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【FOMC待ちの市場関係者は静観】原油価格続伸でインフレ懸念再熱

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市場分析

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週の明けた昨日の米国市場は、3指数ともにわずかな上昇となりました。

今週は21日にFOMCが控えており、市場関係者は注目するとともに警戒しているようです。

一方で、原油価格の上昇が止まらず、インフレ再熱の懸念が高まっています。

それでは9/18の米国市場を振り返り、【FOMC待ちの市場関係者は静観】原油価格続伸でインフレ懸念再熱について解説していきます。

リッヒ
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記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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9/18 米国市場の値動き

昨日の米国市場はわずかに上昇しました。

大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

わずかに上昇した主要3指数

昨日の米国市場はわずかに上昇しました。

昨日の米主要3指数

・S&P500…+0.07%
・ダウ…+0.02%
・NASDAQ…+0.01%

プレマーケットで売られていた相場は、マーケットがオープンすると大きく上下に振れました。

その後日中は買われていきましたが引けにかけて売られたことで、終わってみれば値動きナシといったところです。

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FOMCを警戒してるわね!

リッヒ
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ハイパーグロース株は弱かったな

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…+2.63%
・COIN(コインベース)…▲0.66%
・CRWD(クラウドストライク)…+0.92%
・DDOG(データドッグ)…▲0.05%
・DOCS(ドキシミティ)…▲2.17%
・MQ(マルケタ)…▲2.33%
・U(ユニティ)…▲7.90%

長期金利(米10年債利回り)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の終値4.336から4.306に低下しました。

一時は4.4%台に跳ね上げる場面もありましたが、その後は水準を低下させました。

直近10年では最も高い水準ですが、歴史的に見ればまだまだ高い場面の方が多かったので、今後も上昇していく公算が高いです。

リッヒ
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こりゃ株式は耐えられんや

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇した銘柄と下落した銘柄は半々といったところでした。

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テスラちゃんは急落ね!

GAFAMではアップルが+1.69%と大きな上昇をしており、メタとアルファベットも上げています。
一方で、マイクロソフトとアマゾンはわずかに下落していますが、テスラが▲3.32%と急落しています。

他にも下落した銘柄をピックアップしていきます。

昨日大きく下落した銘柄

・AXP(アメリカンエクスプレス)…▲2.52%
・TGT(ターゲット)…▲3.02%
・MRNA(モデルナ)…▲9.12%
・F(フォード)…▲2.14%
・GM(ゼネラルモーターズ)…▲1.80%

ストライキの影響で自動車メーカーが下落していますが、組合を持たないテスラの急落はそれとは異なります。
販売価格の値引きが売上高に与える影響が大きいと、ゴールドマンサックスが業績見通しを下方修正したことで株価が下げています。

ファイザーのCFOがコロナワクチンの需要低迷を予想したことで、モデルナの株価は一気に下落していますね。

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それぞれ理由が気になるわね!

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セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターのうち6セクターが上昇5セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・エネルギー…+0.44%
・通信…+0.33%
・情報技術…+0.23%
・生活必需品…+0.08%
・資本財…+0.08%
・金融…+0.07%
・公益事業…▲0.13%
・素材…▲0.46%
・ヘルスケア…▲0.5%
・不動産…▲0.84%
・一般消費財…▲0.85%

半数のセクターが上昇していますが、その上げ幅は限定的でした。

原油価格の高騰が続き、エネルギーセクターの好調は継続ですね。

一方で、テスラの急落によって一般消費財セクターは大きく下落しており、不動産セクターも住宅指数の低下によって下げています。

リッヒ
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方向感がつかめんな

S&P500チャート分析

昨日のS&P500はわずかに上昇して、終値では4,453まで上げました。

年初来チャートを眺めると7月までの急騰は完全に鳴りを潜め、およそ4ヶ月間のボックス相場を形成しています。

現在の株価は50日移動平均線を挟んだ攻防が続き、値固めをしているようにも見えます。

三角持ち合いをどちらに抜けるにしても、年末までには方向感が出ていると考えています。

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もちろん上がっていて欲しいわね!

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち、米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

イエレン長官リセッションの兆候なし

イエレン米財務長官はリセッションが迫っている兆候は見られないと語りました。

『景気の悪化リスクを示す兆候は一切見られない』と述べるとともに、労働市場は依然として健全な状態にあり、インフレ率は低下していると指摘しました。

一方で、全米自動車労組によるストライキが経済にどんな影響を及ぼすか判断するのは時期尚早だとの考えを示しました。

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要は経済も雇用もいい感じってことね!

住宅市場指数5ヶ月ぶりの低水準

全米ホームビルダー協会とウェルズ・ファーゴが発表した9月の住宅市場指数は45と前月の50から低下しました。

市場予想の49も下回り、5ヶ月ぶりの低水準となりました。

同指数は50を上回ると事業環境が良いと住宅建設業者が判断していることになるため、現在は住宅事業が芳しくないと見られています。

住宅ローン金利が上昇するなかで、多くの見込み客が追いやられる状態が続いているようです。

リッヒ
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このまま住宅が売れなければ
価格は下がってくるはずやな

アマゾンがマイクロソフトの製品最高責任者を起用

アマゾンはアレクサなどの担当部門の責任者として、マイクロソフトの最高製品責任者のパノス・パネイ氏を採用することを明らかにしました。

同氏はウィンドウズのチームを率いてサーフェスでハードウエア事業拡大を推進してきた人物ですから、アマゾンでの活躍も期待されています。

このニュースを受けても両者の株価に大きな変動はなく、事実確認を待っている様子でした。

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アマゾンの端末開発が加速するわね!

9月の注目イベントについて

9月にはFOMCをはじめとして重要な経済指標の発表が続きますので、スケジュールの確認をしておきましょう。

9月の注目イベント

*9/21 FOMC
・9/21 フィラデルフィア連銀景気指数
・9/29 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
・9/29 PCEデフレーター

今後も引き続き経済指標はウォッチしていきたいと思います。

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まとめ

【FOMC待ちの市場関係者は静観】原油価格続伸でインフレ懸念再熱をまとめます。

まとめ

【9/18米国市場の値動き】
・S&P500…+0.07%
・ダウ…+0.02%
・NASDAQ…+0.01%
・長期金利は4.306に低下
【経済トピックス】
・イエレン長官リセッションの兆候なし
・住宅市場指数5ヶ月ぶりの低水準
・アマゾンがマイクロソフトの製品最高責任者を起用

昨日の米国市場はほとんど変動はなく、21日に控えたFOMCを見守る展開となりました。

強い経済指標の発表が続く米国において、インフレ再熱の懸念が高まるようだと更なる追加利上げも視野に入ってきます。

9月のFOMCが利上げスキップだとしても、タカ派発言があるようだと株価は下目線かも知れませんね。

もし今週末に株価が下げていくようなことがあれば、買い時を待っていた私としては少し買い始めようと考えています。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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コメント

  1. yoshi より:

    原油価格の高騰は勘弁してほしい。

    • ここ屋 より:

      原油価格の高騰はインフレにも直結しますし、サービス業の業績の悪化にもつながりますので、株式には逆風ですね。
      僕はリスクヘッジでエネルギーセクターETFに投資していますが、CFD投資でもちょくちょくお小遣い稼いでいます。(笑)

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