昨日の米国市場は上昇しました。
前日にはAI関連銘柄が売り込まれましたが、昨日は半導体を中心に買い戻されました。
サービス業の景気や雇用には良いニュースが飛び込んできました。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky11/5 米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇しました。
良い経済指標が発表されましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+0.37%
・ダウ平均 …+0.48%
・NASDAQ100…+0.72%
プレマーケットでは値動きのなかった相場は、マーケットがオープンすると上昇していきました。
その後も売り戻されることなく上げていきましたが、大引けにはわずかに下落しました。

ナスダックが強かったわ!

ハイパーグロース株はまちまちやな
・AFRM(アファーム) …+0.15%
・COIN(コインベース) …+3.90%
・CRWD(クラウドストライク)…+0.04%
・DDOG(データドッグ) …▲1.61%
・DOCS(ドキシミティ ) …▲2.78%
・MQ(マルケタ) …+0.45%
・U(ユニティ) …+18.09%
Uは決算発表後に爆上げしています。
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.070から4.161に上昇しました。
ドル円はヨコヨコが続いています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇した銘柄の方が多かったように見えます。

TSLAが強かったわね!

マグニフィセント7は5銘柄が上昇、2銘柄が下落。TSLAが+4.01%、GOOGが+2.41%、METAが+1.38%と大きく上げていますが、NVDAが▲1.75%、MSFTが▲1.39%と大きく下げています。
半導体はNVDA以外すべてが上昇していますが、大きく上げた銘柄をピックアップしていきます。
・SOLS(ソルスティス・アドバンスト)…+10.72%
・STX(シーゲイト)…+10.14%
・MU(マイクロン)…+8.93%
・JCI(ジョンソンコントロールズ)…+8.84%
・AMGN(アムジェン)…+7.81%
・TER(テラダイン)…+6.80%
・LUV(サウスウエスト航空)…+6.57%
・UAL(ユナイテッド・エアラインズ)…+6.48%
一方で、大きく下げた銘柄もありました。
・ZBH(ジンマー)…▲15.15%
・SMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)…▲11.33%
・LYV(ライブネーション)…▲10.59%
・AXON(アクソン)…▲9.43%
・ANET(アリスタ・ネットワークス)…▲8.55%
・ADM(アーチャーダニエルズ)…▲6.37%
・HUM(ヒューマナ)…▲6.01%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは10セクターが上昇、1セクターのみが下落した1日となりました。

・素材 …+1.35%
・通信 …+1.33%
・一般消費財…+1.04%
・資本財 …+0.70%
・金融 …+0.51%
・エネルギー…+0.46%
・ヘルスケア…+0.44%
・公益事業 …+0.26%
・情報技術 …+0.18%
・不動産 …+0.09%
・生活必需品…▲0.03%
素材や通信が大きく上昇していますが、全体的に買われた相場となりました。
一方で、生活必需品は前日の大きな上げから反落。不動産やテックも弱い1日となりました。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+1.17%上昇して、終値では6,771に上げました。
前日まで6日連続の陰線をつけていたS&P500ですが、昨日の上昇は久しぶりの陽線でした。
それでも長めの上ヒゲをつけていますので、上げたら売られるといった圧力はなお残っているようです。

疑心暗鬼が残ってるわね!
FEAR&GREEDインデックスは23から24に上げましたが、EXTREME FEARのままです。
この程度でEXTREME FEARになるのは少し珍しいことですね。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
ISM非製造業景気指数は8ヶ月ぶりの高水準
昨日発表された10月の非ISM製造業景気指数は、前月比2.4ポイント上昇の52.4と8ヶ月ぶりの高水準となりました。
新規受注が大幅に伸びを示したことで、強いサービス業が帰ってきたようです。
・11業種が拡大
・6業種は縮小
・宿泊・飲食サービス、小売業、卸売業がけん引
一方で、仕入れ価格が3年ぶりの高水準となったため、インフレ圧力も一段と強まりました。

製造業も上がってきて欲しいわね!
民間雇用統計4万2000人増
10月のADP雇用者数は前月比4万2000人増加し、雇用市場にいくらか安定が戻った可能性が示されました。
連邦政府の閉鎖によって政府統計の発表が遅れており、ADP統計は雇用市場を把握できる数少ないデータですが、これまではあまり信用されていない数値でした。
雇用市場を警戒するFRBにとっては判断材料にもなりそうですが、政府の雇用統計が発表されれば逆サプライズにもなりかねませんね。

まだ安心できんな
マスク氏への1兆ドル報酬は株主の最終判断へ
テスラのイーロン・マスクCEOに対する1兆ドルの報酬パッケージ案は、株主判断による最終局面を迎えています。
これが否定されるようなことがあれば、マスク氏がテスラを去ることになる可能性すらあります。
マスク氏に期待する多くの株主は、賛成票を投じるしかない状況に置かれているようです。

154兆円って凄いわね!
11月の注目イベントについて
今週からは11月になりましたので、今月の経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
*11/ 7 雇用統計
・11/ 8 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
*11/13 消費者物価指数(CPI)
・11/14 小売売上高
・11/14 生産者物価指数(PPI)
・11/17 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・11/22 ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)
・11/26 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・11/26 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
・11/27 PCEデフレーター
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【11/5 米国市場の値動き】
・S&P500 …+0.37%
・ダウ平均 …+0.48%
・NASDAQ100…+0.72%
【経済トピックス】
・ISM非製造業景気指数は8ヶ月ぶりの高水準
・民間雇用統計4万2000人増
・マスク氏への1兆ドル報酬は株主の最終判断へ
昨日の米国市場は上昇しました。
サービス業の景気を回復を見せ、民間発表の雇用統計でも雇用者数は増加しています。
市場にとっては喜ばしい状況かも知れませんが、FRBにとっては利下げを先送りにする材料にもなりかねません。
FRBにとっては難しい綱引きが続いていますが、まずは政府閉鎖が解除される必要がありそうです。
一方で、決算の出揃ったメガテックですが、各企業の株価は明暗が分かれました。
AMZNやGOOGは株価を大きく上げていますが、METAやMSFTは売られています。
NVDAの決算発表まではまだ2週間ほど残されていますが、やはり市場の中心はAI関連で間違いなさそうです。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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