昨日の米国市場はわずかに上昇しました。
為替市場で円が対ドルで急騰し1日で3円以上も動いていますが、どうやらレートチェックが実施されたようです。
グリーンランドを巡る米欧の地政学的リスクが高まり、S&P500は昨年6月以来の2週間連続の下落となりました。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
1/23 米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇しました。
急激に円高に向かっているようですが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+0.03%
・ダウ平均 …▲0.58%
・NASDAQ100…+0.34%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンするとナスダックを中心に上昇しダウは下落していきました。
その後わずかに売り戻しがありましたが、引けにかけてはほとんど値動きはありませんでした。

今週もイマイチだったわね!
週間ベースで見るとS&P500は▲0.35%、ダウは▲0.53%の下落となりましたが、NASDAQ100は+0.30%の上昇。

ハイパーグロース株はボコボコやな
・AFRM(アファーム) …▲1.93%
・COIN(コインベース) …▲2.77%
・CRWD(クラウドストライク)…▲0.28%
・DDOG(データドッグ) …▲0.85%
・DOCS(ドキシミティ ) …▲0.42%
・MQ(マルケタ) …▲1.34%
・U(ユニティ) …+0.50%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.245から4.231に低下しました。
為替は1ドル155円74銭と急激に円高に向かいました。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇と下落の銘柄が半々だったように見えます。

スッキリしない相場が続くわね!

マグニフィセント7は4銘柄が上昇、3銘柄が下落。MSFTが+3.28%、AMZNが+2.06%、METAが+1.72%と上げていますが、GOOGが▲0.73%と下げています。
相場全体が上げたわけではありませんが、大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。
・LYV(ライブネーション)…+6.39%
・FTNT(フォーティネット)…+5.18%
・SW(スマーフィット・ウェストロック)…+4.83%
・GILD(ギリアド・サイエンシズ)…+3.65%
・NOW(サービスナウ)…+3.54%
・AMCR(アムコア)…+3.53%
・CF(CFインダストリー)…+3.53%
・NFLX(ネットフリックス)…+3.09%
一方で、大きく下げた銘柄もあったようです。
・INTC(インテル)…▲17.03%
・COF(キャピタルワン)…▲7.56%
・MRNA(モデルナ)…▲6.09%
・SNDK(サンディスク)…▲5.88%
・WST(ウエスト・ファーマシューティカル)…▲4.49%
・URI(ユナイテッド・レンタルズ)…▲3.87%
・GS(ゴールドマン・サックス)…▲3.75%
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは6セクターが上昇、5セクターが下落した1日となりました。

・素材 …+1.58%
・エネルギー…+1.06%
・生活必需品…+0.62%
・情報技術 …+0.47%
・一般消費財…+0.29%
・不動産 …+0.17%
・通信 …▲0.03%
・公益事業 …▲0.32%
・ヘルスケア…▲0.59%
・資本財 …▲0.82%
・金融 …▲1.01%
もう素材の無双が止まりませんね。1年間で50%も上げており、他のセクターを置き去りにしています。
次いでエネルギーが3ヶ月ほど2番手で追いかけています。
また、ビッグテックが売られるごとに生活必需品が買われており、セクターローテーションが起きているようです。
一方で、直近1ヶ月は金融が売り込まれていますね。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.03%上昇して、終値では6,915に上げました。
週明けには▲2.06%と大きく下落していたS&P500ですが、昨日もわずかに上げ今週の下げ幅を▲0.35%に縮小させました。
今月の相場もあと5日となりましたが、年初来リターンは+1.02%に戻していますね。
来週にはFOMCが控えていますので市場の警戒は高まっていますが、大型株の決算にも注目が集まります。

今年は厳しそうね!
FEAR&GREEDインデックスは52と変わらずNEUTRALのままでした。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
ミシガン大消費者マインドは関税を織り込み済み
ミシガン大学が発表した1月の消費者マインド指数は56.4に上昇して、速報値の54.0から上方修正されました。
1年先のインフレ期待は4.0%にまで下がり、2025年1月以来の低さ。
物価高が続く中でも個人消費は堅調さを保ち、経済を下支えしているようです。

もう関税は気にしてないわね!
中国当局エヌビディアH200発注準備OK
中国当局は国内最大手テック企業に対し、エヌビディアのAI向け半導体H200の注文準備を進めてよいと伝えました。
アリババ、テンセント、バイトダンスに対し、購入準備の次段階へ進むことを原則として承認したようです。
H200は最新世代の半導体ではありませんが、エヌビディアにとっては巨大マーケットが再開することになりそうです。

一気に売り上げが伸びるな
次期FRB議長レースはブラックロック幹部が地固め
次期FRB議長人事を巡っては、ブラックロックの幹部リック・リーダー氏が有力候補として地位を固めているようです。
同氏は他の3人の候補とは異なりFRBでの勤務経験がありませんが、ウォール街での確かな経歴が評価されています。
トランプ氏は記者団に対して意中の人がいると述べましたが、まだ誰になるかはわかりませんね。

まだサプライズがあるかもね!
1月の注目イベントについて
1月も終盤になりましたが、経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
*1/27・28 FOMC
・1/29 PCEデフレーター
・1/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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【1/23 米国市場の値動き】
・S&P500 …+0.03%
・ダウ平均 …▲0.58%
・NASDAQ100…+0.34%
【経済トピックス】
・ミシガン大消費者マインドは関税を織り込み済み
・中国当局エヌビディアH200発注準備OK
・次期FRB議長レースはブラックロック幹部が地固め
昨日の米国市場はわずかに上昇しました。
グリーンランドを巡る地政学的リスクが後退したようですが、買われるような材料まではなかったようです。
為替市場においては急激な円高が進み、レートチェックが実行されたことで為替介入が警戒されています。
来週にはFOMCが控えており大型株の決算発表もはじまりますから、市場のボラティリティもさらに高まりそうですね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

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