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【200日移動平均線にサポートされた米国市場】テクニカル的な上昇か?

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市場分析
こんなことがわかる記事

・3/2米国市場の値動き
・S&P500指数の展望
・米国経済に関するトピックス

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昨日の米国市場は3指数ともに上昇しました。

前場はS&P500とナスダックは下げていたのですが、後場にかけて急騰していきました。

上昇するポジティブなニュースは見当たりませんでしたから、テクニカル的な要因なのかも知れません。

それでは3/2の米国市場を振り返り【200日移動平均線にサポートされた米国市場】テクニカル的な上昇か?について解説していきます。

リッヒ
リッヒ

記事の後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説してるで

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3/2 米国市場の値動き

昨日の米国市場は3指数ともに上昇しました。

大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

急上昇していった米主要3指数

昨日の米国市場は3指数ともに上昇しました。

昨日の米主要3指数

・S&P500…+0.76%
・ダウ…+1.05%
・NASDAQ…+0.73%

前日の株価変動を引き継いでダウはプラス、S&P500とナスダックはマイナスではじまった昨日の相場ですが、マーケットがオープンすると3指数ともにジリジリと上昇していきました。

その後はわずかに上下しながら方向感がつかめないまま午後になると、引けにかけて急激に上昇していきました。

全体的に上昇しましたが、バリューグロース共に大型株の買い圧力が強かったようです。

ここ
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ハイパーグロース株はまちまちよ!

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…+2.54%
・COIN(コインベース)…▲1.50%
・CRWD(クラウドストライク)…+2.85%
・DDOG(データドッグ)…▲1.49%
・DOCS(ドキシミティ)…+1.79%
・MQ(マルケタ)…+1.11%
・U(ユニティ)…▲0.98%

4%を超えてきた長期金利

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値3.994から4.062に上昇しました。

1ヶ月前は3.4を切る水準にまで下げていた長期金利ですが、ついに昨日4%を超えてきました。

政策金利のターミナルレート予想が5.5にまで上昇したことで、債券利回りも上げてきた状況です。

リッヒ
リッヒ

株式市場には厳しい環境やな

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、全体的にはほとんどの銘柄が上昇したように見えます。

ここ
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下げた銘柄もあるわね!

テスラが『投資家デー』によって▲5.85%急落しました。

他にもHRL(ホーメルフーズ)▲4.56%、BAC(バンク・オブ・アメリカ)▲1.90%、WFC(ウェルズファーゴ)▲1.89%など銀行株が売り込まれていました。

一方で、前日のアフターで好決算を発表したCRM(セールスフォース)が+11.50%と高騰しています。

他にも大きく上昇した銘柄がありました。

3/2大きく上昇した銘柄

・ADBE(アドビ)…+3.13%
・NVDA(エヌビディア)…+2.71%
・INTC(インテル)…+3.44%
・BA(ボーイング)…+2.69%
・NEE(ネクステラ・エナジー)…+3.35%

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち10セクターが上昇1セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・公益事業…+1.38%
・通信…+1.31%
・素材…+1.24%
・情報技術…+1.15%
・生活必需品…+1.14%
・不動産…+1.06%
・資本財…+1.04%
・エネルギー…+0.82%
・ヘルスケア…+0.5%
・一般消費財…+0.05%
・金融…▲0.44%

金融セクターのみ下落しましたが、その他はすべて上昇となりました。

特に公益事業や通信、素材セクターは1.2%以上の上昇をしています。

一般消費財セクターのパフォーマンスが悪いのは、『投資家デー』にメッセージを発したイーロン・マスクCEO率いるテスラの急落が大きく影響しています。

リッヒ
リッヒ

金融セクターどうしたんやろ

上昇トレンドから抜けたS&P500

昨日のS&P500は上昇したことで、終値では3,981まで上げました。

まだ4,000にまでは回復していませんが続落は免れています。

上昇した理由はよくわかりませんが、テクニカル的には200日移動平均線でサポートされたと考えられます。

しかし、今夜このサポートラインを下抜けしてしまうと下値がどこまで掘り下げてしまうかわからなくなってしまいますね。

ここ
ここ

テクニカル的な支えはなくなるわね!

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

予想を下回った新規失業保険申請件数

先週の新規失業保険申請件数は前週と比較して2,000件の減少となり、予想を下回る結果となりました。

政策金利を引き上げても失業率が上がらない状況は、インフレ圧力につながっている労働市場のひっぱく状況を浮き彫りにしています。

新規失業保険申請件数

結果…19万件(予想…19万5000件)
・前回…19万2000件

継続受給者数は予想169.9万人に対して165.5万人と下回り、前週の166万人からも減少しています。

強い経済を足元に雇用も強いとなれば、インフレと闘うFRBにしてみれば利上げ速度を上げるといった選択肢も視野に入れるかも知れませんね。

リッヒ
リッヒ

強すぎる経済にも困ったもんや

ユーロ圏のコアインフレ率が過去最高

2月のインフレ率が発表されたユーロ圏では、コアインフレ率が予想の5.3%を上回り5.6%に上昇して過去最高値を更新しました。

総合インフレ率も8.5%と予想の8.3%を上回り、前月の8.6%からは少しだけ低下しています。

欧州中央銀行はさらに高い水準へ政策金利を引き上げる必要があるようです。

米国株投資家にとって欧州のインフレ率は関係ないと思われがちですが、世界をマーケットとしている米国企業が多いことから売上高などのファンダメンタルには大きく影響します。

ここ
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賃金が上がらないのは日本だけね!

高水準維持を主張するボストン連銀総裁

ボストン連銀のコリンズ総裁は、インフレ抑制のため今後も利上げを継続する必要があると指摘しました。

また、引き上げた水準でしばらく維持することが重要だと考えているとも付け加え、サービス分野の一部で高インフレが続いている兆候に懸念を示しました。

すでに年内の利下げがないことを織り込みはじめた市場予想ですが、次回FOMCで発表されるドットプロットではどこまでFFレートが上昇するのでしょうか。

3月の注目イベントについて

3月も重要な経済指標の発表が続きますので、相場に大きな影響を与えそうなイベントをピックアップしておきます。

今後注目のイベント

・3/ 4 ISM非製造業景気指数
・3/10 雇用統計
*3/14 消費者物価指数(CPI)
・3/15 小売売上高
・3/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・3/15 生産者物価指数(PPI)
・3/16 フィラデルフィア連銀景気指数
・3/17 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・3/23 FRB政策金利(FOMC)
・3/31 PCEデフレーター
・3/31 シカゴ購買部協会景気指数(PMI)

リッヒ
リッヒ

今年もあっという間に終わりそうやな

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まとめ

【200日移動平均線にサポートされた米国市場】テクニカル的な上昇か?をまとめます。

まとめ

【3/2の米国市場の値動き】
・S&P500…+0.76%
・ダウ…+1.05%
・NASDAQ…+0.73%
・長期金利は4.062に上昇
【経済トピックス】
・予想を下回った新規失業保険申請件数
・ユーロ圏のコアインフレ率が過去最高
・高水準維持を主張するボストン連銀総裁

昨日の米国市場はなぜかよくわかりませんが上昇しました。

特にS&P500とナスダックは日中それなりに下落していたにもかかわらず、理由もなく急騰していったように見えます。

経済サイトを見ると『要人は発言による上昇』とありましたが、それほどポジティブな要因は見当たりませんでした。

足元では長期金利が4%を超えてきましたので、株価にとっては歓迎されるものではありません。

今夜の相場によって3月の米国市場がどちらに振れるのか運命の分かれ道となるかも知れませんね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

ここ
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