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【AI関連銘柄には逆風続く】望ましいAI開発速度の意見分かれる

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市場分析

昨日の米国市場は大きく上昇しました。

長期債利回りの低下と原油価格の落ち着きが背景となり、FOMCの利上げを消化しました。

発表された経済指標も予想外に良かったことが株式の追い風になったようです。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
リッヒ

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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9/17 米国市場の値動き

昨日の米国市場は3指数そろって反発しました。

ましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。

米主要3指数の値動き

・S&P500   …+1.14%
・ダウ平均  …+0.61%
・Nasdaq100…+1.73%

FEAR&GREEDインデックスは26から29に上げましたがFEARのままです。

10年債利回り(長期金利)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は4.939%に下げました。

為替(ドル円)

為替は1ドル155円957銭とわずかに円高に反発。

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が上昇したことが分かります。

マグニフィセント7は7銘柄すべてが上昇。NVDA+2.54%、TSLA+2.27%、AMZN+2.13%など上げ幅もかなり大きなものでした。

半導体を中心に大きく上昇した銘柄も多かったようです。

・GNRC(ジェネラック)…+18.34%
・SMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)…+9.50%
・MRNA(モデルナ)…+8.55%
・HPE(ヒューレット・パッカード)…+7.96%
・INTC(インテル)…+7.67%
・SWKS(スカイワークス)…+6.69%
・AMD(アドバンスド・マイクロ・デバイセズ)…+6.36%
・SNDK(サンディスク)…+6.21%

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは10セクターが上昇1セクターが下落した1日となりました。

・情報技術 …+2.33%
・素材   …+1.79%
・一般消費財…+1.16%
・公益事業 …+1.00%
・ヘルスケア…+0.98%
・資本財  …+0.73%
・エネルギー…+0.54%
・通信   …+0.38%
・不動産  …+0.31%
・金融   …+0.23%
・生活必需品…▲0.19%

情報技術が2%を超える大きな上昇。素材や一般消費財、公益事業も1%を超える上げ幅。

一方で、生活必需品だけが下げた1日となりました。

S&P500チャート分析

昨日のS&P500は+1.14%上昇して、終値では7,637に上げました。

3日連続で下落していたS&P500ですが、昨日は4日ぶりの反発となりました。

3日ぶりに50日移動平均線を上に抜けることができましたが、9月に入って12営業日で上げたのは4日のみ。

FOMCを通過したことによる一時的な反発で、出来高も小さいので本格的な上昇局面まではまだ少し時間がかかるかも知れません。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

新規失業保険申請件数は予想外の減少

労働省が発表した週の​新規失業保険申請件数は、予想20.8万件に対して前‌週比1万件減の19.6万件でした。

ただ、この予想外の減少は前週のレイバーデー連休を反映したもので、労働市場の健全​性を過大に示している可能性があるとのこと。

reuters.com

もちろん強い労働市場は経済にとって良いことですが、利上げを後押しすることから必ずしも株式にとって良いニュースとは言えませんね。

中古住宅仮契約指数が予想外の増加

発表された8月の中古住宅販売仮契約指数​は前月比で0.3%上昇の71.2となり、市場予想の0.6%低下に反し増加しました。

ただ、住宅ローン金利の高止まりが一部の​購入希望者を市場から遠ざけているため、この⁠増加は一時的なものにとどまる公算が大​きいとのこと。

reuters.com

今後も政策金利が上昇すると予想するのであれば、利上げ前の駆け込みかも知れませんね。

望ましいAI開発速度の意見分かれる

AIの能力が急速に高まる中、開発をどの程度のスピードで進めるべきか、業界首脳や各国の間で意見が分かれているようです。

アンソロピック、オープンAI、スペースXのCEOらが足並みをそろえて開発ペースの調整を求める一方、メタやマイクロソフトのCEOらは、自主的な安全対策を支持しているとのこと。

reuters.com

どちらにせよ開発スピードを緩める議論がされている時点で、AI関連銘柄の上昇速度は減速してしまうでしょうね。

9月の注目イベントについて

9月も重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。

【9月の注目イベント】
・9/29 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・9/30 PCEデフレーター
・9/30シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

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まとめ

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【9/17 米国市場の値動き】
S&P500   …+1.14%
・ダウ平均  …+0.61%
・Nasdaq100…+1.73%

【経済トピックス】
・新規失業保険申請件数は予想外の減少
・中古住宅仮契約指数が予想外の増加
・望ましいAI開発速度の意見分かれる

昨日の米国市場は上昇しました。

発表された8月の経済指標が予想外に良かったことを反映したものですが、これも一時的な反発に過ぎない可能性があります。

AI開発速度について議論が拡がっていますが、どちらにせよAI関連銘柄の上昇には足かせとなりそうです。

政策金利も上昇局面であれば株式にとっては逆風ですから、昨年までのイケイケ相場は当分お預けとなりそうですね。

投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

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