昨日の米国市場はS&P500がわずかに下落しました。
政策金利の据え置きが発表されましたが、市場の反応は思ったより薄かったようです。
アフターにはメガテックの決算発表があり、マイクロソフトが時間外で株価を急落させています。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
1/28 米国市場の値動き
昨日の米国市場はほぼ横ばいとなりました。
FOMCやメガテックの決算発表がありましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …▲0.01%
・ダウ平均 …+0.02%
・NASDAQ100…+0.32%
プレマーケットからナスダックを中心に買われていた相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。
その後も買い圧力は高まらず、引けにかけても横ばいが続きました。

今年は寄り天が多いわね!

ハイパーグロース株はボコボコやな
・AFRM(アファーム) …▲4.99%
・COIN(コインベース) …▲0.66%
・CRWD(クラウドストライク)…▲1.57%
・DDOG(データドッグ) …+1.70%
・DOCS(ドキシミティ ) …▲0.59%
・MQ(マルケタ) …▲0.46%
・U(ユニティ) …▲2.64%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.231から4.251に上げました。
為替は1ドル153円40銭とわずかにドル高に戻しています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、下落した銘柄の方が多かったように見えます。

半導体は強かったわね!

マグニフィセント7は4銘柄が上昇、3銘柄が下落。NVDAが+1.59%と大きく上げていますが、それ以外は微増。一方で、AAPLが▲0.71%下げなど奮わない銘柄もありました。
相場全体は弱含んでいますが、半導体など買われた銘柄もありました。
・STX(シーゲイト)…+19.14%
・INTC(インテル)…+11.04%
・WDC(ウェスタン・デジタル)…+10.70%
・TXN(テキサス・インスツルメンツ)…+9.94%
・SNDK(サンディスク)…+9.60%
・FFIV(F5インク)…+8.09%
・MCHP(マイクロチップ・テクノロジー)…+6.81%
・FSLR(ファーストソーラー)…+6.11%
もう今年もSTXとINTC、WDCとSNDKの勢いは止まらなそうですね。
一方で、大きく下げた銘柄もあったようです。
・CVNZ(カーヴァナ)…▲14.17%
・APH(アンフェノール)…▲12.20%
・AXON(アクソン)…▲9.89%
・SWKS(スカイワークス)…▲7.94%
・TXT(テクストロン)…▲7.90%
・HUM(ヒューマナ)…▲6.69%
・ARE(アレクサンドリア・リアルエステート)…▲6.07%
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは4セクターが上昇、7セクターが下落した1日となりました。

・素材 …+1.17%
・エネルギー…+0.80%
・情報技術 …+0.46%
・通信 …+0.09%
・公益事業 …▲0.09%
・金融 …▲0.36%
・資本財 …▲0.47%
・一般消費財…▲0.70%
・生活必需品…▲0.71%
・不動産 …▲0.91%
・ヘルスケア…▲1.22%
かれこれ3回月以上も素材の無双が止まりません。このところエネルギーも好調で、当分はこの2強セクターが市場をけん引しそうです。
一方で、前日に続けてヘルスケア売られており、一度できたトレンドは中々変えられないことが分かります。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.01%下落して、終値では6,978に下げました。
5日連続の上昇していたS&P500ですが、昨日はわずかと言えども下落しました。
2日連続の高値更新は叶わず、7,000の大台もお預けとなりました。
見方を変えれば無風でFOMCを通過できたとも言えますので、市場にとって悪いことではありません。
これからは当分、企業決算が一番の影響要因になりそうですね。

トラちゃんにも注意が必要よ!
FEAR&GREEDインデックスは64から63へ下げましたがGREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
4会合ぶりに据え置きが発表されたFOMC
27、28両日に開いた今年1回目のFOMCでは金利据え置きが発表されましたが、ウォラー理事とマイラン理事の両名が反対票を投じました。
今後1年の経済見通しに明確な改善が見られると強調し、声明文には『雇用の伸びは低いままで、失業率は安定化の兆しをいくらか示している』と記されており、3会合連続で記されていた雇用に対する下振れリスクの高まりを示す文言は削除されていました。
一方で、次の利下げがいつになるのか、あるいは次回の会合で金利を引き下げるのかについては、明確な判断基準を示そうとしてはいないとも発言しており、市場は次の利下げ材料を模索することになりそうです。


当分は利下げしなさそうね!
クラウド成長鈍化を発表したMicrosoft
アフターで決算を発表したマイクロソフトですが、設備投資額が過去最大を記録し、クラウド事業の売上高の伸びが鈍化したことで、株価は時間外で▲6%急落しています。

10-12月期の設備投資額は66%増の375億ドルと過去最大に、AI向け投資の成果が出るまで想定より時間がかかるとの懸念が投資家の間で広がったようです。
アジュールの売上高は38%増と予想と一致していましたが、設備投資の額に見合っていないのは少し心配ですね。

ITの巨像が足踏みしとるな
テスラがxAIに20億ドルの投資へ
テスラの決算発表ではxAIに20億ドル投資する計画が明らかになりました。
本業の売上高は政府のEV購入支援策の終了といった逆風がありながらも何とか耐えている様子ですが、ロボティクスや自動運転関連事業に軸足を移している前向きな兆市が見られました。
発表を受けてテスラの株価は一時4%急騰する場面もありましたが、現在は2%未満となっています。


今後が楽しみになってきたわね!
2月の注目イベントについて
来週からは2月になりますので、来月の経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・2/ 3 ISM製造業景気指数
・2/ 5 ISM非製造業景気指数
*2/ 6 雇用統計
・2/ 7 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
*2/11 消費者物価指数(CPI)
・2/17 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・2/17 小売売上高
・2/20 PCEデフレーター
・2/27 生産者物価指数(PPI)
・2/27シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【1/28 米国市場の値動き】
・S&P500 …▲0.01%
・ダウ平均 …+0.02%
・NASDAQ100…+0.32%
【経済トピックス】
・4会合ぶりに据え置きが発表されたFOMC
・クラウド成長鈍化を発表したMicrosoft
・テスラがxAIに20億ドルの投資へ
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
FOMCでは金利据え置きが発表されましたが、今後の利下げに関しては言及されませんでした。
一方で、メガテックの決算発表がはじまり、マイクロソフトが急落する中でテスラは上昇。トピックには取り上げませんでしたがMETAが7%近く急騰しています。
どの銘柄もAIに対する展望が注目されていますが、今後も相場の中心はAIとなりそうですね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

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