昨日の米国市場はわずかに上昇しました。
S&P500とNasdaq100は高値を更新しており、決算発表に注目が集まる相場となりました。
今週にはテスラやグーグルなどの大型株の決算発表も控えており、市場に大きな影響を与えるかも知れません。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky7/21 米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに上昇しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+0.14%
・ダウ平均 …▲0.04%
・NASDAQ100…+0.50%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしてもナスダックを中心に上昇していきました。
その後も上げそうであがらない相場が続くと、引けにかけても売り戻されていきました。

ダウはマイナスまで下げたわね!

ハイパーグロース株もイマイチやな
・AFRM(アファーム) …▲3.12%
・COIN(コインベース) …▲1.47%
・CRWD(クラウドストライク)…+1.18%
・DDOG(データドッグ) …+0.17%
・DOCS(ドキシミティ ) …+0.23%
・MQ(マルケタ) …+2.09%
・U(ユニティ) …▲2.26%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.420から4.376に低下しました。
為替は円高に向かいそうです。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、下落した銘柄の方が多かったことがわかります。

通信が強かったわね!

マグニフィセント7は4銘柄が上昇、2銘柄が下落しました。GOOGが+2.72%、AMZN+1.40%と大きく上げていますが、NVDAが▲0.60%と下げています。
売られた銘柄も多かったようですが、大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。
・VZ(ベライゾン)…+4.04%
・HSY(ハーシー)…+3.19%
・ROST(ロス・ストアーズ)…+3.14%
・DECK(デッカーズ)…+3.13%
・TPR(タペストリー)…+2.89%
・NEM(ニューモント)…+2.87%
・QCOM(クアルコム)…+2.69%
・TMUS(Tモバイル)…+2.38%
VZの好決算が通信銘柄の連れ高の要因のようです。
一方で、大きく下げた銘柄は多かったようです。
・EQT(イーキューティー)…▲9.55%
・EXE(エクスパンド・エナジー)…▲8.50%
・CTRA(コテラ・エナジー)…▲5.33%
・TRGP(タルガ・リソ-シズ)…▲4.56%
・URI(ユナイテッド・レンタルズ)…▲3.72%
・MOH(モリーナ・ヘルスケア)…▲3.57%
・OKE(ワンオーケー)…▲3.51%
原油価格が低迷しているため、エネルギー銘柄が続落していますね。
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは7セクターが上昇、4セクターが下落した1日となりました。

・通信 …+1.70%
・素材 …+1.41%
・一般消費財…+0.36%
・不動産 …+0.36%
・公益事業 …+0.33%
・生活必需品…+0.05%
・情報技術 …+0.02%
・金融 …▲0.14%
・ヘルスケア…▲0.49%
・資本財 …▲0.78%
・エネルギー…▲1.04%
通信と素材が大きく上昇しており、指数の上昇をもけん引しました。
その他はそこまで大きく上げたセクターはなく、一方で、エネルギーと資本財が大きな下落となりました。
このところこのようなセクタートレンドが続いていますね。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.14%上昇して、終値では6,305に上げました。
先週にも高値を更新していたS&P500ですが、週明けの相場でも上昇しました。
今年10回目の高値更新となりましたが、長い上ヒゲを付けていますので上げたら売られる圧力も一定数あるようです。
出来高も細っていますので、機関投資家はそれほど参入していないようですね。

決算シーズン序盤の様子見ね!
FEAR&GREEDインデックスは75から74に下げEXTREME GREEDからGREEDに変わりました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
EUは合意しなかった場合の報復計画準備へ
EU加盟国は米国との貿易協議で合意に至らなかった場合に備え、報復計画策定に向けて会合を開く見通しとのこと。
トランプ大統領の交渉期限は8月1日に迫っており、合意に至らなければ30%の関税を課されることになります。
どうやら協議は進展していないようですから、場合によっては貿易摩擦が市場に大きく影響するかも知れませんね。

最後のXデーになって欲しいわね!
ベライゾン通期見通し引き上げで株価急騰
通信最大手のベライゾンが決算を発表しましたが、売上高が市場予想を上回り株価を大きく上昇させました。
通期の売上高見通しも引き上げていますが、キャンペーンが好調だったようです。
とはいえ、同業他社と同じく顧客獲得競争が激化していますので、このまま上昇を続けるというよりもシェアの奪い合いとなりそうですね。

日本と同じやな
マイクロソフトのサーバーがハッカーの標的に
各国政府や企業などの組織のシステムに侵入するハッカーが、マイクロソフトのソフトウエアにあるセキュリティー上の欠陥を悪用していたことが明らかになりました。
マイクロソフトはハッカーの攻撃を軽減するため、サーバーの脆弱性を修正するパッチをリリースしました。
マイクロソフトほどの世界規模シェアともなると、常にどこかでハッカーに狙われることになるんでしょうね。

終わりなき戦いね!
7月の注目イベントについて
7月の重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・7/29 コンファレンスボード消費者信頼感指数
*7/29~30 FOMC
・7/30 PCEデフレーター
・7/31 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【7/21 米国市場の値動き】
・S&P500 …+0.14%
・ダウ平均 …▲0.04%
・NASDAQ100…+0.50%
【経済トピックス】
・EUは合意しなかった場合の報復計画準備へ
・ベライゾン通期見通し引き上げで株価急騰
・マイクロソフトのサーバーがハッカーの標的に
昨日の米国市場はわずかに上昇しました。
今週にはテスラやグーグルの決算発表も控えており、いよいよ決算シーズンが本格化します。
各社が関税による見通しを発表することになると思いますが、どこまで織り込むかによって市場への影響も大きくなりそうですね。
上昇する時はジリジリとしか上げれませんが下げる時は一瞬ですから、相場が動いた時に自分はどうするかを決めておく必要がありそうですね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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