【来年期待されるAI関連の5分野】次回利下げ難しい判断

昨日の米国市場は下落しました。

FOMCの議事要旨が発表されましたが、市場の反応は薄く3日続落しています。

5日続伸した時はサンタラリーが到来したと思ったんですけどね。

ラスト1日に期待するしかなさそうですね。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

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12/30 米国市場の値動き

昨日の米国市場は下落しました。

FOMCの議事要旨が発表されましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。

米主要3指数の値動き

プレマーケットでは売られていた相場は、マーケットがオープンすると一旦上昇しましたが再び売られていきました。

その後も買われては売られるをくり返し、大引けには3指数ともに下落しました。

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10年債利回り（長期金利）

昨日の長期金利（米10年債利回り）は、前日の4.112から4.126に上昇しました。

為替は1ドル156円32銭と少しドル高に戻しました。

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、下落した銘柄の方が多かったことが分かります。

マグニフィセント7は4銘柄が上昇、3銘柄が下落。METAが+1.10%と上げる中、TSLAは▲1.13%と下げています。

下げ相場の中でも大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。

一方で、大きく下げた銘柄もわずかにありました。

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは5セクターが上昇、6セクターが下落した1日となりました。

前日のパフォーマンスとは真逆に近い値動きとなり、エネルギーが大きく買われました。

他にも不動産や生活必需品などのディフェンシブセクターに資金が戻り、今年買われたセクターに手仕舞いが入りました。

それでも素材セクターは年初来で+36％も上昇しており、今年のベストセクターとなりました。

トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。

S&P500チャート分析

昨日のS&P500は▲0.14%下落して、終値では6,896に下げました。

5連騰の後に2日続落となったS&P500ですが、高値からは▲0.38％の下落。

今年37回目の高値更新

FEAR&GREEDインデックスは49のままで、NEUTRALと変わりませんでした。

米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

FOMC議事要旨は追加利下げが適切

12月のFOMCが公表され、追加利下げが適切だと大部分の当局者が考えていることがわかりました。

一方で、一部のメンバーは政策金利を当面の間は据え置くべきだとの考えを明確にしています。

FRB内で意見の隔たりが続いており、次回利下げの判断が非常に難しそうですね。

来年期待されるAI関連の5分野

最先端の投資機会として、AIに関する『つるはしとシャベル』が注目されています。

2025年はエヌビディアやグーグルといったAIど真ん中メガテックではなく、周辺銘柄のサンディスクやウェスタン・デジタルといった銘柄が急騰しています。

2026年も引き続きつるはし銘柄が上昇すると考えられていますが、ウォール街は以下の5分野に注目しているようです。

・データストレージ
サンディスク、ウエスタン・デジタル、シーゲイトなど

・建設・電力
クアンタ・サービシズ、MYRグループ、プリモリス・サービシズ、マステックなど

・ビットコイン採掘
ビットディア・テクノロジーズ、IREN、サイファー・マイニング、ライオット・プラットフォームズ、ホワイトファイバーなど

・空調・冷却
コンフォート・システムズUSA、ザイレム、エコラボ、アメリカン・ウォーター・ワークスなど

・ソフトウエア
スノーフレイク、データドッグ、サービスナウなど

テスラ納車台数が今期15％減少予想

テスラは自社ウェブサイトにアナリスト予測を集計して掲載しましたが、10－12月期（第4四半期）は前年同期比15%減の42万2850台となるとのこと。

年間納車台数の平均予測値は、前年より8%超少ない160万台と伸び悩んでいるようです。

トランプ政権を上手く取り込むこともできず、民衆の反感も買ってしまいましたから復活は難しいでしょうかね。

1月の注目イベントについて

明日からは2026年になりますので、1月の経済指標スケジュールを確認しておきましょう。

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

まとめ

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昨日の米国市場は下落しました。

FOMCの議事要旨が発表されましたが、来年の利下げ判断も難しい選択になりそうです。

一方で、AIトレードには変化が起きており、ど真ん中銘柄ではなく関連銘柄が注目されているようです。

2025年の米国市場もあと1日ですが、来年も爆益となりたいですね。

投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

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