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【政府機関の閉鎖で雇用統計見送り】経済支えるサービス業の活動にも陰りが

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市場分析

昨日の米国市場は上昇しました。

6日連続の上げ相場はS&P500を高値更新に導きました。

政府機関の閉鎖も3日目となり、雇用統計が発表されないといった緊急事態となっています。

また、これまで米経済を支えてきたサービス業の活動が停滞していることがわかり、今後の景気に対する懸念が高まりました。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
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記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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10/3 米国市場の値動き

昨日の米国市場はわずかに上昇しました。

政府機関は閉鎖したままですが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。

米主要3指数の値動き

昨日の米主要3指数

・S&P500   …+0.01%
・ダウ平均  …+0.51%
・NASDAQ100…▲0.43%

プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンするとナスダックが下落する中でダウは上昇していきました。

その後3指数ともに下落していき、引けにかけても買い戻されることはありませんでした。

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来週も上げて欲しいわね!

週間ベースで見るとS&P500は+1.08%、ダウは+1.10%、ナスダック100は+1.15%の上昇となりました。

リッヒ
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ハイパーグロース株はまちまちやな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム) …▲3.36%
・COIN(コインベース) …+2.14%
・CRWD(クラウドストライク)…▲1.39%
・DDOG(データドッグ) …+0.16%
・DOCS(ドキシミティ ) …+1.76%
・MQ(マルケタ) …+0.20%
・U(ユニティ) …▲3.09%

10年債利回り(長期金利)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.090から4.121に上げました。

ドル円は再びレンジ相場に入りました。

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、大型株が下落したことがわかります。

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ナスダックが下がったワケね!

マグニフィセント7は3銘柄が上昇、4銘柄が下落。特にMETAが▲2.27%、TSLAが▲1.42%、AMZNが▲1.30%と大きく上げています。

ヘルスケアなどには大きく上昇した銘柄もありました。

昨日大きく上昇した銘柄

・HUM(ヒューマナ)…+10.56%
・CNC(センティーン)…+5.11%
・CI(シグナ)…+4.72%
・EBAY(イーベイ)…+4.26%
・MOH(モリーナ・ヘルスケア)…+3.97%
・BEN(フランクリン・リソーシズ)…+3.88%
・CHTR(チャーター・コミュニケーションズ)…+3.86%
・CMG(チポトレ)…+3.70%

一方で、大きく下げた銘柄も多かったようです。

昨日大きく下落した銘柄

・PLTR(パランティア)…▲7.47%
・LVS(ラスベガスサンズ)…▲7.41%
・WYNN(ウィン・リゾーツ)…▲7.26%
・JBL(ジェイビル)…▲6.31%
・DELL(デル)…▲4.50%
・NKE(ナイキ)…▲3.54%
・KLA(KLAC)…▲3.31%

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは7セクターが上昇4セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・ヘルスケア…+1.08%
・公益事業 …+1.04%
・金融   …+0.85%
・エネルギー…+0.81%
・素材   …+0.39%
・不動産  …+0.35%
・資本財  …+0.29%
・情報技術 …▲0.01%
・生活必需品…▲0.08%
・通信   …▲0.64%
・一般消費財…▲0.65%

ヘルスケアと公益事業が1%を超える大きな上昇。今週はヘルスケアが好調でしたね。

他にも、金融やエネルギーが買われた1日となりました。

一方で、一般消費財や通信など、メガテックを含むセクターが売られています。

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S&P500チャート分析

昨日のS&P500は+0.01%上昇して、終値では6,715に上げました。

5日連続の上昇となったS&P500ですが、昨日の上昇で今年30回目の高値更新となりました。

ほんのわずかな上昇だとしても、下げなかったことは来週にもつながります。

とはいえ、長い上ヒゲをつけた陰線で引けていますので、高値を警戒する相場が続いているようです。

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いつ調整がくるかビクビクしちゃうわね!

FEAR&GREEDインデックスは51から54に上げましたがNEUTRALのままです。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

9月のISM非製造業総合景況指数は50に低下

昨日発表された9月のISM非製造業総合景況指数は、予想を下回り50に低下したことでサービス業の活動が停滞していることを示しました。

ISM非製造業景気指数

【9月】
結果…50.0(予想…51.7)
前回…52.0

・10業種で拡大、7業種で縮小
・事業活動指数はコロナ禍以来の縮小圏
・新規受注指数は5.6ポイント低下
・新規輸出受注も縮小圏でさらに低下
・雇用は縮小圏でやや改善

これまで米経済の下支えとなってきたサービス業が停滞していることがわかり、関税の影響による経済鈍化が浮き彫りになりました。

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来月に注目ね!

政府機関閉鎖で一段と強気なトランプ氏

トランプ政権は政府機関の閉鎖を利用して、一段と強硬手段を取り民主党の地盤を狙い撃ちしています。

民主党政権時代の法案による公共事業の資金を凍結するなど、国家予算ですら自らの利につながるような始末です。

あまりこれ以上の強硬姿勢を続けるようだと、中間選挙時に共和党離れを食い止めることができなくなりそうですね。

リッヒ
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まだまだトランプディールは続きそうやな

雇用統計発表見送りも雇用は低迷

政府機関閉鎖により雇用統計の発表は見送られましたが、複数の民間指標では雇用が低迷していることが示されました。

雇用も解雇も低水準といった状況で、安定するも脆弱な労働市場だったようです。

ただ、株価は大きく反応していませんので、実際の雇用統計が発表されるころには株式市場にも圧力がかかるかも知れませんね。

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ネガティブサプライズもあるわ!

10月の注目イベントについて

10月に入りましたので、今月の経済指標スケジュールを確認しておきましょう。

10月の注目イベント

*10/未定 雇用統計
・10/10 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
*10/15 消費者物価指数(CPI)
・10/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・10/16 生産者物価指数(PPI)
・10/16 小売売上高
・10/26 ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)
・10/28 コンファレンスボード消費者信頼感指数
*10/28~29 FOMC
・10/31 PCEデフレーター
・10/31 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

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まとめ

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昨日の米国市場のまとめ

【10/3 米国市場の値動き】
・S&P500   …+0.01%
・ダウ平均  …+0.51%
・NASDAQ100…▲0.43%
【経済トピックス】
・9月のISM非製造業総合景況指数は50に低下
・政府機関閉鎖で一段と強気なトランプ氏
・雇用統計発表見送りも雇用は低迷

昨日の米国市場は6日連続の上昇となりました。

政府機関が閉鎖して雇用統計の発表は見送られましたが、どうやら労働市場は低迷しているようです。

また、これまで米経済を支えてきたサービス業の活動が伸び悩んでいることがわかり、今後の景気後退懸念を高めました。

一方で、政府機関の閉鎖を利用してトランプ大統領はやりたい放題ですね。

イスラエルの地政学的リスクも高まっていますので、どこかでドカンといった下げが待っていそうです。

投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

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