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【今週ヤバい米国市場】関税交渉EU合意、中国とは延長へ

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市場分析

昨日の米国市場はわずかに上昇しました。

EUとの関税交渉は合意に進み、中国との関税一時停止措置は延長に向けて協議がはじまりました。

今年はじまったトランプ関税は、終焉に向けて順調に進んでいることが好感されました。

その割に相場の上げ幅は限定的でしたから、市場はすでに織り込み済みだったようです。

これからは企業決算が相場に影響するといった通常営業に戻ってくれるのでしょうか。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
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記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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7/28 米国市場の値動き

昨日の米国市場はわずかに上昇しました。

週末には関税のニュースが飛び込んできましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。

米主要3指数の値動き

昨日の米主要3指数

・S&P500   …+0.02%
・ダウ平均  …▲0.14%
・NASDAQ100…+0.36%

プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンするとナスダックが上昇していったのに対してダウは下落していきました。

その後は3指数ともに売り戻されていきましたが、大引けには少し買い戻されました。

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ナスダックが強かったわね!

リッヒ
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ハイパーグロース株もそこそこやな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム) …+0.63%
・COIN(コインベース) …▲3.11%
・CRWD(クラウドストライク)…+0.91%
・DDOG(データドッグ) …+0.62%
・DOCS(ドキシミティ ) …+0.38%
・MQ(マルケタ) …▲0.35%
・U(ユニティ) …+2.20%

10年債利回り(長期金利)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.386ら4.414に上昇しました。

為替はわずかに円安に向かっています。

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、下落した銘柄の方が多かったことがわかります。

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半導体が強かったわね!

マグニフィセント7は5銘柄が上昇、2銘柄が下落しました。TSLAが+3.02%、NVDA+1.87%と大きく上げていますが、GOOGとMSFTはわずかに下げています。

売られた銘柄も多かったようですが、大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。

昨日大きく上昇した銘柄

・SMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)…+10.24%
・AMD(アドバンスド・マイクロ・デバイセズ)…+4.32%
・FANG(ダイアモンドバック・エナジー)…+4.09%
・NKE(ナイキ)…+3.89%
・WSM(ウィリアムズソノマ)…+3.59%
・DVN(デボン・エナジー)…+3.49%
・MPWR(モノリシック・パワー)…+3.34%
・ON(オン・セミコンダクター)…+3.06%

一方で、大きく下げた銘柄は多かったようです。

昨日大きく下落した銘柄

・ALB(アルビマール)…▲10.71%
・RVTY(レビティー)…▲8.32%
・CNC(センティーン)…▲5.39%
・CMG(チポトレ・メキシカン)…▲4.06%
・DECK(デッカーズ)…▲3.82%
・ARE(アレクサンドリア・リアルエステート)…▲3.74%
・CHTR(チャーター・コミュニケーションズ)…▲3.71%

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは3セクターが上昇8セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・エネルギー…+0.91%
・情報技術 …+0.55%
・一般消費財…+0.42%
・通信   …▲0.25%
・資本財  …▲0.39%
・金融   …▲0.84%
・ヘルスケア…▲0.94%
・公益事業 …▲1.02%
・生活必需品…▲1.05%
・素材   …▲1.47%
・不動産  …▲1.60%

エネルギーが大きく反発しており、情報技術と一般消費財もなんとか上昇しています。

情報技術は半導体があれだけ上昇した割に上げ幅は限定的。一般消費財はテスラがけん引。

一方で、下げたセクターは多く、不動産や素材などは1%を超える大きな下落をしています。

全体的にはディフェンシブセクターが弱い1日となりました。

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S&P500チャート分析

昨日のS&P500は+0.02%上昇して、終値では6,389に上げました。

昨日はわずかに上昇したS&P500ですが、今年15回目(6日連続)の高値更新となりました。

一時は6,400の大台を上抜ける場面もありましたが、陰線で引けていますので押し戻されていることが分かります。

主要国との関税交渉は合意に向かっていますが、市場はすでに織り込み済みだったようです。

今週はアップル、マイクロソフト、アマゾン、メタの決算発表が控えており、FOMCや雇用統計もありますので、市場のボラティリティーは高まること間違いなしですね。

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今週はヤバいわね!

FEAR&GREEDインデックスは75から74に下げ、EXTREME GREEDからGREEDに変わりました。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

米EUが貿易協定で合意

米国とEUは自動車を含む大半のEU輸出品に15%の関税を賦課する貿易協定で合意しました。

世界経済に打撃を与えるような貿易戦争を回避できたことで、市場には安堵が拡がりました。

5月にはすべての輸出品に50%の課税とか言っていましたからね。それに比べたらだいぶマシですが高いと言えば高いですよね。

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まだ少しもめそうね!

米中通商協議が開始で関税停止延長を目指す

米中の通商交渉がはじまり、初日の協議を終えました。

焦点は高関税停止措置の延長で、2日間で交渉をまとめる予定です。

8月中旬の期限の高関税が更なる延長に向かいそうですが、これで解決ってワケではありませんのでもうひと悶着ありそうですね。

リッヒ
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荒れなきゃええけどな

S&P500は3年連続20%上昇予想

ウォール街の強気派代表格のオッペンハイマー・アセット・マネジメントは、関税交渉の進展を受けてS&P500の年末予想を引き上げました。

予想は20%台の上昇率で、この通りになれば3年連続で急騰相場となります。

1990年代後半以降見られなかった状況ですが、米国市場は2000年代に入るとドットコムバブルの崩壊やリーマンショックが続いたので、ちょっと怖い気もしますね。

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13年間も低迷したわね!

7月の注目イベントについて

7月も残りわずかですが重要イベントの確認です。

7月の注目イベント

・7/29 コンファレンスボード消費者信頼感指数
*7/29~30 FOMC
・7/30 PCEデフレーター
・7/31 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

7月の注目イベントについて

今週から8月になりますので重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。

8月の注目イベント

・8/ 1 ISM製造業景気指数
*8/ 1 雇用統計
・8/ 1 ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)
・8/ 5 ISM非製造業景気指数
*8/12 消費者物価指数(CPI)
・8/14 生産者物価指数(PPI)
・8/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・8/15 小売売上高
・8/15 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
*8/21~23 ジャクソンホール会合
・8/26 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・8/29 PCEデフレーター
・8/29 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

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まとめ

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昨日の米国市場のまとめ

【7/28 米国市場の値動き】
・S&P500   …+0.02%
・ダウ平均  …▲0.14%
・NASDAQ100…+0.36%
【経済トピックス】
・米EUが貿易協定で合意
・米中通商協議が開始で関税停止延長を目指す
・S&P500は3年連続20%上昇予想

昨日の米国市場はわずかに上昇しました。

EUとの関税交渉が合意に至り、中国とは関税停止延長にむけて交渉が続いています。

あれだけ不安視されていたトランプ関税も、ようやく終焉が見えてきて市場に安堵が拡がっていますね。

とはいえ、今週にはFOMCや雇用統計といった重要なイベントが控えており、メガテック4社の決算発表も予定されています。

このところジリジリと上昇が続いた米国市場ですが、一気にボラティリティーが高まりそうですね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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