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『稲妻が輝く瞬間は近い?』米国市場の7週連続の下落は止まるのか?

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市場分析
こんなことがわかる記事

・5/23の米国市場の値動き
・アフターマーケットで売られている理由
・『稲妻が輝く瞬間』とは

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こんにちは!
稲妻が輝く瞬間を待っている
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!

昨日の米国市場はダウを中心に上昇して幕を引きました。

S&P500は7週続落、ダウは8週続落と歴史的な下落をしていますが、昨日の上昇が今週1週間続いてくれるといいなって思っているのは私だけじゃないはずです。

とはいえ、株価上昇の材料よりも悪材料の多さに、中場あきらめている人も多いのではないでしょうか?

せっかく上昇で終わった相場も、すでにアフターマーケットで売られているといった残念な情報もあります。

そこで今回の記事では、5/23の米国市場を振り返って今週の相場の見通しを検証していきます。

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5/23の米国市場は一旦の上昇を見せた

久しぶりに上昇した米国市場ですが、『どうせまた大きく下落するんでしょ?』と懐疑的な意見が多い中で、筆者は稲妻が光る瞬間は近いのではないかと考えています。

まぁ今日は、一旦でも上昇した相場を喜ぶべきでしょうかね。

ダウを中心の上昇した米3指数

冒頭でもお伝えしたように、昨日の米国市場はダウを中心に3指数ともに上昇をしました。

5/23の米主要3指数

・S&P500…+1.82%
・ダウ…+1.99%
・NASDAQ…+1.60%

寄り付きから大きく買われる相場となりましたが、午後には売り圧力が優勢となり、引け間際にドッと買われた感じでした。

リッヒ
リッヒ

ナスよりもダウが上昇する日って
なかなか珍しいな

長期金利は安定水準で停滞

5月の初旬には3%を超える場面を見せてきた米10年債利回りは、このところ3%以下の低水準で落ち着いています。

昨日も2.9%に近付くこともありましたが、最終的には▲0.52%下げて2.844で引けています。

長期的なインフレの見通しに対する不安が和らいだのか、このところ落ち着いている長期金利ですが、このまま株式市場にとって心地よい水準に留まってくれることを願うのみです。

まだ恐怖が抜け切れていない相場

S&P500の恐怖指数であるVIXは、瞬間的に30を超えましたが現在は28台にまで沈み込んでいます。

このところ30付近で停滞しているVIXですが、早いところ20を下回る水準に落ち着いて欲しいですね。

ショート買い戻しによる緑に染まったヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップは、上昇を表す緑の多い嬉しい日となりました。

特に先週まで大きく売られてきた銘柄は、ショートの買い戻しにより大きく反転しました。

5/23大きく買い戻された銘柄

・AAPL(アップル)…+4.01%
・MSFT(マイクロソフト)…+3.20%
・V(ビザ)…+4.29%
・JPM(JPモルガン)…+6.19%
・BAC(バンク・オブ・アメリカ)…+5.94%
・WFC(ウェルズファーゴ)…+5.16%
・C(シティグループ)…+6.07%

特に金融株に関しては、決算ミス銘柄に関しても大きく上昇した日となりました。

ここ
ここ

小売り銘柄も反転して良かったわ!

全部高となったセクター別パフォーマンス

昨日は11セクター全てが上昇といったリスクオン相場となりました。

相変わらずエネルギーセクターは強く買われましたが、珍しく金融セクターの上昇が見られた日となりましたね。

セクター別パフォーマンス

・エネルギー…+2.72%
・金融…+2.58%
・素材…+2.0%
・情報技術…+1.94%
・生活必需品…+1.88%
・通信…+1.6%
・資本財…+1.58%
・公益事業…+1.22%
・不動産…+0.89%
・ヘルスケア…+0.71%
・一般消費財…+0.55%

一般消費財セクターは、AMZN(アマゾン)やHD(ホームデポ)のマイナスが押しを引っ張る結果となりました。

アフターマーケットでは下落している米国市場

昨日大きく上昇した米国市場ですが、すでにアフターマーケットでは下落しています。

ハイテク株を多く含んだNASDAQ100に連動したQQQは、アフターマーケットで昨日の+1.66%を打ち消してしまいそうな▲1.24%の売りがありました。

大きな要因としてSNAP(スナップチャット)が、4-6月(第2四半期)の売上高と利益の見通しを下方修正し、従来の自社予想レンジの下限を下回るとの見通しを示したことがあげられます。

SNAP(スナップチャット)は昨日の相場で▲3.4%の下落をしていましたが、アフターマーケットで▲31%もの暴落をしています。

スナップ株に引きずられるように、他のソーシャルメディア銘柄も値下がりしたことで指数も下落したようです。

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『稲妻が輝く瞬間』は近いのか?

米国市場の続落にウンザリしている人も多いと思いますが、気になるのは『いつ上昇するのか?』ですよね。

どこが下落の大底なのかなど誰もわからないので、『いつ』は明確には判断できませんが、必ずどこかで反転するはずです。

タイミングを予想するのはナンセンスなこととするのであれば、我々個人投資家はどのような行動をとれば良いのでしょうか?

米国市場には必ず『稲妻が輝く瞬間』があった

これまで米国市場は、過去▲30%を超える暴落に何度もみまわれてきましたが、そのすべての暴落から立ち直ってきました。

暴落から立ち直す時には、必ずと言っていいほど『稲妻が輝く瞬間』がありました。

『稲妻が輝く瞬間』に居合わせなかっただけでパフォーマンスは大きく劣後する

過去数十年に渡り米国市場は、大きなリターンを叩き出してきました。

このリターンは単純な右肩上がりではなく、暴落を含んだ紆余曲折をしながら長期的な上昇を達成してきました。

その中でも『稲妻が輝く瞬間』に居合わせなかっただけで、投資パフォーマンスは大きく劣後することがわかっています。

S&P500指数のデータを使って過去75年間という長期間分析した結果を見ると、この間の株式リターンの大部分は、上昇率のベスト60ヵ月間(900ヵ月という長期間のわずか7%だが)に達成されているという。
もし私たちに、これがどの月かを見分けることができれば、その利益ははかり知れない。
しかし、それはまったく不可能なのだ。私たちが知りうるのは次のような、単純で、貴重な事実である。
すなわち、もし私たちがこのベストの上昇月を逃したら、まるまる二世代という長期間にわたって蓄積される利益のほとんどを失ってしまうということだ。

引用:敗者のゲーム

稲妻がいつ輝くかわからなければ相場に居続けるしかない

下落相場の大底や、『稲妻が輝く瞬間』に反転上昇するタイミングがわからなければ、相場に居続けなければならないことになります。

今年に入ってからの大きく下落する前に、相場から資産を抜いてしまっている人に関しては、『稲妻が輝く瞬間』に居合わせたいのであれば、近々エントリーする必要があるかも知れませんし、下落リスクを避けたいのであれば、『稲妻が輝いた後』に買い向かえばいいことになります。

また、すでに資産を大きく減らしてしまった人については、下手に資産を相場から抜いてしまうと、『稲妻が輝く瞬間』で回復することができなくなってしまうので、このままジッとガマンする方がパフォーマンスを向上させる結果になるかも知れません。

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『稲妻が輝く瞬間は近い?』米国市場の7週連続の下落は止まるのか?まとめ

『稲妻が輝く瞬間は近い?』米国市場の7週連続の下落は止まるのか?をまとめます。

まとめ

【5/23の米国市場の値動き】
・S&P500…+1.82%
・ダウ…+1.99%
・NASDAQ…+1.60%
・長期金利は2.844に落ち着く
・VIXは28.48に微減
・SNAP暴落によりAHで相場下落

下落が続く米国市場において、まだまだ下落するのか反転上昇するのかといったタイミングは誰にもわかりません。

すでに資産を大きく減らしてしまった人も、『稲妻が輝く瞬間』に居合わせるためには、下落に耐えるしかないのかも知れません。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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