昨日の米国市場はわずかに下落しました。
プレマーケットでは上昇していたので、高値更新の期待が高まっただけに残念でしたね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky7/18 米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …▲0.01%
・ダウ平均 …▲0.32%
・NASDAQ100…▲0.24%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンするとダウを中心に下落していきました。
その後わずかに買い戻される場面もありましたが、引けにかけても上昇することはありませんでした。

SPもナスも高値更新よ!
週間ベースで見るとS&P500は+0.59%、Nasdaq100は+1.25%の上昇となりましたが、ダウは▲0.07%下落でした。

ハイパーグロース株はまちまちやな
・AFRM(アファーム) …▲0.82%
・COIN(コインベース) …+2.20%
・CRWD(クラウドストライク)…+1.30%
・DDOG(データドッグ) …+1.31%
・DOCS(ドキシミティ ) …▲2.42%
・MQ(マルケタ) …▲2.88%
・U(ユニティ) …+0.63%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.455から4.420に低下しました。
為替は再びドル高に向かっています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇と下落の銘柄が半々といったように見えます。

テスラが光ってるわ!

マグニフィセント7は5銘柄が上昇、2銘柄が下落しました。TSLAが+3.21%、AMZN+1.00%と大きく上げていますが、NVDAが▲0.34%と下げています。
売られた銘柄も多かったようですが、大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。
・IVZ(インベスコ)…+15.28%
・RF(リジョンズ・フィナンシャル)…+6.12%
・VST(ビストラ・エナジー)…+6.05%
・DELL(デル・テクノロジーズ)…+5.94%
・CEG(コンステレーション・エナジー)…+4.33%
・NRG(エヌアールジー・エナジー)…+2.97%
・SCHW(チャールズ・シュアブ)…+2.90%
一方で、大きく下げた銘柄は多かったようです。
・MOH(モリーナ・ヘルスケア)…▲10.41%
・ELV(エレバンス・ヘルス)…▲8.38%
・NFLX(ネットフリックス)…▲5.10%
・WST(ウェスト・ファーマシューティカル)…▲4.83%
・VTRS(ビアトリス)…▲4.21%
・CNC(センティーン)…▲4.08%
・SLB(シュルンベルジェ)…▲3.89%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは4セクターが上昇、7セクターが下落した1日となりました。

・公益事業 …+1.58%
・一般消費財…+0.82%
・不動産 …+0.25%
・素材 …+0.15%
・金融 …▲0.10%
・通信 …▲0.20%
・情報技術 …▲0.23%
・生活必需品…▲0.30%
・資本財 …▲0.32%
・エネルギー…▲0.40%
・ヘルスケア…▲0.73%
電力需要の高まりから公益事業は大きく上昇しましており、一般消費財はテスラの急騰にけん引されました。
一方で、ヘルスケアやエネルギーが大きく売られた1日となりました。
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S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.01%下落して、終値では6,296に下げました。
前日には高値を更新していたS&P500ですが、昨日は反落してしまいました。
寄りでは高値更新の水準に上げていたのですが、週末の利確のせいか場中で売り戻しにあっていますね。
週間ベースでも+0.59%上げていますが、このまま上げていけるかには材料が足りません。
来週にも決算発表が続きますから、好材料を期待したいところです。

経済指標の発表は少ないわね!
FEAR&GREEDインデックスは75と変わらずEXTREME GREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
消費者信頼感5ヶ月ぶりの高水準
昨日発表された7月のミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)は、5ヶ月ぶりの高水準に回復しました。
【7月】
□結果…61.8(予想…61.5)
前月…60.7
□1年先インフレ期待…4.4%
(予想…5.0%)前月…5.0%
□5-10年先インフレ期待…3.6%
(予想…3.9%)前月…4.0%
1年先のインフレ期待も4%台にまで下げてきており、経済の見通しが改善していることが背景にありそうです。
4月や5月に想定していた最悪なシナリオからは脱してきましたが、依然として消費者マインドには関税懸念が残っているようです。

インフレ次第だわね!
ウォラー理事7月据え置きなら反対票も
FRBのウォラー理事は7月のFOMCで他のメンバーが金利据え置きを支持する場合、反対票を投じる可能性があることを示唆しました。
同氏は『労働市場が「瀬戸際」にあるとデータが示唆しているため、今月のFOMCで利下げをすべきだ』と繰り返し述べています。
ウォラー氏は来年5月に任期が切れるパウエル議長の後任候補の1人として名前が挙がっていますから、ちょっとトランプ寄りの発言を意識したかも知れませんね。

そろそろ1回くらい利下げして欲しいな
増加に転じた6月の住宅着工件数
6月の住宅着工件数は、マイナスとなっていた前月から回復しました。
過剰在庫と値ごろ感の低さがによって一戸建て住宅は減少しましたが、集合住宅が30%増加して着工件数回復をけん引しました。
関税によるコストアップ前の駆け込み需要の可能性もありますので、一概に景気が回復したと考えるには早いかも知れませんね。

インフレ押し上げ要因にもなるわね!
7月の注目イベントについて
7月の重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・7/29 コンファレンスボード消費者信頼感指数
*7/29~30 FOMC
・7/30 PCEデフレーター
・7/31 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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【7/18 米国市場の値動き】
・S&P500 …▲0.01%
・ダウ平均 …▲0.32%
・NASDAQ100…▲0.24%
【経済トピックス】
・消費者信頼感5ヶ月ぶりの高水準
・ウォラー理事7月据え置きなら反対票も
・増加に転じた6月の住宅着工件数
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
このところ高値更新の期待のかかるS&P500ですが、押し上げ要因が乏しい状況での株価上昇は大きな調整を招きかねません。
関税が落ち着きインフレに転嫁され、それでも景気や企業業績が上向きになれば、本格的な上昇相場がはじまるというものです。
買いタイミングを狙っているのであれば今は焦らずに押し目を待つことも、重要な投資戦略のひとつかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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