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【サービス業の景気1年ぶりに縮小】不確実性によるねじれに市場は薄反応

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市場分析

昨日の米国市場は、ほぼ横ばいとなりました。

サービス業の景気が縮小しており、弱い雇用の発表があったことでマーケットの警戒は高まりました。

民間雇用も予想を大幅に下回ったため、通常であれば株価はもっと下に反応するところですが、不確実性が高まっている状況では『一時的なねじれ』として判断したようです。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
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記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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6/4 米国市場の値動き

昨日の米国市場は横ばいとなりました。

サービス業の景気指数が発表されていますが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。

米主要3指数の値動き

昨日の米主要3指数

・S&P500   …+0.01%
・ダウ平均  …▲0.22%
・NASDAQ100…+0.27%

プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。

その後は何度か買い戻されていきましたが、引けにかけては売られていきました。

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引け際は弱かったわね!

リッヒ
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ハイパーグロース株もイマイチやな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム) …▲0.04%
・COIN(コインベース) …▲0.07%
・CRWD(クラウドストライク)…▲0.34%
・DDOG(データドッグ) …+1.50%
・DOCS(ドキシミティ ) …▲0.37%
・MQ(マルケタ) …+0.56%
・U(ユニティ) …▲0.53%

10年債利回り(長期金利)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.458から4.357に低下しました。

為替はジリジリ円高に向かっています。

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇と下落の銘柄が半々といったように見えます。

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METAが強かったわね!

マグニフィセント7は5銘柄が上昇、2銘柄が下落。METAが+3.16%、GOOGが+1.13%と上げており、TSLAは▲3.55%と大きく下げています。

大型株以外は弱い相場となりましたが、それでも大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。

昨日大きく上昇した銘柄

・ON(オン・セミコンダクター)…+6.14%
・NXPI(NXPセミコンダクター)…+5.56%
・ALB(アルビマール)…+4.72%
・DHI(ディーアール・ホートン)…+4.38%
・CMG(チポトレ・メキシカン)…+4.17%
・IQV(アイキュービア)…+3.59%
・STX(シーゲイト)…+3.58%
・CRL(チャールス・リバー)…+3.42%

一方で、大きく下げた銘柄もありました。

昨日大きく下落した銘柄

・DLTR(ダラー・ツリー)…▲8.37%
・CRWD(クラウドストライク)…▲5.77%
・CEG(コンステレーション・エナジー)…▲4.31%
・VLO(バレロ・エナジー)…▲3.37%
・OKE(ワンオーケー)…▲3.27%
・MPC(マラソン・ペトロリアム)…▲3.10%
・PSX(フィリップス66)…▲3.01%

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは6セクターが上昇5セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・通信   …+1.33%
・素材   …+0.57%
・情報技術 …+0.41%
・ヘルスケア…+0.38%
・不動産  …+0.29%
・資本財  …+0.05%
・一般消費財…▲0.06%
・生活必需品…▲0.44%
・金融   …▲0.53%
・公益事業 …▲1.59%
・エネルギー…▲1.65%

METAにけん引されて通信が大きく上げています。

他はそれほど大きく上げてはいませんが、一方で下げた方はエネルギーと公益事業は1.5%を超える大きな下落となりました。

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S&P500チャート分析

昨日のS&P500は+0.01%上昇して、終値では5,970に上げています。

5日連続で陽線をつけていたS&P500ですが、昨日は陰線で引けています。

これまで買い支えられてきた相場が、警戒によって売られる可能性を示唆しています。

2週間前につけた高値付近で押し戻されていますから、ここで下げるようだとダブルトップを形成してしまいます。

週末の雇用統計を警戒しての動きかと思いますが、ここらでポジティブサプライズが欲しいところですね。

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そろそろ上抜け材料が欲しいわ!

FEAR&GREEDインデックスは56から54に下げGREEDからNEUTRALに変わりました。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

サービス業の景気が1年ぶりに縮小

昨日発表されたISM非製造業景気指数は、予想を下回り約1年ぶりの縮小圏に沈みました。

関税の影響が景気にもねじれを発生させたようです。

ISM非製造業景気指数

【5月】
結果…49.9(予想…52.0)
前回…51.6

・8つの業種が縮小、10の業種は拡大
・新規受注の指数は前月比5.9ポイント低下の46.4
・事業活動の指数も3.7ポイント低下
・受注残も2023年8月以来の低水準
・仕入れ価格指数は68.7に上昇

『関税を巡る長期的な不透明感により、予測や計画の策定が困難』との声が回答者から集まっているといった結果から、本来の市場の姿というよりは不確実性による警戒によって景気を押さえつけてしまっているようです。

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マインドは低下してるわね!

ADP民間雇用者数は予想を大幅に下回る

5月のADP民間雇用者数は3万7000人増となり、予想の11万4000人増を大幅に下回りました。

2年ぶりの低い伸びとなり労働需要の軟化が示されています。

コロコロ変わるトランプ大統領の経済政策によって、雇用など安定するわけがないですよね。

リッヒ
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トランプは利下げを要求したな

経済活動わずかな鈍化を示したベージュブック

昨日公表された地区連銀経済報告(ベージュブック)では、関税政策による不確実性によって経済活動はここ数週間にわずかに鈍化していることを示しました。

一方で、物価は穏やかなペースで上昇しているとの状況で、今後は物価上昇ペースが加速しないかを見守る必要がありそうです。

関税コストを価格転嫁する企業が今後増えていくことが予想されるため、もしかしたらこれから急激な物価上昇を招いてしまうかもしれません。

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早く解決して欲しいわ!

6月の注目イベントについて

6月になりましたので重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。

6月の注目イベント

*6/ 6 雇用統計
*6/11 消費者物価指数(CPI)
・6/12 生産者物価指数(PPI)
・6/13 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・6/16 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・6/17 小売売上高
*6/17~18 FOMC
・6/24 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・6/27 PCEデフレーター
・6/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

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まとめ

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昨日の米国市場のまとめ

【6/4 米国市場の値動き】
・S&P500   …+0.01%
・ダウ平均  …▲0.22%
・NASDAQ100…+0.27%
【経済トピックス】
・サービス業の景気が1年ぶりに縮小
・ADP民間雇用者数は予想を大幅に下回る
・経済活動わずかな鈍化を示したベージュブック

昨日の米国市場はほぼ横ばいとなりました。

発表されたサービス業の景気指数は予想を下回り縮小となったことで、市場にもネガティブサプライズとなるのかと思いましたが、不確実性による一時的なねじれと判断されたようです。

雇用統計でも悪い数字が出るようだと、さすがに景気後退が意識されるかもしれませんね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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