデータセンター向けの半導体を共同開発すると発表しました。
長年ライバル関係にあった両社ですから完全に予想外の動きとなりました。
エヌビディアはインテル普通株を1株23.28ドルで取得して、インテルはPC向けチップにエヌビディアのグラフィックス技術を採用するほか、エヌビディアのハードウエアを中心とするデータセンター製品向けにプロセッサーを提供するといった相互協力となるようです。
インテルは損失を食い止め競合に追い付こうとしており、今後両社にとって追い風となりそうなニュースですね。


ビッグサプライズだったわね!
トランプ批判の放送局に免許取り消し
トランプ大統領は自身に対して過度に批判的であれば、テレビネットワークの放送免許に関して精査を受けるべきだと述べました。
大統領は『彼らは民主党の手先だ。免許を取り上げるべきだと思う』と発言していますが、言論の自由はどこへやらって感じですね。
ニューヨーク・タイムズに対しても名誉棄損で訴えていますね。


あれだけやれば批判も多いやろな
中国ファーウェイ新たな半導体技術を発表
中国の半導体メーカーのファーウェイは計算能力を高めた新しいAI半導体技術を発表しました。
エヌビディアの最先端製品を調達できない中国国内の企業がファーウェイ製半導体を活用しています。
エヌビディアの中国での売り上げにも大きな影響を与えそうです。


H20も売れなくなるわね!
9月の注目イベントについて
今月の経済指標スケジュールも確認しておきましょう。
・9/26 PCEデフレーター
・9/26 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・9/30 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・9/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【9/18 米国市場の値動き】
・S&P500 …+0.48%
・ダウ平均 …+0.27%
・NASDAQ100…+0.95%
【経済トピックス】
・エヌビディアがインテルに50億ドル出資
・トランプ批判の放送局に免許取り消し
・中国ファーウェイ新たな半導体技術を発表
昨日の米国市場は上昇して3指数ともに高値を更新しています。
長年ライバル関係にあったエヌビディアとインテルが協力し合うといったサプライズがあり、今後の半導体業界には更なる注目が集まります。
一方で、中国では売り上げを落としそうなニュースもありましたが、今後もAI関連マーケットが拡大していくことは間違いなさそうですね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。


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