【タックスロスセリングはじまる】来年の1月までに▲15%下落する?!

市場分析
こんなことがわかる記事

・12/5米国市場の値動き
・S&P500指数の展望
・昨日発表された重要な経済指標
・米国経済に関するトピックス

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こんにちは!
サッカー日本代表に感謝を伝えたい
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!

週の明けた昨日の米国市場は、大きなニュースはありませんでしたが1週間ぶりに大きく下落しました。

先週の雇用統計では下げ耐えた相場でしたが、政策金利のターミナルレート予想の上昇を受けて、長期金利が上昇して株価は下落したようです。

また、今週からはタックスロスセリングがはじまったようにも見えます。

タックスロスセリングとは、含み損が出ている株式を売って実際に損を出し、所得税などの税金の支払いを少なくすること。

また、年初来の下落トレンドのレジスタンスに押し戻されたS&P500は、このままだと来年1月にかけて▲15%の下落をしてしまう可能性があります。

そうならないことを願うばかりですが、全ては再来週の消費者物価指数(CPI)とFOMC次第ですね。

それでは12/5の米国市場を振り返り【タックスロスセリングはじまる】来年の1月までに▲15%下落する?!について解説していきます。

リッヒ
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記事の後半では重要な経済ニュースや
S&P500の今後について解説してるで

タックスロスセリングについて詳しくはこちら

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12/5米国市場の値動き

昨日の米国市場は大きく下落しましたが、このところ4週連続で月曜日は下げ相場でスタートしていますね。

大きな経済指標の発表はありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

ズルズルと下落していった米主要3指数

昨日の米国市場は3指数そろって大きく下落しました。

昨日の米主要3指数

・S&P500…▲1.79%
・ダウ…▲1.40%
・NASDAQ…▲1.93%

プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンしても買い戻しが入ることなくズルズルと下落していきました。

先週までは下落しても買い圧力に支えられてきた相場でしたが、昨日は押し目なく下げ続けてしまいました。

全体的に大きく下落していますが、中小型株ほど大きく売られる傾向にありました。

ここ
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ハイパーグロース株はボロボロよ!

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…▲11.08%
・COIN(コインベース)…▲3.50%
・CRWD(クラウドストライク)…▲4.57%
・DDOG(データドッグ)…▲5.96%
・DOCS(ドクシミティー)…▲0.25%
・MQ(マルケタ)…▲4.73%
・U(ユニティ)…▲6.99%

上昇した長期金利

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.492から3.583に上昇しました。

先週の雇用統計発表直後の水準にまで上昇した長期金利でしたが、それでもまだ直近2ヶ月では最も低い水準です。

10月、11月には4%を超えていた長期金利ですから、消費者物価指数(CPI)の数値次第では一気に跳ね上がる可能性もあります。

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これ以上下げるのは厳しそうね!

反転したVIX

昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、前日の19.06から20.75に反転上昇しました。

再び20を超える水準にまで上昇しましたが、それでもここまでVIXが低下するのはおよそ4ヶ月前の8月以来のことです。

今年に入って20-30のレンジを形成しているVIXですから、これから上昇すると考えるのであればCFD投資をしてみようと考えています。

これからVIXが上がると考えるのであれば、CFDでVIXへの投資をすることができます。(私も少し前これで投資額を2倍にすることができました)
長期投資とは別に市場のうねりを取りたいのであれば、お手軽に投資ができるCFD投資がおすすめです。今のうちに口座開設だけでもしておくと便利かと思います。(CFD投資の練習ができるデモ取引口座でも遊べます。)

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほぼ全面まっ赤っ赤といった感じです。

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今年はこんなんばかりね!

コメントのしようがないほど全面的に大きく下落していますが、▲3%以上の下落をした銘柄はごろごろしています。

AMZN(アマゾン)▲3.31%、DIS(ディズニー)▲3.52%など下落していますが、1日でこれまで下げる要因はなかったように感じています。

12/5大きく下落した銘柄

・TSLA(テスラ)…▲6.37%
・CRM(セールスフォース)…▲7.35%
・TGT(ターゲット)…▲5.62%
・LOW(ロウズ)…▲4.03%
・WFC(ウェルズファーゴ)…▲4.96%
・BAC(バンクオブアメリカ)…▲4.46%

一方で、航空企業の株価は堅調でUAL(ユナイテッド・エアラインズ)+2.6%、AAL(アメリカン・エアライン)+1.0%、DAL(デルタエアライン)+0.22%、BA(ボーイング)+1.22%と上昇しました。

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは、11セクター全てが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・公益事業…▲0.86%
・ヘルスケア…▲1.13%
・生活必需品…▲1.36%
・通信…▲1.37%
・資本財…▲1.8%
・情報技術…▲1.93%
・不動産…▲1.97%
・素材…▲2.03%
・金融…▲2.25%
・一般消費財…▲2.6%
・エネルギー…▲2.69%

久しぶりに全セクターがマイナスとなり、4セクターは2%以上の下げ幅を記録しました。

なかでも素材は1ヶ月で15%も上昇している高パフォーマンスを見せてきたセクターでしたから、直近ではこれほど大きな下落はありませんでした。

それにしても最近ではエネルギーセクターの下げが目立ち、直近1ヶ月で唯一のマイナスセクターとなってしまいました。

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上位はディフェンシブセクターね!

トレンドラインに押し返されたS&P500

昨日のS&P500はトレンドラインに押し返されて大きく下落しました。

終値では3,998となり4,000を切ってしまったS&P500ですが、200日移動平均線を再び下抜けしました。

また、これまで筆者がターニングポイントを謳ってきた期間で見事に反落してしまい、やっぱりというか残念というか複雑な気持ちです。

年初来から続く下落のトレンドラインに跳ね返されて、再び下値を掘り下げる展開となりそうな状況ですが、仮に年初来同様なドレン度が継続してしまうのであれば、来年の1月末にかけて▲15%の下落をすることとなります。

ここ
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次は消費者物価指数の発表で
反転するチャンスはあるわよ!

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

予想に反して上昇したISM非製造業景気指数

11月のISM非製造業景気指数が発表されましたが、サービス業の景気は予想外に上向いているようです。

ISM非製造業景気指数

11
結果…56.5(予想…53.5)
前回…54.4

  • 13業種が活動拡大を報告
  • 不動産やレンタル・リース、鉱業、農業などで特に伸びた
  • 新規輸出受注は38.4に落ち込み、コロナ禍初期以来の低水準
  • サプライチェーンへの圧力は緩和
  • 入荷遅延指数が20年2月以来の低い水準
  • 雇用の指数は51.5と、前月(49.1)から改善
  • 新規受注は低下した
  • 仕入れ価格指数は前月からは低下したが70.0と高水準

全体的にサービス業の景気が上向いていることを示した同指数でしたが、景気の過熱を冷ましたいと考えているFRBにとっては、利上げへの追い風となると考えています。

ISM非製造業景況感指数とは全米供給管理協会が算出する非製造業の景況感を示す指数のひとつで、毎月第3営業日に発表される。
50を分岐点として50を上回ると景気拡大、50を下回ると景気後退を示す。

中国コロナ規制緩和へ

中国は新型コロナウイルス対策の規制を一部緩和しました。

厳しい制限措置に抗議するデモが広がった後、上海と杭州も経済活動の再開に向けた政策転換を加速させています。具体的には公共施設や公共交通機関を利用する際、陰性証明の提示義務を撤廃するなど。

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iPhone工場のある都市でも緩和よ!

リッヒ
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もうロックダウンの脅威はなくなったか

OPECプラス原油生産枠維持

OPECプラスは12/4のオンライン会合で、現行の原油生産水準を維持することを決定しました。

減産が発表されるかも知れないという憶測が飛ぶ中で現状維持となりましたが、前回の会合で日量200万バレルの大幅減産を実施に移したばかりですから、原油需給のひっ迫は続いています。

中国の需要とロシアの供給を巡る不透明感を見極めるまでは、増産に踏み切ることは難しいのかも知れません。

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原油価格はすでにウクライナ侵攻前の
1月の水準にまで低下してるわよ!

テスラ上海工場で減産を発表

テスラは中国の上海工場で減産に踏み切ることを発表しましたが、中国での需要が期待に届いていないようです。

減産は今週にも実施され約20%減る可能性があると報道されましたが、テスラの中国駐在担当者はコメントを控えており、関係者によると全ては誤った情報との発表もありました。

市場予想はターミナルレート引き上げ

先週発表された雇用統計の結果を受けて、FRBは政策金利の引き上げ幅を上方修正する必要に迫られています。

12月のFOMCでは0.5%の利上げが確実視されていますが、翌年2月の会合では市場予想は引き上げられ0.5%の利上げとなりそうです。

平均時給が前月比で1月以来の高水準の0.6%の伸びを示したことと、非農業部門雇用者数も市場予想を上回る増加となったことは、雇用市場にとって大きな懸念材料となりました。

9月のFOMC議事要旨で発表されたドットプロットでは、ターミナルレート(政策金利の上限)は4.6としていますが、12月に発表されるドットプロットでは5%を超える政策金利が発表される可能性があります。

今月の注目イベントについて

今月も重要な経済指標の発表をはじめ、米国市場に大きな影響を与えそうなイベントが目白押しです。

今月の注目イベント

・12/ 9 生産者物価指数(11月)
・12/10 ミシガン大学消費者信頼感指数
*12/13 消費者物価指数(11月)
・12/13~14 FRB政策金利(FOMC)
・12/15 小売売上高(11月)
・12/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・12/15 フィラデルフィア連銀景気指数
・12/22 コンファレンスボード消費者信頼感指数

特に来週には大注目の消費者物価指数(CPI)の発表があります。今後の米経済の見通しはこれにかかっているといっても過言ではありません。今後も注目イベントについては引き続きウォッチしていきたいと思います。

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まとめ

【タックスロスセリングはじまる】来年の1月までに▲15%下落する?!をまとめます。

まとめ

【12/5の米国市場の値動き】
・S&P500…▲0.12%
・ダウ…+0.10%
・NASDAQ…▲0.18%
・長期金利は3.492に続落
・VIXは19.06に低下
【経済トピックス】
・予想に反して上昇したISM非製造業景気指数
・中国コロナ規制緩和へ
・OPECプラス原油生産枠維持
・テスラ上海工場で減産を発表
・市場予想はターミナルレート引き上げ

昨日の米国市場はISM非製造業景気指数の結果を受けて大きく下落しています。実際には先週の雇用統計の結果も大きく影響していると思いますが、どちらも利上げの追い風になる要因だと考えられます。

特に平均時給の高止まりは高インフレの長期化につながることから、来年の米国株も上昇余地があまりないのかも知れません。

このところ上昇してきた相場でしたが、年初来から続く下落トレンドからは抜けきれませんでした。

テクニカル的には来年の1月まで▲15%ほど下げる可能性を含んでいますが、今週の下げがタックスロスセリングによるものであれば、クリスマスラリーで上昇するといった希望も残されています。

まずは消費者物価指数(CPI)の発表とFOMCを無事に通過することが前提となりますが、今は相場が大きく上昇できる環境にはないと考えています。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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