【相場下落の要因は英国にあり?】CPIで決まる今後の米国市場

市場分析
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こんなことがわかる記事

・10/11米国市場の値動き
・米国経済に関するトピックス
・今週の注目決算

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こんにちは!
相場のボトムをジッと待つだけの
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!

昨日の米国市場はS&P500とナスダックは下落したことで、先週からの続落は5日となりました。

重要な経済指標の発表があったワケではありませんが、英国の中銀による介入が影響したようです。

米国市場に目を向けると、今夜には生産者物価指数(PPI)の発表が予定されており、明日には消費者物価指数(CPI)の発表を控えています。

現在の市場はインフレを中心とした政策金利や失業率、景気指数などによって相場が変動するので方向性をつかむのには難しい状況です。

それでは10/11の米国市場を振り返り【相場下落の要因は英国にあり?】CPIで決まる今後の米国市場について解説していきます。

リッヒ
リッヒ

記事の後半では重要な経済ニュースや
相場下落の要因について解説してるで

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10/11米国市場の値動き

昨日の米国市場はナスダックを中心に下落しましたが、ダウはプラスをキープした1日となりました。

そろそろ決算シーズンも本格化しますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

英中銀の国債介入が影響した米主要3指数

昨日の米国市場は下落し、S&P500とナスダックは5日連続の下げ相場となりました。

昨日の米主要3指数

・S&P500…▲0.68%
・ダウ…+0.11%
・NASDAQ…▲1.10%

プレマーケットでは売られていた相場は、マーケットがオープンするとダウを中心に上昇していきました。

午後からはしばらく横ばい相場が続きましたが、引けにかけて急落していきました。

大引けには買い戻しがありましたが、今後の見通しは消費者物価指数(CPI)次第となりそうです。

リッヒ
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インフレ率次第では急落も覚悟や

バリューもグロースも大型株が売られており、特に大型グロースの売り圧力が強かったようです。

ここ
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ハイパーグロース株は
上げた銘柄もあったわ!

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…+4.09%
・COIN(コインベース)…+4.65%
・CRWD(クラウドストライク)…▲3.28%
・DDOG(データドッグ)…▲1.55%
・DOCS(ドクシミティー)…+0.51%
・MQ(マルケタ)…▲1.42%
・U(ユニティ)…▲1.64%

4%を意識するまで上昇した

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日終値の3.888から3.945にまで上昇しました。

一度は4%を超える場面もありましたが、債券への買い圧力が高まったことで長期金利は低下していきました。

今夜発表されるPPI(生産者物価指数)や、13日に発表されるCPI(消費者物価指数)によっては、一気に4%を超える水準にまで跳ね上がる可能性が高まります。

ここ
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4%で指値している機関が多く
大きなお金が動いているわね!

未だ上がりきらないVIX

昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、前日の32.45から33.63にまで急騰しました。

先週から株式市場は急落していることを受けてVIXは上昇しているのですが、未だ上がりきらないため市場から恐怖が抜けることはありません。

一度は35を超えて40に迫るような水準にまで跳ね上がってくれれば、恐怖のあく抜けから株式市場は安定してくれるかも知れません。

リッヒ
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VIXは一旦跳ね上がって欲しいわ

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、下落を示す赤の方が多いように感じます。

ここ
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テック系が弱かったわね!

ヘルスケアや生活必需品に関しては上昇している銘柄が多い中で、テック銘柄や銀行株、通信株などには大きく下落した銘柄もありました。

10/11大きく下落した銘柄

・META(メタ)…▲3.92%
・QCOM(クアルコム)…▲3.99%
・ON(オンセミコンダクター)…▲3.97%
・NFLX(ネットフリックス)…▲6.82%
・WBD(ワーナーブラザーズ)…▲3.39%
・JPM(JPモルガン)…▲2.89%
・BAC(バンクオブアメリカ)…▲2.90%
・WFC(ウェルズファーゴ)…▲2.94%

リッヒ
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半導体はまだ続落しとるな

一方で、WMT(ウォルマート)+2.59%、KHC(クラフトハインツ)+2.55%、ABBV(アッヴィ)+2.31%、AMGN(アムジェン)+5.72%など大きく上昇した銘柄もありました。

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち3セクターが上昇8セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・不動産…+1.14%
・生活必需品…+0.7%
・ヘルスケア…+0.48%
・資本財…▲0.21%
・公益事業…▲0.26%
・エネルギー…▲0.9%
・素材…▲0.98%
・一般消費財…▲1.01%
・金融…▲1.23%
・通信…▲1.34%
・情報技術…▲1.86%

不動産、生活必需品、ヘルスケアセクターは上昇を見せており、ダウ銘柄が指数をけん引した1日となりました。

一方で、テクノロジーや通信、金融や消費財セクターは1%以上の下落をしており、1週間も続落しています。

ここ
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直近1ヶ月はディフェンシブセクターが強いわよ!

安値で踏みとどまったS&P500

昨日はS&P500が下落しましたが、9月末の安値を切ることなく踏みとどまりました。

すでに6月の安値は下に抜けてしまいましたが、9月末の年初来安値が意識されて反発した相場となりました。

日中には3,670を切る場面もありましたが、終値では何とか年初来安値の更新は回避しました。

まあ、それもこれも13(木)に発表されるCPI(消費者物価指数)次第では、大きく下に割り込む可能性もあります。

リッヒ
リッヒ

インフレの鎮静化でリバウンドもあり得るで

米国市場に影響がありそうなトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

英中銀が国債介入停止を発表

イングランド銀行のベイリー総裁は、英国債市場への介入を予定通り週末で停止することを発表しました。

また、同時にファンドマネージャーにはそれまでにポジションを整理するように警告したことで、米国株の下落も誘発したようです。

英年金基金を代表するロビー団体は少なくとも月末まで延長するよう求めていましたが、どうやら英中銀はあと3日で介入を停止することを決めたようです。

バイデン大統領はリセッションを楽観視

バイデン大統領は米国のリセッション入りはあり得るとしながらも、米経済には混乱を乗り切るための十分な耐性があると語りました。

同氏は『リセッションが起きるとは思わない。起きたとしても、非常に浅いリセッションになるだろう』と語りましたが、スタグフレーションを回避するための口先介入だとしか思えません。

ここ
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米国民にはリセッションに対して
備える必要はないって言ってたわ!

半導体業界に急ピッチな下方修正

急激に不況に転じた半導体業界は、メモリーチップから半導体製造装置など需要の急低下に伴い、業績見通しは急ピッチに下方修正されると見られています。

半導体企業の利益見通しは3ヶ月で16%引き下げられ、年間ベースで14年ぶりの悪い成績となるとのこと。

市場アナリストは『半導体企業の低迷はまだ始まったばかりだ。』と警鐘を鳴らしています。

今週の注目決算

今週から第3四半期の企業決算が発表されはじめます。

いつものように金融株がスタートの狼煙を上げますが、その前にペプシコが小売り業績の見通しを示すようです。

今週の注目決算

10/12(水)
・PEP(ペプシコ)
10/13(木)
・DAL(デルタ航空)
・BLK(ブラックロック)
・DPZ(ドミノピザ)
10/14(金)
・UNH(ユナイテッドヘルス)
・JPM(JPモルガン・チェース)
・MS(モルガンスタンレー)
・WFC(ウェルズファーゴ)
・C(シティグループ)

株価においてファンダメンタルが大きく影響するため普段なら決算発表に注目が集まりますが、現在のマクロ経済を鑑みるとインフレ指標の方が重要視されそうです。

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【相場下落の要因は英国にあり?】CPIで決まる今後の米国市場 まとめ

【相場下落の要因は英国にあり?】CPIで決まる今後の米国市場をまとめます。

まとめ

【10/11の米国市場の値動き】
・S&P500…▲0.68%
・ダウ…+0.11%
・NASDAQ…▲1.10%
・長期金利は3.945に上昇
・VIXは33.63に急騰
・不動産、必需品、ヘルスケアは上昇
・テック、通信、金融は大幅安
【経済トピックス】
・英中銀が国債介入停止を発表
・バイデン大統領はリセッションを楽観視
・半導体業界に急ピッチな下方修正

昨日の米国市場はナスダックを中心に下落したことで、S&P500は5日続落となりました。

先進国の多くはインフレにより経済の混乱を招き、マクロ経済は見通しを下方修正しています。

まずは今週に発表される消費者物価指数(CPI)を確認して、市場の動向を理解してから投資方針を決めていく方がリスクを抑えられるかと考えます。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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