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【AI関連株急落の理由は】10月利上げ見送りのその先は

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市場分析

昨日の米国市場は反落しました。

今年に入って80%も上昇していた半導体株が3.4%安とアンダーパフォームしたことで、ナスダックの下落を加速させました。

オープンAIの年換算売上高が、予想を下回ると報じられたことが重しとなっ‌たようです。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
リッヒ

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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10/8 米国市場の値動き

昨日の米国市場は続落しました。

AI市場に警戒すべきニュースがありましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。

米主要3指数の値動き

・S&P500   …▲0.47%
・ダウ平均   …+0.10%
・Nasdaq100…▲1.39%

FEAR&GREEDインデックスは45から38に下げ、NUETRALからFEARに変わりました。

10年債利回り(長期金利)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は5.235%に低下しました。

為替(ドル円)

為替は1ドル157円856銭とわずかに円高となりました。

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇と下落がハッキリと分かれた1日だったことがわかります。

マグニフィセント7は1銘柄のみが上昇。AAPLが+1.11%上げている以外、NVDA▲2.94%、AMZN▲2.25%など大きく下げています。

ハイテク株が売られる中でも、大きく上昇した銘柄も多かったようです。

・CSGP(コスター)…+8.01%
・CMG(チポトレ)…+6.21%
・GDDY(ゴーダディ)…+6.15%
・ACN(アクセンチュア)…+5.96%
・IT(ガートナー)…+5.19%
・CYSH(コグニザント・テクノロジー)…+5.15%
・FDS(ファクトセット)…+5.04%
・LDOS(レイドス)…+4.99%

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは5セクターが上昇、6セクターが下落した1日となりました。

・エネルギー…+2.59%
・生活必需品…+2.17%
・不動産  …+0.72%
・金融   …+0.49%
・素材   …+0.34%
・通信   …▲0.03%
・公益事業 …▲0.19%
・一般消費財…▲0.27%
・ヘルスケア…▲0.54%
・資本財  …▲0.60%
・情報技術 …▲1.90%

エネルギーと生活必需品が2%を超える大きな上昇で、バリューを中心に上げています。

一方で、情報技術を中心に半数のセクターが下げた1日となりました。

S&P500チャート分析

昨日のS&P500は▲0.47%下落して、終値では7,765に下げました。

2日前には高値を更新していたS&P500ですが、昨日も下げて2日連続の下落となりました。

これで10月は4日続伸ののちに2日続落となり、月初来リターンはでは+1.49%に縮小しました。

決算シーズンを前にAI市場に不安要素が報じられたことで、ハイテク株を中心に警戒が拡がっています。

このまま下値を切り上げて上昇を続けることを信じたいところです。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

トランプ大統領11月中間選挙前にイラン攻撃せず

トランプ大統領は11月の米中間選挙前にイランへの攻撃は実施し​ないと表明しました。

『イラン​と建設的な協議を行っている。われわれは11月3日​に米国で行われる中間選挙まで、いかなる時⁠点においてもイランを攻撃することはない』と述べています。

reuters.com

2月にイラン攻撃を始めてからトランプ政権の支持率は下がりっぱなしですが、もう手遅れな気がしますけどね。

ウォラー理事FRBは追加利上げ必要

FRBのウォラー理事はインフレ率を2%まで引き下げるには、追加の利上げが必要になる可能性が高いと述べました。

利上げは連続した会合で実施する必要はないと述べたことで、10月FOMCでは利上げを見送る可能性も残しています。

reuters.com

市場は10月の据え置き予想が80%を超え、12月は6割が利上げを予想していますね。

オープンAI年換算売上高が予想を下回る

英紙フィナンシャル・タイムズは、オープンAIの年換算売上高がこれまで示唆されてい​た水準を約200億ドル下回ると報じました。

報道機関が報道した700億ドルに対して、オープンAIは500億ドルと発表しています。

reuters.com

上場すればこのあたりも明確になりますが、AI業界としては気になるところですね。

10月の注目イベントについて

10月になりましたので重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。

【10月の注目イベント】
・10/ 9 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
*10/14 消費者物価指数(CPI)
・10/15 生産者物価指数(PPI)
・10/15 小売売上高
・10/27 コンファレンスボード消費者信頼感指数
*10/27~28 FOMC
・10/29 PCEデフレーター
・10/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

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まとめ

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【10/8 米国市場の値動き】
・S&P500   …▲0.47%
・ダウ平均   …+0.10%
・Nasdaq100…▲1.39%

【経済トピックス】
・トランプ大統領11月中間選挙前にイラン攻撃せず
・ウォラー理事FRBは追加利上げ必要
・オープンAI年換算売上高が予想を下回る

昨日の米国市場はハイテク株を中心に下落しました。

オープンAIに関するニュースがAI関連株に打撃を与えたようです。

中間選挙まではイランを攻撃しないと発表したトランプ氏ですが、それだけでは支持率も回復しなければ原油価格も安定しないようです。

注目の政策金利に関しては年内1回の利上げが有力視されていますが、このまま利上げ局面が続くようなら株安も覚悟する必要がありそうですね。

投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

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