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【5日ぶりに反落した理由】FOMC議事要旨では意見相違

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市場分析

昨日の米国市場は下落しました。

長期金利が一時24年ぶりの高水準を突破したことで、株式市場の警戒感が高まりました。

FOMCの議事要旨が発表されましたが、利上げの理由が当局者によって異なっていたことが市場に混乱を与えたようです。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
リッヒ

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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10/7 米国市場の値動き

昨日の米国市場は反落しました。

9月FOMCの議事要旨が発表されましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。

米主要3指数の値動き

・S&P500   …▲0.22%
・ダウ平均   …▲0.66%
・Nasdaq100…▲0.21%

FEAR&GREEDインデックスは47から45に下げ、FEAR寄りのNUETRALとなりました。

10年債利回り(長期金利)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は5.286%と変わらず。

為替(ドル円)

為替は1ドル158円054銭とわずかに円高となりました。

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、下落した銘柄のほうが多かったことがわかります。

マグニフィセント7は4銘柄が上昇。AMZNが+1.42%と大きく上げており、AAPL、GOOGK、MSFTの上げ幅は限定的。

指数が下げるなか、大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。

・NRG(NRGエナジー)…+4.84%
・MRNA(モデルナ)…+4.81%
・MU(マイクロン)…+4.06%
・VST(ビストラ)…+3.88%
・P(エバーピュア)…+3.71%
・SMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)…+3.41%
・NTAP(ネットアップ)…+3.20%
・LLY(イーライリリー)…+2.70%

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは3セクターが上昇、8セクターが下落した1日となりました。

・ヘルスケア…+0.79%
・生活必需品…+0.08%
・通信   …+0.07%
・公益事業 …▲0.12%
・一般消費財…▲0.14%
・情報技術 …▲0.50%
・エネルギー…▲0.78%
・金融   …▲1.11%
・不動産  …▲1.39%
・素材   …▲2.22%
・資本財  …▲2.32%

ヘルスケアや生活必需品などディフェンシブセクターが上昇していますが、その上げ幅は限定的。

一方で、資本財や素材は2%を超える大きな下落。不動産と金融も1%を超えて売り込まれました。

S&P500チャート分析

昨日のS&P500は▲0.22%下落して、終値では7,801に下げました。

4日連続で上昇していたS&P500ですが、昨日は下げて連続の高値更新とはなりませんでした。

10月は5日目にしてはじめての下落となりましたが、月初来では+1.96%と上げています。

ローソク足を見ると長い下ヒゲを付けて陽線で引けていますので、買え支えは十分にありそうです。

来週からはじめる決算発表さえ良ければ、高値更新を連発できる相場が待っているかも知れませんね。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

FOMC議事要旨では当局者の意見相違

FRBが公表した9月15-16日のFOMC議事要旨によると、利上げの理由を巡って当局者の見解が分かれていることがわかりました。

一部の参加者はエネルギーの価格ショックを抑えるために必要と判断した一方、タカ派的な参加者は需要主導のインフレが生じつつあること​への備えとして必要と捉えていました。

reuters.com

支出を抑えるための大幅引き締めだとすると、2022年のような相場がはじまることになります。

ホルムズ海峡の「違法」航路近く閉鎖へ

イランのイスラム革命防衛隊司令官は、違法と見なすホルムズ海峡の‌通航ルートを近く閉鎖すると述べました。

オマーン沿岸沿い​の南側の通航路を指しているとみら​れますが、海峡の⁠岩場の水路の一部を爆破・損壊して​作られたもので違法ルートだと指摘しています。

reuters.com

すでに原油輸出が戦前の水準に戻りつつあるなかで、悪あがきともとれそうですね。

IEA備蓄放出加速で1億バレル供給へ

国際エネルギー機関(IEA)は、戦略石‌油備蓄放出を加速させるとともに、ディーゼルの備蓄放出を優先する方針で合意しました。

中東情勢を背景にした燃料価格の高​騰と供給混乱に対応するためのものですが、備蓄のうちまだ市場に供給されていない約1億バレルの供給を加速させるとのこと。

reuters.com

10月の注目イベントについて

10月になりましたので重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。

【10月の注目イベント】
・10/ 9 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
*10/14 消費者物価指数(CPI)
・10/15 生産者物価指数(PPI)
・10/15 小売売上高
・10/27 コンファレンスボード消費者信頼感指数
*10/27~28 FOMC
・10/29 PCEデフレーター
・10/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

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まとめ

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【10/7 米国市場の値動き】
・S&P500   …▲0.22%
・ダウ平均   …▲0.66%
・Nasdaq100…▲0.21%

【経済トピックス】
・FOMC議事要旨では当局者の意見相違
・ホルムズ海峡の「違法」航路近く閉鎖へ
・IEA備蓄放出加速で1億バレル供給へ

昨日の米国市場は反落しました。

長期金利の高止まりが、株式市場の逆風となりました。

また、FOMCの議事要旨が発表され、利上げの目的が当局者によって異なったことが市場関係者に不安を与えたようです。

不安定な中東情勢がインフレに与える影響を見定める中で、利上げがどこまで推し進められるかに注目ですね。

投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

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