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【連日の大幅上昇にブレーキ】米国株は上がり続けることはできるのか?

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市場分析
こんなことがわかる記事

・10/5米国市場の値動き
・米国経済に関するトピックス
・9月の米ISM非製造業景気指数

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こんにちは!
やっと平熱に戻った
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!

今週に入り大幅な上昇を続けてきた米国市場でしたが、昨日は続伸にブレーキをかける結果となりました。

このまま上昇を続けると期待を寄せていた投資家にとっては、拍子抜けとなる1日となりましたね。

まあ株式市場がずっと右肩上がりが続くと考える方がおかしいのですが、もう少し上昇が続いても良かったのかなと思いました。

アノマリー的にも10月の株式市場は強いとされていますので、今後は上昇トレンドに転換してくれることを期待しましょう。

それでは10/5の米国市場を振り返り【連日の大幅上昇にブレーキ】米国株は上がり続けることはできるのか?について解説していきます。

リッヒ
リッヒ

記事の後半では重要な経済ニュースや
発表された経済指標について解説してるで

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10/5米国市場の値動き

昨日の米国市場は今週の続伸にブレーキをかける1日となりましたが、さっそく昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

続伸を止めた米主要3指数

昨日の米国市場は2日続伸を止めてわずかに下落しました。

昨日の米主要3指数

・S&P500…▲0.29%
・ダウ…▲0.12%
・NASDAQ…▲0.24%

プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンしてもなお下落を止めませんでした。

一旦はナスダックが▲2%以上も下落しましたが、その後は上昇をはじめて引けにかけてプラスに転じる場面もありました。

月曜日から2日間は大きな上昇となった米国市場でしたが、昨日は一旦の踊り場といったところでしょうか。

リッヒ
リッヒ

今夜の相場にも期待できそうやな

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過度な期待は禁物よ!

グロース、バリューともに全面的にわずかに下落していますが、大型株の方が限定的でした。

ここ
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ハイパーグロース株も
同じように下落したわわ!

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…▲3.19%
・COIN(コインベース)…▲2.05%
・CRWD(クラウドストライク)…+0.93%
・DDOG(データドッグ)…▲0.25%
・DOCS(ドクシミティー)…▲0.91%
・MQ(マルケタ)…▲3.10%
・U(ユニティ)…▲1.40%

再び上げはじめた長期金利

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、わずかながら再び上げはじめました。

前日には3.6を切る水準にまで低下していた長期金利でしたが、昨日は再び3.7を超えてきました。

今週の株式市場は金利の低下により上昇してきたため、再び金利が上昇することは株価上昇にブレーキをかけることになります。

上げることをしなかったVIX

昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、株式が低迷する中で上げることはありませんでした。

先週には33を超える場面もありましたが、今週に入ってVIXは落ち着いているようです。

これからヒタヒタと水準を下げていくようなら、株式の上昇が見込めると考えられます。

リッヒ
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20に向けて下がっとくれ

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、大きく変動した銘柄が少ないことがわかります。

ここ
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相変わらずテスラはダメね!

再びツイッター買収で揺れるTSLA(テスラ)は▲3.46%も下げており、2週間で▲20%以上も急落しています。

その他、大型株は大きな動きはなくテックやヘルスケアは堅調でした。

特に原油価格の上昇を受けたエネルギー銘柄については、この1週間は急騰しています。

10/5高騰したエネルギー銘柄

・XOM(エクソンモービル)…+4.04%
・CVX(シェブロン)…+0.57%
・OXY(オキシデンタルペトロリウム)…+2.37%
・PXD(パイオニアナチュラルリソーシズ)…+3.19%
・DVN(デボンエナジー)…+2.62%
・FANG(ダイアモンドバックエナジー)…+2.25%

リッヒ
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エネ株ブーム再来か?

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクターのうち3セクターが上昇8セクターが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・エネルギー…+1.36%
・情報技術…+0.29%
・ヘルスケア…+0.07%
・一般消費財…▲0.55%
・資本財…▲0.59%
・通信…▲0.66%
・生活必需品…▲0.79%
・金融…▲0.81%
・素材…▲1.13%
・公益事業…▲1.94%
・不動産…▲2.0%

エネルギーセクターは大きく上昇していますが、情報技術とヘルスケアがなんとかプラスを堅持しました。

一方で、不動産セクターと公益事業セクターは▲2%といった大幅な下落をしています。

ここ
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公益事業が続落しているわね!

それでも上を目指しているS&P500

今週に入り大きく反発しているS&P500ですが、昨日はわずかに低下するも陽線をつけて上を目指しています。

終値では3,783まで戻したS&P500指数ですが、まずは3,900のレジスタンスを突破して欲しいところです。

このまま順調に上昇トレンドを形成することができれば、10月中には移動平均線を突破して4,000をブレイクアウトすることができます。

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年内に4,200には戻して欲しいわ!

米国市場に影響がありそうなトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

OPECプラス減産で合意

OPECプラスは全体で日量200万バレルの生産枠削減で合意しました。

1日に200万バレルが減少してしまうようだと、再びエネルギー価格が高騰してしまうんじゃないかと心配する声もありますが、今まで増産できていなかった国もあるので実際には88万バレルが削減されるようです。

とはいえ、原油の増産によりインフレを抑制しようとしたバイデン大統領の思惑通りには行かないようですね。

9月の米ISM非製造業景気指数

9月の米ISM非製造業景気指数が発表されましたが、サービス業の景気はまだ強いようです。

ISM非製造業景気指数

【9月】
・結果…56.7(予想…56.4)
・前回…56.9

予想を超える数字が出ましたが前回よりはやや低下しており、製造業に続きサービス業の景気低迷が見通されました。

デーリー総裁は利上げペース減速はデータ次第

ブラックアウト期間が明けて、各地区連銀総裁によって利上げ観測が言明されています。

サンフランシスコ連銀総裁のデーリー総裁は、金融引き締めのペースを減速させるのは非常に困難であるとコメントしています。

8月の消費者物価指数を眺めても、コア指数は前年同月比で6.3%と上昇を続けており消費者家計を圧迫しています。

利上げ観測が弱まることで株価を上げている株式市場は少し楽観的すぎるのかも知れません。

リッヒ
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まだこのまま株価が
上昇を続けるとは思わん方がええな

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【連日の大幅上昇にブレーキ】米国株は上がり続けることはできるのか? まとめ

【連日の大幅上昇にブレーキ】米国株は上がり続けることはできるのか?をまとめます。

まとめ

【10/5の米国市場の値動き】
・S&P500…▲0.29%
・ダウ…▲0.12%
・NASDAQ…▲0.24%
・長期金利は再び上げて3.749
・VIXは28.55に続落
・エネルギー銘柄が再び高騰
【経済トピックス】
・OPECプラスは日量200万バレル減産で合意
・ISMサービス業の景気はまだ強い
・デーリー総裁は利上げペースはデータ次第

昨日の米国市場はわずかに低下するも、今後の株価上昇に希望をつなぎました。

株価に大きな影響を与える出来事はありませんでしたが、明日には雇用統計などの発表が控えています。

無理に投資をする場面でもありませんが、相場はこのまま上昇を続けてくれるかもしれませんね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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