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【失業率の発表に市場は静観】来週のインフレ率発表に注目が集まる

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市場分析
こんなことがわかる記事

・7/8米国市場の値動き
・米国経済に関するトピックス
・6月の米雇用統計

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こんにちは!
徐々に資産が回復している
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!

昨日の米国市場は大きく値を動かすことはありませんでしたが、週間ベースでは久しぶりの上げ相場となりました。

とはいえ、直近14週間では3週しか上昇していないといった下落トレンドが続いています。

一方で、昨日は雇用統計が発表され予想以上に雇用者数が伸びたことから、景気減速の見通しを押し返す材料となりました。

利上げが続く中で景気は減速してしまうのか?インフレは抑制されるのか?

世界中の投資家が注目する中で、今はまだ静観することでその答えを待っているといった状況に思えます。

それでは7/8の米国市場を振り返り、【失業率の発表に市場は静観】来週のインフレ率発表に注目が集まるについて解説していきます。

リッヒ
リッヒ

記事の後半では経済ニュースと
失業率について解説しているで

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7/8米国市場の値動き

昨日は結果としては横ばいとなった米国市場ですが、週間では上昇したことにより来週以降の相場に期待が持てる1週間となりました。

『少し上げては大きく下げる』をくり返している米国市場ですから、あまり楽観視できませんが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

最終的には上昇した米主要3指数

昨日7/8の米国市場は、3指数ともにほとんど値動きのない1日となりました。

7/8の米主要3指数

・S&P500…▲0.050%
・ダウ…▲0.14%
・NASDAQ…+0.12%

寄り付きより下落ではじまった相場は、上げては下げてを繰り返し最終的には値動きなしといったマーケットでした。

来週には世界中が注目する消費者物価指数の発表があり、株式市場のゆくえもインフレ次第といった展開になりそうです。

リッヒ
リッヒ

そろそろインフレ落ち着いてくれんかな

若干ではありますがバリューよりもグロースが優勢でした。

ここ
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ハイパーグロース株は明暗が分かれたわね!

高水準をキープした長期金利

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日に引き続き3%超えをキープしました。

前日の引け後から3%をわずかに切ってきたのですが、マーケットオープンと共に3%より上で推移しました。

株式のバリュエーションを決める長期金利ですから、急騰しないことを願いますが3%といった水準は市場が受け入れているようです。

リッヒ
リッヒ

急騰だけはしないで欲しいな

大きく低下したVIX

昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、大きく低下して週間を通しても続落しました。

今週のはじめには30付近からスタートしたVIXは日に日に低下を続け、ついには24.6にまで下がりました。

このままVIXが低下を続ければ、来週にも株式市場は上昇トレンドに向かうのかも知れません。

リッヒ
リッヒ

インフレ率次第やな

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、全体を通してマーケットが動かなかったことがわかります。

ここ
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ほとんど大きく動かなかったわ!

特に大きな値動きをしなかった中でも、TSLA(テスラ)+2.54%と、MRNA(モデルナ)+2.22%と好調をキープしています。

一方で、このところ大きく上昇しているソーラー企業ですが、昨日も大きく上昇しています。

7/8大きく上昇したソーラー銘柄

・ENPH(エンフェーズ・エナジー)…+4.65%
・SEDG(ソーラーエッジ・テクノロジーズ)…+2.88%

他にも燃料電池メーカーのPLUG(プラグパワー)が+3.29%など、再びクリーンエネルギー関連が注目されています。

中国の電気自動車メーカーのNIO(ニオ)は、中国当局の制圧などにより昨年の高値から▲80%も下落していましたが、直近2ヶ月では下値から+80%以上の上昇を見せています。

原油に変わるエネルギーの需要は、これからも増え続ける公算が高いので、今のうちから注目しておきたいセクターです。

リッヒ
リッヒ

バイデン大統領の就任時には
クリエネブームが起きていたな

ここ
ここ

その時の記事はこちらよ!

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち3セクターが上昇した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・ヘルスケア…+0.18%
・情報技術…+0.09%
・エネルギー…+0.04%
・通信…±0%
・金融…▲0.08%
・生活必需品…▲0.16%
・一般消費財…▲0.24%
・公益事業…▲0.24%
・資本財…▲0.33%
・不動産…▲0.56%
・素材…▲0.92%

素材セクターは1%近い下落をしましたが、その他セクターはほとんど大きな動きはありませんでした。

やはり来週発表される6月の消費者物価指数を待って、市場は静観しているようです。

ここ
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どっちに動くのかが注目されるわね!

米国市場に影響がありそうなトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

ツイッター買収を撤回したイーロン・マスク

テスラのCEOであるイーロン・マスク氏は、ツイッターを440億ドルで買収して非公開化するとの合意を撤回しました。

ツイッターがボットの数をめぐって誤解を招く説明をしてきたと主張しているという。

この騒動をめぐって、昨日のTWTR(ツイッター)は▲5.1%下げ、一方のTSLA(テスラ)は+2.54%と上昇しました。

リッヒ
リッヒ

この騒動も早く決着して欲しいわ

4日連続の逆イールド

2年債と10年債の利回りは、この日も逆転した状態が続き逆イールドはこれで4日目となりました。

逆イールドカーブの発生は、リセッションの前兆と考えられることから投資家から注目を集めています。

3月末に発生した以来起きていなかった逆イールドが、このところ連続発生していることから、来年のリセッションを示唆しているのかも知れません。

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強い雇用は株価にとってプラスなのか

昨日は米国の雇用統計が発表されました。

強い経済を足元に利上げを断行しているFRBですが、市場ではリセッション懸念が高まっています。

経済活動にブレーキをかける利上げは、この先どこまで上昇させるのでしょうか?

強かった6月の米雇用統計

7/8金曜日には6月の米雇用統計が発表されました。

予想を超える強い雇用を発表した米国市場ですが、利上げ観測は早まるのでしょうか?

  • 非農業部門雇用者数は前月比37.2万人増、予想26.5万人増
  • 労働参加率は62.2%に低下、平均時給は前月比0.3%増

4ヶ月連続の3.6%といった低水準が続いている失業率ですが、これだけ低い水準はコロナショック前の3.5%と同水準で、リーマンショック以降もっとも低いとされています。

エネルギー価格と同様に、人手不足や賃金の上昇はインフレを高止まりさせています。

あまり強い雇用を維持してしると、インフレが治まらずに利上げを促進することにもなりかねません。

『良いニュースは悪いニュース』とはよく言ったものです。

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【失業率の発表に市場は静観】来週のインフレ率発表に注目が集まる まとめ

【失業率の発表に市場は静観】来週のインフレ率発表に注目が集まるをまとめます。

まとめ

【7/8の米国市場の値動き】
・S&P500…▲0.050%
・ダウ…▲0.14%
・NASDAQ…+0.12%
・長期金利は3.080%に上昇
・VIXは24.64に低下
・消費者物価指数発表前に市場は静観
【経済トピックス】
・イーロン・マスクはツイッター買収を撤回
・4日連続の逆イールドカーブの発生
・6月の雇用統計は予想を上回り強かった

昨日の米国市場はわずかながら上昇し、ナスダックは5営業日の続伸となりました。

雇用統計が発表されるも、大きな値動きはなく市場は静観しているようです。

来週には消費者物価指数が発表される予定ですが、市場ではいち早いインフレ率の低下が待たれます。

ジリジリと上昇をはじめた米国市場ですが、インフレ率の低下が見られないようでは再び大きく下落する恐れもあります。

今はまだ慌てて買い向かう場面ではなく、市場参加者と同様に静観するのが吉かも知れませんね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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