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【4日ぶりに上昇した米国市場】ドルを買うには厳しい為替環境

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市場分析
こんなことがわかる記事

・6/22米国市場の値動き
・S&P500指数の展望
・米国経済に関するトピックス

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昨日の米国市場は4営業日ぶりに上昇となりましたが、ダウ平均はわずかな下落となりました。

連日となるパウエル議長の議会証言では、特別新しい材料がなかったことで市場に安心が広がったようです。

悪いニュースがない限り、現在の米国株はどこまでも上がりそうな勢いがありますね。

それでは6/22の米国市場を振り返り、【4日ぶりに上昇した米国市場】ドルを買うには厳しい為替環境について解説していきます。

リッヒ
リッヒ

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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6/22 米国市場の値動き

昨日の米国市場はハイテク株を中心に、4日ぶりに上昇しました。

2日連続でパウエル議長の議会証言がありましたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

グロース株が反転した米主要3指数

昨日の米国市場はナスダックが大きく上昇しましたが、ダウはわずかに下落しました。

昨日の米主要3指数

・S&P500…+0.37%
・ダウ…▲0.01%
・NASDAQ…+0.95%

プレマーケットでは売られていた相場は、マーケットがオープンするとナスダックを中心に上昇していきました。

日中何度か押し目をつくりながらの上昇をしましたが、引けにかけてダウはプラ転することはできませんでした。

ここ
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ダウは4日続落よ!

リッヒ
リッヒ

ハイパーグロース株はまちまちやな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…▲3.94%
・COIN(コインベース)…▲1.05%
・CRWD(クラウドストライク)…+1.36%
・DDOG(データドッグ)…+2.78%
・DOCS(ドキシミティ)…+1.84%
・MQ(マルケタ)…▲1.98%
・U(ユニティ)…▲1.33%

上昇した長期金利

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.727から3.797に上昇しました。

再び上昇した長期金利ですが、直近3ヶ月で形成しているレンジ上限の3.8に近付きました。

マーケットで相当大きなニュースがない限りはレンジを超えて上昇することはないと考えていますが、これを超えてくるようだと警戒する必要がありそうです。

リッヒ
リッヒ

最近は債券市場が株価に
影響を与えることはあまりないな

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、大半の銘柄が買われた相場に見えます。

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大型株が強かったわね!

GAFAM+Tはすべて1%以上の大きな上昇をしており、

今年に入りひとり勝ちだったAI銘柄ですから、このあたりで利確売りが入ってもおかしくないと考えています。

昨日上昇した銘柄

・AAPL(アップル)…+1.65%
・AMZN(アマゾン)…+4.26%
・GOOGL(アルファベット)…+2.16%
・MSFT(マイクロソフト)…+1.84%
・META(メタ)…+1.15%
・TSLA(テスラ)…+1.99%
・MRK(メルク)…+2.30%

アマゾンはAWS(アマゾン・ウェブ・サービス)の生成AIに1億ドルを投資すると発表したことで株価を大きく上昇させました。

また、メルクは胃ガンの治療に対する成果を発表したことによる上昇です。

一方で、昨日は金融やエネルギー、資本財に下落した銘柄が集中しており、JPM(JPモルガン)▲1.93%、BAC(バンクオブアメリカ)▲2.13%、BA(ボーイング)▲3.05%、CVX(シェブロン)▲1.45%など。
(大手銀行株が下落した理由は後述します。)

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個別企業の株価変動について
それぞれ理由が気になるわね!

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち5セクターが上昇6セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・通信…+1.18%
・一般消費財…+0.98%
・情報技術…+0.79%
・生活必需品…+0.54%
・ヘルスケア…+0.42%
・素材…▲0.49%
・資本財…▲0.59%
・公益事業…▲0.79%
・金融…▲0.8%
・不動産…▲1.38%
・エネルギー…▲1.39%

前日とはまるで反対のリターンだったセクターパフォーマンスですが、今年のトレンドを色濃く示していました。

上位3セクターは今年に入って大きく上昇していますが、下位4セクターはずっと軟調ですね。

このままトレンドが続くと考えるのであれば、通信、一般消費財、情報技術といったセクターを選択すべきでしょう。

リッヒ
リッヒ

順張り投資の方が勝ちやすいからな

4日ぶりに上昇したS&P500

昨日のS&P500はわずかに上昇して、終値では4,381.9まで上げました。

S&P500の直近1年の週足チャートを見ると、昨年8月につけたピークを一旦上に抜けたのですが、現在は少し押し戻されていることが分かります。

教科書的に考えるとレジスタンスだった高値抵抗線が、サポートラインに変わることが確認できれば更なる上昇につながると考えられています。

直近では大きなイベントのない米国市場ですが、4,280付近で反発できるかに注目です。

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今週も上昇で終われるかにも注目よ!

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

パウェル議長 上院でも追加利上げ再表明

パウェル議長は前日の下院に続き、昨日は上院銀行委員会で議会証言に臨みました。

当然ですが1日経ったからといって意見が変わることはなく、2%のインフレ率に向けて追加利上げの必要性を再表明しました。

FRBによる年内の利上げの決意は固いと判断した市場は、7月FOMCでの25bpの政策金利の引き上げ予想を77%にまでアップさせました。

ここ
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とりあえず7月は0.25%上げそうね!

米大手銀行に資本要件20%引き上げか

パウエル議長は他にも上院での議会証言で、大手銀行に対する資本要件の引き上げの可能性を示唆しました。

資産規模が1000億ドルを超える大手銀行8行については、資本要件が約20%引き上げられる可能性があるとして昨日は株価を大きく下げました。

今回の変更は2008年に起きた金融危機に対する資本規制見直しとのことですが、大手銀行にとっては厳しい規制となりそうです。

利下げなき下期は株式市場は下落か

JPモルガン・チェースのストラテジストは、今年の下期に政策金利の引き下げがなかった場合、株式市場は波乱の展開になると考えているようです。

これまでの急ピッチ利上げによる効果は、実体経済への波及に時間差があるとして考えているため景気低迷はこれから起こると予想しています。

同氏は今年の株式市場に弱気な姿勢を示していましたが、予想に反して上昇しているところを見ると、そこまで警戒する必要はないのかも知れません。

リッヒ
リッヒ

当たるも八卦、当たらぬも八卦やな

6月の注目イベントについて

ビッグイベントは通過しましたが6月も重要な経済指標が残っていますので、スケジュールを確認しておきましょう。

6月の注目イベント

・6/27 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・6/30 PCEデフレーター
・6/30 シカゴ購買部協会景気指数(PMI)

今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。

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まとめ

【4日ぶりに上昇した米国市場】ドルを買うには厳しい為替環境をまとめます。

まとめ

【6/22の米国市場の値動き】
・S&P500…+0.37%
・ダウ…▲0.01%
・NASDAQ…+0.95%
・長期金利は3.797に上昇
【経済トピックス】
・パウェル議長 上院でも追加利上げ再表明
・米大手銀行に資本要件20%引き上げか
・利下げなき下期は株式市場は下落か

昨日の米国市場はナスダックとS&P500は4営業日ぶりの上昇となりました。

5週連続で上昇を続けるS&P500は、今週も上げ相場で終わることができるのか今夜のマーケットに注目が集まります。

一方で、7月にも利上げ再開が予想されている政策金利ですが、市場が考えているよりもターミナルレートが高かった場合は、株価にもそれなりの影響がありそうです。

現在のドル円相場は1ドル143円にも届く高水準のため、ちょっと米国株を買うには厳しい状況が続きますね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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