昨日の米国市場はわずかに上昇しました。
ハイテク株からバリュー株へ投資資金が流れ、ダウが高値を更新しています。
これまで相場をけん引してきたAI関連株ですが、そろそろ息切れといったところでしょうか。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky11/12 米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに上昇しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+0.06%
・ダウ平均 …+0.68%
・NASDAQ100…▲0.06%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンするとダウが上昇するもS&P500とナスダックは下落していきました。
その後はヨコヨコが続き、引けにかけても目立った取引はありませんでした。

ダウが強かったわね!

ハイパーグロース株はまちまちやな
・AFRM(アファーム) …+5.07%
・COIN(コインベース) …±0%
・CRWD(クラウドストライク)…▲1.95%
・DDOG(データドッグ) …▲3.52%
・DOCS(ドキシミティ ) …▲3.34%
・MQ(マルケタ) …▲0.20%
・U(ユニティ) …▲3.38%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.081から4.088に上昇しました。
ドル円はかなりドル高方向に進んでいます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇した銘柄の方が多かったことがわかります。

メガテックが弱かったわね!

マグニフィセント7は2銘柄が上昇、5銘柄が下落。MSFTとNVDAがわずかに上げましたが、METAは▲2.88%、TSLAが▲2.05%と大きく下げています。
テックやエネルギーは売られましたが、大きく上げた銘柄も多かったようです。
・AMD(アドバンスト・マイクロ・デバイシズ)…+9.00%
・ALB(アルビマール)…+6.20%
・UAL(ユナイテッド・エアラインズ)…+5.29%
・CMG(チポトレ)…+5.07%
・DAL(デルタ・エアーラインズ)…+4.75%
・LUV(サウスウエスト航空)…+4.22%
・ELV(エレバンスヘルス)…+3.93%
・TECH(バイオテクネ)…+3.75%
一方で、大きく下げた銘柄もあったようです。
・PSKY(パラマウント・スカイダンス)…▲6.99%
・Q(クニティ)…▲4.73%
・SLB(SLB Ltd)…▲4.09%
・HAL(ハリバートン)…▲4.03%
・ORCL(オラクル)…▲3.88%
・PANW(パロアルトネットワークス)…▲3.77%
・WBD(ワーナーブラザース)…▲3.73%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは6セクターが上昇、5セクターが下落した1日となりました。

・素材 …+1.48%
・ヘルスケア…+1.07%
・金融 …+0.91%
・公益事業 …+0.28%
・資本財 …+0.13%
・情報技術 …+0.12%
・生活必需品…▲0.13%
・不動産 …▲0.71%
・一般消費財…▲0.80%
・エネルギー…▲0.97%
・通信 …▲1.08%
素材とヘルスケアが1%を超える大きな上昇。
半数のセクターは上げていますが、半数は下げ通信やエネルギーはそれなりに下落。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.06%上昇して、終値では6,850に上げました。
このところ上昇が続くS&P500ですが、昨日も上げて続伸は4日連続。
10月末の高値まで残り+0.58%のところまで戻していますので、今週中には再び高値をとる可能性が出てきました。
特にバッドニュースが出なければ、株価は上昇を続けるといったターンはまだ少し続きそうですね。

政府発表の経済データ次第ね!
FEAR&GREEDインデックスは31から34に上げましたがFEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
史上最長の政府閉鎖は後遺症を残す
米国史上最長となった政府閉鎖がはうやく終結に向かっていますが、業務再開には1週間以上かかる可能性があります。
これまで滞っていた賃金支給から補助金の支払いなど、40日以上の空白を埋める作業からはじめなければなりません。
下院の採決ののちに大統領のサインが必要で、業務再開が14日あるいは週明け17日までずれ込む可能性があります。


元通りになるまで数週間はかかりそうね!
10月の雇用統計とCPIは発表されない可能性も
政府機関の閉鎖による影響で10月分の雇用統計とCPIは公表されない可能性が高いようです。
CPIや失業率などは基礎データを収集する方法の関係で、正確なデータをもう得られないかも知れません。
先月も雇用統計は発表されていませんから、FRBが欲しいデータはかなり乏しいまま12月のFOMCを迎えなけれならなそうです。


それでも利下げできるんかな
グーグル検索結果の表示巡りEUが調査へ
グーグルが検索結果でニュース媒体を表示する順番を巡り、EUの執行機関が調査をはじめるとのこと。
同社はこれまでにも検索・広告などで支配的地位を乱用した可能性があるとして、世界中で数十件の独占禁止法調査を受けてきました。
EUが独禁法でメガテックに罰金を要請することは多々ありましたが、トランプさんはこれに釘を打ってきました。


EUの独禁法が再開だわ!
11月の注目イベントについて
11月になりましたので、今月の経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
*11/13 消費者物価指数(CPI)
・11/14 小売売上高
・11/14 生産者物価指数(PPI)
・11/17 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・11/22 ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)
・11/26 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・11/26 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
・11/27 PCEデフレーター
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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【11/12 米国市場の値動き】
・S&P500 …+0.06%
・ダウ平均 …+0.68%
・NASDAQ100…▲0.06%
【経済トピックス】
・史上最長の政府閉鎖は後遺症を残す
・10月の雇用統計とCPIは発表されない可能性も
・グーグル検索結果の表示巡りEUが調査へ
昨日の米国市場はわずかに上昇しました。
ダウが好調で高値を更新していますが、メガテックからは資金が流出しているようです。
これまでも何度かAIバブルは終わりだとか言われてきましたが、今回も単なる小休止なのかも知れません。
持ち株のパフォーマンスがイマイチだからといって、ホイホイと乗り換えていたら大きな上昇を取り逃がしてしまうかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。


最後まで読んでくれてありがとう!
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