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【ヘルスケアに資金シフト】AI銘柄に危機は訪れるのか

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市場分析

昨日の米国市場は序盤の下げから持ち直しS&P500とダウは上昇で取引を終えました。

AI関連株を懸念する投資家が、ヘルスケアや消費関連株に資金を移したようです。

これまで上昇を続けてきたAI銘柄ですが、ここからはバリューのターンとなるかも知れませんね。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
リッヒ

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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10/15 米国市場の値動き

昨日の米国市場はS&P500とダウは反発しました。

経済指標が発表がありましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。

米主要3指数の値動き

・S&P500   …+0.33%
・ダウ平均   …+1.08%
・Nasdaq100…▲0.05%

FEAR&GREEDインデックスは32と変わらずFEARのままでした。

10年債利回り(長期金利)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は5.079%に急落しています。

為替(ドル円)

為替は1ドル157円977銭と大きく円高に向かいました。

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、半導体が売られていることがわかります。

マグニフィセント7は3銘柄が上昇。MSFTが1.08%と上げていますが、NVDAは▲1.84%と大きく下げています。

半導体が売られる中で、ヘルスケアを中心としたバリュー株が大きく上昇しました。

・EFX(エクイファックス)…+7.25%
・RDDT(レディット)…+7.24%
・FICO(フェアアイザック)…+6.99%
・IP(インターナショナル・ペーパー)…+6.90%
・APP(アップラビン)…+6.52%
・INTU(インテュイット)…+6.36%
・COIN(コインベース)…+6.32%
・EXP(エクスペディア)…+6.25%

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは8セクターが上昇、3セクターが下落した1日となりました。

・ヘルスケア…+1.97%
・素材   …+1.62%
・一般消費財…+1.33%
・不動産  …+1.28%
・金融   …+1.23%
・通信   …+0.79%
・生活必需品…+0.75%
・資本財  …+0.19%
・公益事業 …▲0.11%
・情報技術 …▲0.36%
・エネルギー…▲1.25%

ヘルスケアを中心としたディフェンシブセクターに資金が流入しています。

一方で、これまで上げてきたエネルギーや情報技術といったセクターが売られています。

S&P500チャート分析

昨日のS&P500は+0.33%上昇して、終値では7,744に上げました。

3日連続で下落していたS&P500ですが、昨日は反発して4日ぶりの上昇となりました。

場中一時は▲0.64%下げる場面もある中、引けにかけて大きく買い戻されています。

50日移動平均線を下に切って寄り付いた相場も、長い陽線によって支えられました。

10月半ばにして月初来リターンは+1.21%に戻しており、月内の高値更新の可能性を残しました。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

9月PPIは前年比で6.3%上昇

昨日発表された9月の生産者物価指数(PPI)は、前年比で6.3%上昇し、2022年12月以来の大幅な伸びとなりました。

前月比でも1.3%上昇しており、エ‌ネルギー関連以外にもインフレが広がっていることが示されました。

reuters.com

ガソリン以外のモノとサービスも値上がりしているとなれば、FRBも追加利上げに踏み切るしかなさそうですね。

9月小売売上高は前月比で0.8%増

昨日発表された9月の小売売上高は、前月比で0.8%増加して予想を上回る伸びとなりました。

ただ、ガソリン以外の支出は総じて緩やかで、個人消費が力強く拡大した前​四半期の勢いが今後も続くととは考えにくいものとなりました。

reuters.com

ガソリンの値上がりにより小売りは増加したように見えますが、どうやら消費者の財布の紐は固くなっているようです。

TSMC第3四半期の純利益69%増で最高益

台湾セミコンダクター(TSMC)が発表した第3四半期では、6四半期連続で過去最高益を記録しました。

AIの目がトレンドには強気の見通しを示したものの、2027年については慎重な姿勢を示したことで、半導体市場は売られました。

reuters.com

マクロ経済の不確実性はAI市場にとって、どう影響するのかを見極める必要がありそうですね。

10月の注目イベントについて

10月の重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。

【10月の注目イベント】
・10/27 コンファレンスボード消費者信頼感指数
*10/27~28 FOMC
・10/29 PCEデフレーター
・10/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

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まとめ

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【10/15 米国市場の値動き】
・S&P500   …+0.33%
・ダウ平均   …+1.08%
・Nasdaq100…▲0.05%

【経済トピックス】
・9月PPIは前年比で6.3%上昇
・9月小売売上高は前月比で0.8%増
・TSMC第3四半期の純利益69%増で最高益

昨日の米国市場はS&P500とダウは反発しました。

AI関連銘柄への懸念が拡がり、ヘルスケアを中心としたバリュー株に資金が流れました。

一方で、CPIに続きPPIまでもインフレ圧力の高まりを示し、今後の利上げ観測を後押ししました。

これから決算発表のあるAI銘柄の見通し次第では、AI関連は厳しい時期となるかも知れませんね。

投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

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