昨日の米国市場は大きく下落しました。
イランでの戦闘激化への懸念が原油価格を押し上げ、インフレや経済に及ぼす影響への不安が高まったことが原因のようです。
ブレント原油は1バレル=112ドルを上回り、長期金利は急騰。
株式は警戒レベルまで急落しています。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
3/20 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きな下落。
戦争縮小がが示唆されましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …▲1.51%
・ダウ平均 …▲0.96%
・NASDAQ100…▲1.88%

ヤバめな下げね!
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は4.384%に急騰しました。(警戒レベル)
為替(ドル円)
為替は1ドル159円20銭と一気にドル高となりました。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が大きく下落したことが分かります。

阿鼻叫喚ね!

マグニフィセント7は7銘柄すべてが下落。NVDA▲3.28%、TSLA▲3.25%、META▲2.15%、GOOGL▲2.0%、MSFT▲1.84%、AMZN▲1.62%と大きく下げています。
全部下げ相場ではなく、一部には大きく上げた銘柄もありました。
・MRSH(マーシュ・アンド・マクナレン)…+3.26%
・APA(アパッチ)…+2.76%
・AON(エーオン)…+2.73%
・TTD(トレードデスク)…+2.55%
・AJG(アーサー・ジェイ・ギャラガー)…+2.45%
・PSKY(パラマウント・スカイダンス)…+2.12%
・HUM(ヒューマナ)…+2.07%
・T(AT&T)…+2.05%
一方で、SMCI▲33.32%、VST▲12.64%、CEG▲10.90%など多くが急落していました。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは11セクターすべてが下落した1日となりました。

・エネルギー…▲0.47%
・金融 …▲0.61%
・生活必需品…▲1.17%
・ヘルスケア…▲1.21%
・通信 …▲1.47%
・資本財 …▲1.92%
・一般消費財…▲1.99%
・情報技術 …▲2.36%
・素材 …▲2.79%
・不動産 …▲3.17%
・公益事業 …▲4.03%
全セクターが下落するリスクオフ相場。
原油価格の上昇しているにもかかわらず、エネルギーですら下げています。
特に公益事業は▲4%、不動産は▲3%を超える急落でした。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲1.51%下落して、終値では6,506に下げました。
3日連続で下落したS&P500ですが、昨日の下げにより昨年12月の安値を下に切ってしまいました。
200日移動平均線も下抜けしており、出来高も伴っていることから機関投資家が売っていることが分かります。
これまではいつでも反転する可能性がありましたが、ここからは続落相場が続くことが予想されます。
直近高値からは▲6.76%の下げ幅となり、このまま調整局面に向かう可能性が高まりました。

来週からも出来高に注目よ!
FEAR&GREEDインデックスは17から15に下げ、EXTREME FEARを深めました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
トランプ大統領、軍事作戦の縮小を示唆
トランプ大統領は対イラン軍事行動の縮小を検討していると明らかにしました。
『われわれは目標達成まであと一歩のところまで来ている。軍事作戦について縮小することを検討している』とSNSに投稿しています。
なんの目標も達成されずに戦争終結を示唆されても、不確実性が増しただけって気がしますけどね。

市場の不安が増しただけね!
FRB年内の利下げ見通し消える
イラン戦争で引き起こされた原油高に伴うインフレショックにより、FRBによる年内の利下げ見通しが消滅しました。
短期債を中心に債券が急激に売られ、金利が急騰。年内の利上げ予想まで浮上しています。

およそ1年半にわたり利下げ予想は後退し、次に政策金利は利上げに向かう公算が高まってきました。

市場は利上げに敏感やからな
ウォラー理事インフレへの影響慎重に見極める
FRBのウォラー理事は、イラン戦争による原油価格急騰がインフレに及ぼす影響を、慎重に見極める必要があるとの認識を示しました。
そのうえで、雇用市場の弱さを踏まえれば、年内にも利下げが正当化される可能性があると述べています。
このままインフレ圧力が高まってもなお雇用が急速に悪化するようだと、利下げせざるを得ない状況になるかも知れませんね。

スタグフレーションね!
3月の注目イベントについて
3月も重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・3/31シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね
まとめ
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【3/20 米国市場の値動き】
・S&P500 …▲1.51%
・ダウ平均 …▲0.96%
・NASDAQ100…▲1.88%
【経済トピックス】
・トランプ大統領、軍事作戦の縮小を示唆
・FRB年内の利下げ見通し消える
・ウォラー理事インフレへの影響慎重に見極める
昨日の米国市場は大きく下落しました。
イラン戦争の不透明感が高まり、原油高のインフレへの影響がどこまで膨らむのかが焦点のようです。
政策金利の次の一手が利上げとなれば、株式市場は急速に株安に向かうかも知れません。
これまでは一時的な下げとも考えていましたが、これからはどこまで下げるのかを見極める必要がありそうです。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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