昨日の米国市場は大きく上昇しました。
トランプ大統領がグリーンランドを巡る欧州諸国への関税措置を見送ると表明したことで、市場のリスクが和らぎました。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
1/21 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
今回もまたTACOトレードだったようですが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+1.16%
・ダウ平均 …+1.21%
・NASDAQ100…+1.36%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇していきました。
その後一旦売り戻される場面もありましたが、後場には急騰。引けにかけては少し下落していきました。

今年一番の陽線ね!

ハイパーグロース株もまずまずやな
・AFRM(アファーム) …+0.93%
・COIN(コインベース) …▲0.35%
・CRWD(クラウドストライク)…+0.71%
・DDOG(データドッグ) …+5.52%
・DOCS(ドキシミティ ) …▲3.04%
・MQ(マルケタ) …+2.32%
・U(ユニティ) …+1.08%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.295から4.251に低下しました。
為替は1ドル158円23銭とほぼ変わらず。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇したことが分かります。

続落しなくてよかったわ!

マグニフィセント7は6銘柄が上昇、1銘柄のみが下落。NVDAが+2.95%、TSLAが+2.91%、GOOGLが+1.93%と大きく上げていますが、MSFTだけが▲2.29%と大きく下げています。
多くが買われた相場の中でも、急騰した銘柄をピックアップしていきます。
・MRNA(モデルナ)…+15.84%
・INTC(インテル)…+11.72%
・SNDK(サンディスク)…+10.63%
・TDY(テレダイン)…+9.81%
・WDC(ウェスタン・デジタル)…+8.49%
・Q(クニティ・エレクトロニクス)…+7.96%
・AMD(アドバンスド・マイクロ・デバイセズ)…+7.71%
・CFG(シティズンズ・フィナンシャル)…+7.11%
一方で、大きく下げた銘柄もあったようです。
・APP(アップラビン)…▲5.83%
・KHC(クラフト・ハインツ)…▲5.72%
・ORCL(オラクル)…▲3.36%
・TGT(ターゲット)…▲3.02%
・SRE(センプラ・エナジー)…▲2.77%
・GEV(GEベルノバ)…▲2.48%
・ERIE(エリーインデムニティー)…▲2.43%
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは今年はじめて11セクターすべてが上昇した1日となりました。

・エネルギー…+2.31%
・資本財 …+1.79%
・一般消費財…+1.76%
・ヘルスケア…+1.56%
・通信 …+1.06%
・素材 …+0.94%
・情報技術 …+0.88%
・金融 …+0.79%
・公益事業 …+0.55%
・不動産 …+0.49%
・生活必需品…+0.44%
TACOトレードにより原油価格が反発。エネルギーが大きく上昇しました。
その他にも前日に大きく下げていたセクターは軒並み反発。
元々下げ幅の小さかったセクターの反発は限定的でした。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+1.16%上昇して、終値では6,875に上げました。
5日連続の陰線をつけていたS&P500ですが、昨日は大きく上昇しました。
年初来でもプラスに転じていますが、前日の窓埋めとまではいきませんでした。
ローソク足を見ても上ヒゲを付けていますので、市場はそこまで楽観していないようです。
11月からの上昇トレンドは一旦崩れてしまいましたが、ここから再び上を目指して欲しいところです。

1月もプラスで終えて欲しいわ!
FEAR&GREEDインデックスは48から50に上げましたがNEUTRALのまま。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
グリーンランドを巡る関税発動は見送り
トランプ大統領はグリーンランドを巡り『将来の合意の枠組み』に達したと主張し、欧州諸国に対する関税の発動を見送る考えを示しました。
枠組みの具体的な内容については説明していませんが、デンマークはそもそもグリーンランドを米国に譲渡する交渉には応じないと表明しています。
今回もやはりTACOトレードだったワケですが、ウォール街ももう売るようなことしなければいいのにって思います。

1日の下げで良かったわ!
最高裁トランプ氏によるクック理事解任に警戒
トランプ政権がクックFRB理事の解任を認めている訴訟で、最高裁の判事らは警戒感を示しました。
この訴訟は、FRBの独立性に対する最高裁の姿勢を試すものですから、米国経済にとって極めて重要性の大きい案件となりそうです。
政権によるFRBへの圧力は強まる一方ですが、今年の利下げ観測は後退していますね。

市場予想は1回のみの利下げやな
ウォール街のTACO取引脅しが現実になる危険も
ウォール街はトランプ大統領が関税の脅しをちらつかせるなかで、下落相場がはじまると身構えていましたが、相場急落から24時間もたたないタイミングで関税撤回したことで、いち早く押し目買いした投資家の正しさが証明されました。
ただし、いつかはTACOではなく脅しが現実になる危険性にも警戒しているようです。
今回は2日にも満たないTACOトレードでしたが、今後は『押し目待ちに押し目なし』となるかも知れませんね。

大きな押し目にはならなかったわね!
1月の注目イベントについて
1月も中盤になりましたが、経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
*1/27・28 FOMC
・1/29 PCEデフレーター
・1/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【1/21 米国市場の値動き】
・S&P500 …+1.16%
・ダウ平均 …+1.21%
・NASDAQ100…+1.36%
【経済トピックス】
・グリーンランドを巡る関税発動は見送り
・最高裁トランプ氏によるクック理事解任に警戒
・ウォール街のTACO取引脅しが現実になる危険も
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
トランプ大統領によるグリーンランドを巡る欧州関税は、即座に撤回され今回のTACOトレードは1日で終わったようです。
昨年のような大きな押し目を待っていた投資家にとっては拍子抜けだったかも知れませんが、株式市場はそんなに簡単ではないようです。
国外にも海外にも大きな影響を与えているトランプ大統領ですが、あと数年は市場の中心はトランプ氏が握ることになりそうですね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

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