昨日の米国市場は10日ぶりに下落しました。
米国とイランの交渉は依然として行き詰まっていることから、市場のムードは暗いようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
6/3 米国市場の値動き
昨日の米国市場は下落しました。
サービス業の景気指数が発表されましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …▲0.74%
・ダウ平均 …▲1.21%
・NASDAQ100…▲0.29%

久しぶりの下落ね!
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は4.493%に上昇しました。
為替(ドル円)
為替は1ドル160円064銭とドル高に進みました。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇と下落の銘柄は半々といったように見えます。

メガテックには強めの売りね!

マグニフィセント7はMETAが+4.24%と大きく上昇した以外、6銘柄が下落。特にNVDAが▲3.62%、MSFT▲3.17%、AMZN▲2.53%と大きく下げています。
テックが下げるなかでも半導体には大きく上げた銘柄もありました。
・TPL(テキサス・パシフィック)…+9.69%
・MRNA(モデルナ)…+7.49%
・SNDK(サンディスク)…+6.71%
・INCY(インサイト)…+6.22%
・URI(ユナイテッド・レンタルズ)…+6.21%
・MDT(メドトロニック)…+5.69%
・WDC(ウェスタン・デジタル)…+5.51%
・INTC(インテル)…+4.43%
【PR】米国株アプリmoomooなら株価変動の要因を詳しく知ることができます。
今なら無料で口座開設すると、人気の米国株がもらえるキャンペーンをやっています。

取引口座を開けば
24時間取引も可能なの!
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは3セクターが上昇、8セクターが下落した1日となりました。

・ヘルスケア…+0.65%
・生活必需品…+0.64%
・エネルギー…+0.52%
・不動産 …▲0.27%
・資本財 …▲0.34%
・通信 …▲0.61%
・公益事業 …▲0.84%
・一般消費財…▲1.09%
・金融 …▲1.29%
・情報技術 …▲1.60%
・素材 …▲1.64%
ヘルスケアや生活必需品といったディフェンシブセクターが買われていますが、上げ幅は限定的。
一方で、素材や情報技術など4セクターが1%以上の大きな下落をした1日でした。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.74%下落して、終値では7,553に下げました。
9日連続で上昇していたS&P500は、昨日は10日ぶりの下落となりました。
比較的長めの陰線で、3日分の上げ幅を包んでいます。
1日だけの下落で済めばいいですが、何かきっかけがあれば大きな調整につながる可能性もあります。
もし調整があるようだと、これまで上げ過ぎてきた分かなりの下げ幅になるかも知れませんね。

さすがに上げ過ぎてたわね!
FEAR&GREEDインデックスは57から54に下げ、GREEDからNEUTRALに変わりました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
米下院イラン戦争停止求める決議案可決
米下院は議会が承認するまでイラン戦争の停止を求める民主党主導の戦争権限決議案を可決しました。
採決結果は賛成215反対208と少なくとも共和党議員4人が賛成票を投じたことになります。
トランプ大統領にとっては打撃となる可決ですが、上下両院で3分の2の賛成を確保しなればトランプ氏の拒否権を覆すことはできません。

インパクトはあるわね!
ISM非製造業指数が在庫積み増しで上昇
5月のISM非製造業景気指数は54.5に上昇し、イラン戦争に伴う供給不足や価格上昇を見越して企業が先回りして発注や在庫の積み増しを行ったことを示しました。
多くの業界で燃料サーチャージや樹脂系製品などの投入コスト上昇分を価格に転嫁しようとしているようです。
景気や賃金の上昇によるものではないため、悪性インフレを引き起こすことにもつながりそうです。

原油価格上昇が原因やな
スペースXがIPO控えテキサス州半導体計画で税優遇措置
スペースXはテキサス州で計画している半導体製造プロジェクトを巡り、税制優遇措置を獲得しました。
地域の住人らは同プロジェクトが水や電力の供給を圧迫し、農村らしさを永久に変容させかねないと反対しています。
スペースXと事業パートナーのテスラは、投資額が増える公算が高まっています。

いよいよIPOが近付いてきたわね!
6月の注目イベントについて
今週から6月になりましたので、重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
*6/ 5 雇用統計
*6/10 消費者物価指数(CPI)
・6/11 生産者物価指数(PPI)
・6/12 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・6/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
*6/16~17 FOMC
・6/17 小売売上高
・6/25 PCEデフレーター
・6/30 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・6/30シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【6/3 米国市場の値動き】
・S&P500 …▲0.74%
・ダウ平均 …▲1.21%
・NASDAQ100…▲0.29%
【経済トピックス】
・米下院イラン戦争停止求める決議案可決
・ISM非製造業指数が在庫積み増しで上昇
・スペースXがIPO控えテキサス州半導体計画で税優遇措置
昨日の米国市場は下落して、S&P500は10日ぶりの下げ相場となりました。
特別に悪い材料が出たわけではありませんので、加熱しすぎた市場を冷ます時期が近付いてきたようです。
このまま中東戦争に関する協議が進まないようなら、原油価格の高止まりがインフレ圧力を高めていきそうです。
物価高による利上げ観測とAI期待による半導体需要は、どちらが市場に与える影響が大きいのかといったシーソーゲームが続きそうです。
どこで転換するかわからない相場において、いつまでトレンドに乗っかっていれば良いか難しいところですね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
enjoy your life!
【PR】SBI証券の『クレカ積立』でお得にポイントがもらえるサービス
通常の申し込みページよりもお得な紹介特典がもらえるURLです。















コメント