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【エヌビディア失速】トランプ氏中国は合意に違反と非難

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市場分析

昨日の米国市場は、ほぼ横ばいとなりました。

トランプ大統領が『中国は合意に違反した』と発言したことにより、市場の緊張感が急激に高まりました。

5月の月間ベースで見るとS&P500は+6.15%、ダウは+3.94%、NASDAQ100は+9.04%の上昇となりました。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
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記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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5/30 米国市場の値動き

昨日の米国市場はわずかに下落しました。

相変わらずトランプ大統領が市場に影響を与えていますが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。

米主要3指数の値動き

昨日の米主要3指数

・S&P500   …▲0.01%
・ダウ平均  …+0.13%
・NASDAQ100…▲0.11%

プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンすると上昇していきました。

その後トランプ大統領の発言によって急激に下落していきましたが、引けにかけては回復していきました。

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激しい1日だったわね!

週間ベースで見るとS&P500は+1.88%、ダウは+1.60%、NASDAQ100は+2.03%の上昇となりました。

リッヒ
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ハイパーグロース株はまちまちやな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム) …▲0.29%
・COIN(コインベース) …▲0.89%
・CRWD(クラウドストライク)…+2.74%
・DDOG(データドッグ) …+0.75%
・DOCS(ドキシミティ ) …+0.29%
・MQ(マルケタ) …+0.19%
・U(ユニティ) …+9.72%

10年債利回り(長期金利)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.426から4.398に低下しました。

為替はジリジリ円高に向かっています。

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が上昇したことがわかります。

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半導体が弱かったわね!

マグニフィセント7は4銘柄が上昇、3銘柄が下落。TSLA▲3.34%、NVDA▲2.92%と大きく下げています。NVDAは決算後の急騰をすべて吐き出してしまいました。

マーケット全体で買われるなかで、大きく上昇した銘柄もあったようです。

昨日大きく上昇した銘柄

・ULTA(アルタ)…+11.78%
・PLTR(パランティア)…+7.73%
・ENPH(エンフェーズ・エナジー)…+5.48%
・PANW(パロアルト・ネットワークス)…+3.55%
・COST(コストコ)…+3.12%
・LW(ラム・ウェストン)…+2.84%
・PGR(プログレッシブ)…+2.75%
・AXON(アクソン)…+2.75%

一方で、大きく下げた銘柄もありました。

昨日大きく下落した銘柄

・REGN(リジェネロン)…▲19.01%
・COO(クーパー)…▲14.61%
・TPL(テキサス・パシフィック)…▲7.03%
・LRCX(ラム・リサーチ)…▲4.00%
・EMN(イーストマンケミカル)…▲3.84%
・INTC(インテル)…▲3.46%
・ALB(アルビマール)…▲3.01%

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは6セクターが上昇5セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・生活必需品…+1.00%
・公益事業 …+0.78%
・通信   …+0.48%
・ヘルスケア…+0.28%
・金融   …+0.21%
・資本財  …+0.02%
・不動産  …▲0.03%
・素材   …▲0.25%
・情報技術 …▲0.41%
・一般消費財…▲0.62%
・エネルギー…▲0.62%

コストコの好決算がけん引して生活必需品が大きく上昇。

公益事業や通信も強い1日となりました。

一方で、原油価格の低下によってエネルギーが売られています。

また、大型株のテスラやエヌビディアがあれだけ下がれば、一般消費財や情報技術も下がるでしょうね。

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S&P500チャート分析

昨日のS&P500は▲0.01%下落して、終値では5,911に下げています。

先週は大きく下げていたS&P500ですが、今週は大幅に回復しました。

長い下ヒゲを付けて陽線で引けており出来高も伴っていますので、買い支え圧力は強いようです。

5月の1ヶ月では+6.15%の上昇をしており、年初来リターンも何とかプラスに転じました。

今後順調に上昇を続ける未来は描きにくい状況ですが、下げたら買い集める投資は報われそうですね。

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次のイベントは雇用統計ね!

FEAR&GREEDインデックスは64から62に下げましたがGREEDのままです。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

トランプ大統領『中国は合意に違反』と非難

トランプ大統領は5月初旬にスイスでおこなった貿易協議において、中国は合意に違反したと発言しました。

何に違反したのかまでは言及しませんでしたが、米中間の緊張は急激に高まりました。

同時に習近平国家主席と会談する見通しだとも述べていますが、交渉次第では再び市場に混乱を巻き起こすかもしれませんね。

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穏やかに解決して欲しいわ!

支出が失速した4月のPCEデフレータ

昨日発表された4月のPCEデフレータはおおむね予想通りとなりましたが、支出の伸びが減速して輸入額は前月比19.8%減と過去最大の落ち込みを記録しました。

4月PCEデフレータ

コア(前年比)
結果…2.5%(予想…2.5%)
前回…2.7%(速報値…2.6%)
  (前月比)
結果…0.1%(予想…0.1%)
前回…0%
総合(前年比)
結果…2.1%(予想…2.2%)
前回…2.3%(速報値…2.5%)
  (前月比)
結果…0.1%(予想…0.1%)
前回…0%

個人支出(前月比)
結果…0.2%増(予想…0.2%増)
前回…0.7%増
個人所得(前月比)
結果…0.8%増(予想…0.3%増)
前回…0.5%増(速報値…0.7%増)

通商政策が二転三転することで不確実性は高まり、消費者マインドも不安定な状態にあるようです。

FRBも関税が物価だけでなく労働市場や個人消費に与える影響がより明確になるまで、政策金利を据え置く姿勢を示していますね。

リッヒ
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関税の影響はまだ限定的やな

トランプ大統領が鉄鋼関税50%に引き上げ

トランプ大統領は鉄鋼の輸入関税を25%から50%に引き上げると表明しました。

米国の鉄鋼労働者保護に寄与する措置だと強調していましたが、政府の財源確保に必死なようです。

同氏は自身のソーシャルメディアで『50%の関税は6月4日から適応される』と述べていますが、もうやりたい放題ですね。

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早く終わって欲しいわね!

6月の注目イベントについて

来週には6月になりますので重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。

6月の注目イベント

・6/ 2 ISM製造業景気指数
・6/ 4 ISM非製造業景気指数
*6/ 6 雇用統計
*6/11 消費者物価指数(CPI)
・6/12 生産者物価指数(PPI)
・6/13 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・6/16 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・6/17 小売売上高
*6/17~18 FOMC
・6/24 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・6/27 PCEデフレーター
・6/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

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まとめ

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昨日の米国市場のまとめ

【5/30 米国市場の値動き】
・S&P500   …▲0.01%
・ダウ平均  …+0.13%
・NASDAQ100…▲0.11%
【経済トピックス】
・トランプ大統領『中国は合意に違反』と非難
・支出が失速した4月のPCEデフレータ
・トランプ大統領が鉄鋼関税50%に引き上げ

昨日の米国市場は日中には大きな変動が続きましたが、終わってみればほぼ横ばい。

相変わらずトランプ大統領による関税発言が市場を混乱に陥れます。

5月は総じて強かった米国株でしたが、今年もセルインメイは起こりませんでした。

来週からは6月に入りますが、月が変わるとトレンド転換も起きやすいので注意が必要ですね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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