昨日の米国市場は上昇しました。
先週末には戦争の影響で急落した相場でしたが、その影響は一時的だと市場は判断したようです。
急騰していた原油価格は反落しリスクオフは1日で和らいだところを見ると、株式市場にはまだまだ資金が入りたがっているようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky6/16 米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇しました。
中東戦争は本格化しそうですが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+0.94%
・ダウ平均 …+0.75%
・NASDAQ100…+1.42%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇していきました。
その後はジリジリと売り戻されていきましたが、ナスダックを中心に買われた1日となりました。

遠くの戦争は買い状態ね!

ハイパーグロース株もイイ感じやな
・AFRM(アファーム) …+2.94%
・COIN(コインベース) …+7.77%
・CRWD(クラウドストライク)…▲0.26%
・DDOG(データドッグ) …+1.23%
・DOCS(ドキシミティ ) …+0.07%
・MQ(マルケタ) …+3.53%
・U(ユニティ) …+3.13%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.409から4.450に上昇しました。
為替はジリジリ円高に向かっています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が上昇したことがわかります。

テックが強かったわね!

マグニフィセント7すべてが上昇。METAが+2.82%、NVDAが+1.92%、AMZNが+1.89%と大きく上げています。
半導体を中心に大きく上昇した銘柄が多かったようです。
・EL(エスティローダー)…+10.82%
・AMD(アドバンスト・マイクロ・デバイシズ)…+8.81%
・MGM(エヌジーエム)…+8.10%
・COIN(コインベース)…+7.77%
・WBD(ワーナーブラザース)…+7.28%
・TPR(タペストリー)…+6.78%
・CCL(カーニバル)…+6.38%
・LVS(ラスベガス・サンズ)…+6.15%
一方で、大きく下げた銘柄もありました。
・LMT(ロッキード・マーチン)…▲3.99%
・NOC(ノースロップ)…▲3.72%
・LHX(L3ハリス)…▲3.59%
・CHTR(チャーター・コミュニケーションズ)…▲3.47%
・MOH(モリーナ・ヘルスケア)…▲2.65%
・MRNA(モデルナ)…▲2.51%
・FANG(ダイアモンドバック・エナジー)…▲2.50%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは8セクターが上昇、3セクターが下落した1日となりました。

・情報技術 …+1.60%
・通信 …+1.56%
・一般消費財…+1.40%
・金融 …+1.13%
・資本財 …+0.77%
・素材 …+0.58%
・生活必需品…+0.12%
・不動産 …+0.03%
・ヘルスケア…▲0.21%
・公益事業 …▲0.41%
・エネルギー…▲0.58%
リスクオン相場では上昇しやすい3セクターが上昇。情報技術、通信、一般消費財はメガキャップ株が含まれていますので、このあたりが元気ないと米国株はつまらないですね。
今後も相場が上昇すると考えるのであれば、このあたりに投資していれば指数のリターンを上回りやすいと思っています。
一方で、相場が軟調となりそうと考えるのであれば、エネルギーやヘルスケア、生活必需品といったセクター中心に投資をすれば、資産の目減りを縮小できるのかもしれません。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.94%上昇して、終値では6,033に上げています。
先週末には大台の6,000を下に切ったS&P500ですが、昨日の上昇によって再び回復しています。
先週の上値はまだ超えられていませんが、年初来高値まではあと1.85%といったところです。
戦争が本格化しなければ良いのですが、まだ楽観視するには少し早い気もしています。

原油高が心配ね!
FEAR&GREEDインデックスは60から62に上げましたがGREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
トランプ大統領テヘランからの避難を呼び掛け
イスラエルとイランの交戦が4日目となり、トランプ大統領はイランの首都テヘランからの避難を呼び掛けています。
また大統領は『イランは私が署名するように言った合意に署名すべきだった』とも述べています。
依然としてイスラエルは攻撃を継続する姿勢を示していますから、イランに核兵器を保持させることを絶対に許さない構えですね。

今夜は荒れそうね!
NY連銀製造業は4か月連続で縮小圏
昨日発表された6月のニューヨーク連銀製造業景況指数は、前月より7ポイント下げてマイナス16と一段の活動縮小を示しました。
市場予想のマイナス6も下回り、4カ月連続で縮小圏にとどまる結果となりました。
一方で、6カ月先の景況見通し指数は23ポイントの急上昇をしており、関税懸念がそこまで膨らまなかったことが示されました。

不確実性は高いままやけどな
メタがワッツアップに広告とサブスクを導入
メタ・プラットフォームズはメッセージアプリの『WhatsApp』に広告の表示とサブスクを導入することを明らかにしました。
新たな収益源の確保することで巨額のAI投資の資源を確保する狙いのようです。
メタの株価は年初来で+20%とマグニフィセント7の中でもベストパフォーマンスです。

安定して成長してるわね!
6月の注目イベントについて
6月も重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・6/17 小売売上高
*6/17~18 FOMC
・6/24 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・6/27 PCEデフレーター
・6/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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【6/16 米国市場の値動き】
・S&P500 …+0.94%
・ダウ平均 …+0.75%
・NASDAQ100…+1.42%
【経済トピックス】
・トランプ大統領テヘランからの避難を呼び掛け
・NY連銀製造業は4か月連続で縮小圏
・メタがワッツアップに広告とサブスクを導入
昨日の米国市場は上昇しました。
中東戦争による株式市場への影響は一時的だと判断されたようです。
また、今週にはFOMCがありますが、当分利下げに関しては先送りになりそうですね。
ちなみに6/19(木)はジューンティースでアメリカの奴隷制度が廃止されたことを記念する祝日ですから、今週はあと三日しか相場が開きません。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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