昨日の米国市場は7日ぶりに下落しました。
週内のビッグイベントを控えて、市場から資金を避難させた投資家が多かったようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
クリックでランキングの応援してください!
ランキング押し上げて欲しいです。

Xの相互フォロー待ってるわ!
Follow @RamTky7/29 米国市場の値動き
昨日の米国市場は下落しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …▲0.30%
・ダウ平均 …▲0.46%
・NASDAQ100…▲0.21%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。
その後も買い戻しの動きは鈍く、ダウを中心に売られた1日となりました。

久しぶりの寄り天ね!

ハイパーグロース株もボロボロやな
・AFRM(アファーム) …+0.67%
・COIN(コインベース) …▲2.12%
・CRWD(クラウドストライク)…▲1.41%
・DDOG(データドッグ) …▲0.33%
・DOCS(ドキシミティ ) …▲2.13%
・MQ(マルケタ) …▲1.73%
・U(ユニティ) …▲2.84%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.414から4.324に低下しました。
為替はわずかに円安に向かっています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、大型株が弱かったことがわかります。

明暗が分かれた1日ね!

マグニフィセント7は2銘柄が上昇、5銘柄が下落しました。GOOGが+1.56%と大きく上げていますが、METAが▲2.46%、TSLAが▲1.35%、AAPLが▲1.30%と大きく下げています。
売られた銘柄も多かったようですが、大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。
・GLW(コーニング)…+11.86%
・INCY(インサイト)…+10.28%
・CDNS(ケイデンス・デザイン)…+9.74%
・CBRE(CBREグループ)…+7.84%
・SNPS(シノプシス)…+7.29%
・GL(グローブ・ライフ)…+6.79%
・UHS(ユニバーサル・ヘルス)…+5.08%
・WELL(ウェルタワー)…+4.85%
一方で、大きく下げた銘柄は多かったようです。
・CARR(キャリア・グローバル)…▲10.61%
・UPS(ユナイテッド・パーセル)…▲10.57%
・BRO(ブラウン・アンド・ブラウン)…▲10.40%
・VRSN(ベリサイン)…▲9.32%
・PYPL(ペイパル)…▲8.66%
・UNH(ユナイテッドヘルス)…▲7.46%
・JCI(ジョンソン・コントロールズ)…▲7.24%
米国株アプリmoomooなら株価変動の要因を詳しく知ることができます。
今なら無料で口座開設すると、人気の米国株がもらえるキャンペーンをやっています。

取引口座を開けば
24時間取引も可能なの!
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは5セクターが上昇、6セクターが下落した1日となりました。

・不動産 …+1.60%
・エネルギー…+1.09%
・公益事業 …+0.97%
・生活必需品…+0.72%
・素材 …+0.02%
・情報技術 …▲0.24%
・金融 …▲0.34%
・通信 …▲0.66%
・資本財 …▲0.81%
・一般消費財…▲0.92%
・ヘルスケア…▲1.20%
不動産とエネルギーが1%を超える大きな上昇をしています。
他にも3セクターが上げていますが、大型のセクターは下落しています。
特にヘルスケアは1%を超えた下落で、直近1年でも唯一のマイナスリターンです。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.30%下落して、終値では6,370に下げました。
6日連続で上昇していたS&P500ですが、昨日は7日ぶりの下落となりました。
2週間ぶりの長い陰線ですが、高値のタイミングで出ていますのでトレンド転換の可能性もありますね。
どちらにせよ今週はFOMCや雇用統計、メガテックの決算発表がありますから、投資家が警戒するには十分な要素が詰まっていますね。

無事に通過することを祈るわ!
FEAR&GREEDインデックスは74から69に下げましたがGREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
米中関税交渉の最終判断はトランプ氏へ
ベッセント財務長官は、米中は関税導入の停止期限を延長する条件を巡り協議を継続すると述べています。
ただし、最終判断はトランプ大統領に仰ぐことになりそうです。
なお、関税の問題と輸出制限は別問題とのことです。

問題が起きなければいいわね!
予想以上に改善した7月の消費者信頼感指数
コンファレンスボードが発表した7月の消費者信頼感指数は97.2と予想以上に改善しており、経済全般や労働市場の先行きに対する懸念が和らいでいることを示しました。(前月は95.2、予想中央値は96)
向こう1年に金利が上昇すると予想する消費者の割合は、5カ月ぶりの低水準となっています。
トランプ減税を前向きに評価する声もあり、米経済の歯車が合いはじめるのかも知れません。

課税開始後どうなるかやな
6月の求人件数が3ヶ月ぶりに減少
6月の求人件数は743万7000件に減少しましたが、引き続き労働需要が全般的に安定していることが示されました。
宿泊・飲食、ヘルスケア、金融・保険などで求人が減少しているようです。
今週末には雇用統計の発表が控えていますが、雇用の冷え込みが相場にどう影響するのかは難しいところですね。

もう利下げよりも景気ね!
7月の注目イベントについて
7月も残りわずかですが重要イベントの確認です。
*7/29~30 FOMC
・7/30 PCEデフレーター
・7/31 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
8月の注目イベントについて
今週から8月になりますので重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・8/ 1 ISM製造業景気指数
*8/ 1 雇用統計
・8/ 1 ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)
・8/ 5 ISM非製造業景気指数
*8/12 消費者物価指数(CPI)
・8/14 生産者物価指数(PPI)
・8/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・8/15 小売売上高
・8/15 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
*8/21~23 ジャクソンホール会合
・8/26 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・8/29 PCEデフレーター
・8/29 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【7/29 米国市場の値動き】
・S&P500 …▲0.30%
・ダウ平均 …▲0.46%
・NASDAQ100…▲0.21%
【経済トピックス】
・米中関税交渉の最終判断はトランプ氏へ
・予想以上に改善した7月の消費者信頼感指数
・6月の求人件数が3ヶ月ぶりに減少
昨日の米国市場は反落しました。
6日連続で上昇を続けてきた相場も、さすがに息切れといったところでしょうか。
今月のFOMCでは金利据え置きが発表されることが予想されていますが、パウエル議長の会見で今後の利下げについての発言が注目されます。
アフターにはマイクロソフトとメタの決算発表もありますから、今夜からの相場は相当激しくなることが予想されます。
人によっては大きな押し目のチャンスとなるかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
SBI証券の『クレカ積立』でお得にポイントがもらえるサービス
SBI証券『クレカ積立』について詳しくはこちら
通常の申し込みページよりもお得な『紹介特典』がもらえるURLです。

コメント