昨日の米国市場は下落しました。
イラン戦争を巡るトランプ政権からの情報が、二転三転することで混乱しているようです。
まだまだ混沌としている中東情勢に、ウォール街も次の一手を打つことができないようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
3/10 米国市場の値動き
昨日の米国市場は下落しました。
やはりホルムズ海峡を通過できるのかが注目されますが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …▲0.21%
・ダウ平均 …▲0.07%
・NASDAQ100…▲0.04%

最後は収束しちゃったわね!
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は4.156%に上げています。
為替(ドル円)
為替は1ドル158円036銭とドル高が進んでいます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇と下落は半々のように見えます。

ソフトウェアが売られたわね!

マグニフィセント7は6銘柄が上昇し、NVDAが+1.16%、METAが+1.03%と大きく上げています。一方で、MSFTのみが▲0.89%と下落。
昨日はあまり大きく上げた銘柄は多くありませんでした。
・VRTX(バーテックス)…+8.31%
・CIEN(シエナ)…+5.91%
・GLW(コーニング)…+5.56%
・SNDK(サンディスク)…+5.12%
・MU(マイクロン)…+3.54%
・FCX(フリーポートマクモラン)…+3.16%
・STX(シーゲイト)…+2.66%
・INTC(インテル)…+2.63%
一方で、ソフトウェアではCNC(センティーン)▲15.97%、FICO(フェアアイザック)▲10.83%など大きく下げた銘柄も多かったようです。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは2セクターが上昇、8セクターが下落した1日となりました。

・素材 …+0.66%
・一般消費財…+0.11%
・情報技術 …±0%
・生活必需品…▲0.01%
・通信 …▲0.03%
・金融 …▲0.10%
・不動産 …▲0.14%
・資本財 …▲0.56%
・公益事業 …▲0.56%
・ヘルスケア…▲0.69%
・エネルギー…▲0.94%
素材と一般消費財が少し上げていますが、それ以外には買いが入りませんでした。
それでも1%以上売られたセクターはなく、ウォール街も戦争のゆくえを注意深く見極めようとしているようです。
エネルギーだけはどうしても原油価格に大きく左右されてしまいますね。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.21%下落して、終値では6,781に下げました。
前日には大きく戻していたS&P500ですが、昨日は続伸することができませんでした。
長い上ヒゲを付けて押し戻されており、年初来リターン0ラインが抵抗線になりました。
出来高も上がってきていませんので、機関投資家も戦争による不確実性を嫌っているようです。
高値からは▲2.82%、年初来では▲0.93%と下げていますので、高値ブレイクまでにはもう少し時間がかかりそうですね。

夏までには超えて欲しいわね!
FEAR&GREEDインデックスは27から28に上げましたがFEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
ホルムズ海峡を巡る発信に混乱
イランとの戦争を巡り、トランプ政権から発せられる発言が二転三転していることで、市場は混乱しています。
エネルギー庁長官がホルムズ海峡を通過する石油タンカーを海軍が護衛したとする内容を誤って投稿して、その後すぐに投稿を削除。
原油価格は今や世界経済全体にかかわるもっとも大きな材料ですから、誤爆とかやめてもらいたいですね。

考えられないミスよ!
アマゾンが過去最大級の大型起債
アマゾンはAIブームに伴う資金需要に対応するため、過去最大級となる大規模な社債発行に着手しました。
米国で最大11本、ユーロ建ても8本計画、約370億-420億ドルの調達を目指しているとのこと。
ハイパースケーラーのAI投資が拡大していますが、本当にこれが回収できるようになるのでしょうか。


AMZNとGOOGが大きいな
エヌビディアがAI新興企業に出資
エヌビディアはOpenAIの幹部だったミラ・ムラティ氏が創業した新興企業シンキング・マシーンズに投資を行い、AIモデルの学習と運用を支援するための半導体を供給するとのこと。
エヌビディアにとって今回の契約は数ある投資案件の一つですが、顧客に出資するという環流構造になっているため精査の対象となっているようです。

当局に目をつけられそうね!
3月の注目イベントについて
3月になりましたので重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
*3/11 消費者物価指数(CPI)
・3/13 PCEデフレーター
・3/13 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・3/16 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・3/18 生産者物価指数(PPI)
・3/17・18 FOMC
・3/31シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね
まとめ
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【3/10 米国市場の値動き】
・S&P500 …▲0.21%
・ダウ平均 …▲0.07%
・NASDAQ100…▲0.04%
【経済トピックス】
・ホルムズ海峡を巡る発信に混乱
・アマゾンが過去最大級の大型起債
・エヌビディアがAI新興企業に出資
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
イラン戦争の終結が見えず、ホルムズ海峡を巡る情報が錯綜する中で、投資家は身動きできない状況にあります。
ここからどちらかに急激に振れる可能性もありますが、当分はこう着状態が続く可能性が高まります。
一方で、ハイパースケーラーによるAI投資は加速していくばかりですが、これらの出資がホントに回収されるようになるのでしょうか。
まだまだ上昇できるような相場ではありませんが、これまで通り簡単に上げていくような想像はしない方が良さそうですね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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