昨日の米国市場は大きく下落しました。
FOMCでは予想通りの金利据え置きが発表されましたが、戦争による不確実性が高まる中で利下げは実施されないとの見方が高まりました。
一方で、インフレの加速が示され、スラグフレーション懸念から株式が売られています。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
3/18 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きな下落。
FOMCでは政策金利が発表されましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …▲1.36%
・ダウ平均 …▲1.63%
・NASDAQ100…▲1.43%

ガッツリ下げたわね!
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は4.265%に上げています。
為替(ドル円)
為替は1ドル159円807銭と一気にドル高に向かいました。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が大きく下落したことが分かります。

久しぶりのおはギャーね!

マグニフィセント7は7銘柄すべてが下落。AMZN▲2.48%、MSFT▲1.91%、TSLA▲1.63%、META▲1.12%と大きく下げています。
リスクオフ相場でも上げた銘柄をピックアップしていきます。
・LYB(リヨンデルバゼル)…+5.62%
・SNDK(サンディスク)…+4.65%
・CIEN(シエナ)…+4.11%
・LULU(ルルレモン)…+3.84%
・VST(ビストラ・エナジー)…+3.52%
・CNC(センティーン)…+3.49%
・MOH(モリーナ・ヘルスケア)…+3.24%
・CEG(コンステレーション・エナジー)…+3.10%
一方で、3%を超える大きな下落をした銘柄もゴロゴロありました。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは1セクターのみが上昇、他10セクターが下落した1日となりました。

・エネルギー…+0.23%
・公益事業 …▲0.88%
・資本財 …▲0.96%
・通信 …▲1.24%
・情報技術 …▲1.29%
・金融 …▲1.31%
・不動産 …▲1.54%
・ヘルスケア…▲1.72%
・一般消費財…▲2.23%
・生活必需品…▲2.58%
・素材 …▲3.43%
エネルギーセクターのみがかろうじて買われていますが、完全にリスクオフ相場でした。
特に素材は3%超え、生活必需品と一般消費財は2%を超える大きな下落。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲1.36%下落して、終値では6,624に下げました。
2日連続で上昇していたS&P500ですが、昨日は大きく下落しました。
長い陰線をつけて年初来安値を更新しています。
やはり昨年12月の安値をレジスタンスになっているようで、200日移動平均線を目前に下げ続けています。
年初来リターンを▲3.23%にまで拡大しており、昨年12月の安値まで▲1.30%に迫っています。
やはり停戦されて原油価格が下がりはじめないと、株式の上昇は見込めませんね。

ヤバいことになってきたわね!
FEAR&GREEDインデックスは21から18に下げ、EXTREME FEARを深めました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
政策金利の据え置きを発表した3月のFOMC
3月17、18両日に開催されたFOMCでは政策金利の据え置きが決定されました。年内の利下げ予想は1回と変わりませんが、パウエル議長はインフレ鈍化が確認されなければ利下げするつもりはないと述べました。

公表された経済予測では、26年のインフレ率は2.7%と前回の2.4%から引き上げられています。
また、パウエル議長はFRB本部の改修工事を巡る調査が完全に終結するまで、理事として辞任するつもりはないと言明した。
利下げ再開にはインフレの進展が欠かせませんが、戦争で原油価格が上昇している限りは、その進展は見られなそうですね。

市場予想は2026年の利下げはなし。これから1年以上も金利据え置きが続くと予想されています。

利上げ確立も上がってきそうね!
湾岸諸国のエネルギー施設を攻撃
イランとイスラエルによる中東の主要エネルギー施設への攻撃の応酬が続いています。
イランがカタールのLNG拠点を攻撃したことで、エネルギー施設が標的となったことに警戒感が高まり、原油価格は急騰しました。
このままエネルギー施設への攻撃が続けば、更に原油価格の上昇が加速してしまうかも知れません。

歴史的な原油高の可能性もあるな
予想外に加速した2月のPPI
昨日発表された2月の生産者物価指数(PPI)では、予想外にインフレが加速していることが示されました。
・総合PPI
前月比0.7%上昇(予想0.3%上昇)
前年比3.4%上昇(予想3.0%上昇)
・コアPPI
前月比0.5%上昇(予想0.3%上昇)
前年比3.9%上昇(予想3.7%上昇)
原油価格の上昇前からインフレ圧力は高まっていましたので、今後はさらにインフレが反発することが予測されます。

せっかく下げてきたのに残念ね!
3月の注目イベントについて
3月も重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・3/31シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【3/18 米国市場の値動き】
・S&P500 …▲1.36%
・ダウ平均 …▲1.63%
・NASDAQ100…▲1.43%
【経済トピックス】
・政策金利の据え置きを発表した3月のFOMC
・湾岸諸国のエネルギー施設を攻撃
・予想外に加速した2月のPPI
昨日の米国市場は大きく下落しました。
FOMCでは金利据え置きが発表され、今後の利下げ観測も後退しています。
戦争激化でエネルギー施設が標的になることで、原油価格は一段高が予想されインフレ加速が見込まれます。
このまま戦争が長期化すればインフレと景気低迷が同時進行するスタグフレーションが起こる可能性が高まります。
せっかくここまでインフレが減速してきたって言うのに、まったく迷惑な戦争ですね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

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