昨日の米国市場は横ばいとなりました。
S&P500が高値更新前に足踏みするも、エヌビディアが1月につけた高値をやっと更新しました。
AIブームの火付け役の復活によって、再び米国市場も活気づいてくれるのでしょうか。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky6/25 米国市場の値動き
昨日の米国市場は横ばい。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …±0%
・ダウ平均 …▲0.25%
・NASDAQ100…+0.21%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。
その後もダウを中心に売り込まれていくも、大引けには少し買い戻されています。

残念な寄り天ね!

ハイパーグロース株はイイ感じやな
・AFRM(アファーム) …+0.90%
・COIN(コインベース) …+3.06%
・CRWD(クラウドストライク)…+1.79%
・DDOG(データドッグ) …▲0.45%
・DOCS(ドキシミティ ) …+2.61%
・MQ(マルケタ) …+0.70%
・U(ユニティ) …+0.46%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.296から4.291に低下しました。
為替はジリジリと円安に向かっています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が下落していることが分かります。

エヌビディアが上げわね!

マグニフィセント7は4銘柄が上昇、3銘柄が下落しました。NVDAが+4.33%と急騰しており、GOOGも+2.35%と大きく上げています。一方で、TSLAは▲3.79%と大きく下げています。
数は多くありませんが、大型株以外にも大きく上昇した銘柄があったようです。
・SMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)…+8.80%
・NTRS(ノーザン・トラスト)…+4.76%
・TECH(テクネ)…+3.78%
・AMD(アドバンスト・マイクロ・デバイシズ)…+3.59%
・YUM(ヤム・ブラウンズ)…+3.14%
・COIN(コインベース)…+3.06%
・GNRC(ジェネラック)…+2.53%
・STX(シーゲイト)…+2.18%
一方で、大きく下げた銘柄もありました。
・PAYX(ペイチェックス)…▲9.40%
・EQIX(エクイニクス)…▲9.07%
・BXP(ビ・エックス・ピ)…▲5.26%
・PAYC(ペイコム)…▲5.22%
・GIS(ゼネラル・ミルズ)…▲5.11%
・DAY(デイフォース)…▲4.76%
・CAG(コナグラ・ブランズ)…▲4.71%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは2セクターが上昇、9セクターが下落した1日となりました。

・情報技術 …+0.77%
・通信 …+0.22%
・ヘルスケア…▲0.28%
・金融 …▲0.49%
・エネルギー…▲0.58%
・素材 …▲0.66%
・資本財 …▲0.73%
・一般消費財…▲1.09%
・公益事業 …▲1.27%
・生活必需品…▲1.40%
・不動産 …▲2.35%
エヌビディアの急騰によって情報技術が大きく上げています。
通信もなんとかプラスでしたが、他はすべて下落のリスクオフ相場。
特に不動産は2%を超える急落で、生活必需品や公益事業も大きく下げています。
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S&P500チャート分析
昨日のS&P500は±0と変動なしで、終値では6,092のままでした。
今週に入り2連騰していたS&P500ですが、昨日はいったんの踊り場となりました。
6,000を超えて3日目ですが陰線で引けていますので、そこまで買い圧力は強くないことがわかりました。
高値更新まであと一歩のところまで上げてきましたが、この足踏みは市場が警戒していることを表しているのかもしれません。

突き抜けれなかったわね!
FEAR&GREEDインデックスは56から59に上げましたがGREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
FRB銀行資本規制の緩和計画を発表
FRBは重要な銀行資本規制の緩和計画を発表しました。
改定により銀行持ち株会社の資本要件を現行の5%から3.5-4.5%の範囲に引き下げることになるという。
この法案により米国債市場の耐性が強化され、市場機能の不全リスクを低減できると考えているようです。

銀行による債券市場への影響が低減されるわね
トランプ大統領は次期FRB議長の早期指名を検討
トランプ大統領はパウエルFRB議長の後任について、早期の選定・指名発表を検討しているとのこと。
パウエル議長は来年5月に2期目の任期満了を迎えますが、今夏に前倒しになる可能性があるようです。
場合によっては次期議長によって利下げペースが早まることになるのかもしれませんね。

これも脅しかも知れんな
エヌビディアの時価総額6兆ドルの可能性も
エヌビディアの時価総額は最終的に6兆ドルに達する可能性があるとの評価が同社の株価を押し上げました。
現在の時価総額はおよそ3兆6000億ドルですから、ほんとに6兆ドルに達するようなら65%のアップサイドがあります。
AIブームの火付け役であり、半導体業界をけん引しているエヌビディアですから、まだまだ成長を続けると考えてもおかしくはありませんね。

6兆ドル達成もそう遠い未来ではないわ!
6月の注目イベントについて
6月の重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・6/27 PCEデフレーター
・6/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
7月の注目イベントについて
来週から早くも7月ですから、7月の重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・7/ 1 ISM製造業景気指数
・7/ 3 ISM非製造業景気指数
*7/ 3 雇用統計
*7/15 消費者物価指数(CPI)
・7/16 生産者物価指数(PPI)
・7/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・7/17 小売売上高
・7/18 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・7/29 コンファレンスボード消費者信頼感指数
*7/29~30 FOMC
・7/30 PCEデフレーター
・7/31 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【6/25 米国市場の値動き】
・S&P500 …±0%
・ダウ平均 …▲0.25%
・NASDAQ100…+0.21%
【経済トピックス】
・FRB銀行資本規制の緩和計画を発表
・トランプ大統領は次期FRB議長の早期指名を検討
・エヌビディアの時価総額6兆ドルの可能性も
昨日の米国市場はS&P500が横ばいとなりました。
6月には戦争リスクなども高まっていましたが、今のところ3%ほど上昇しています。
とはいえ、7月には延期されていた関税問題も掘り起こされることですから、まだ完全リスクオンとはいかないと考えています。
相場全体の上昇を期待するよりも、特定の上昇銘柄に乗るのも良い選択になるのかもしれませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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