昨日の米国市場はわずかに下落しました。
米国の格差がの余波がさらなる株安を引き起こす可能性が出てきました。
また、マーケットのクローズ後に原油価格高騰のニュースが入ってきました。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky5/20 米国市場の値動き
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
関税問題は鳴りを潜めていますが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …▲0.39%
・ダウ平均 …▲0.27%
・NASDAQ100…▲0.37%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンしても下落していきました。
その後さらに急落する場面もありましたが、引けにかけては回復していきました。

何とか踏みとどまったわね!

ハイパーグロース株も売られとるな
・AFRM(アファーム) …▲3.81%
・COIN(コインベース) …▲0.99%
・CRWD(クラウドストライク)…▲0.47%
・DDOG(データドッグ) …▲0.15%
・DOCS(ドキシミティ ) …▲1.43%
・MQ(マルケタ) …▲0.38%
・U(ユニティ) …▲0.04%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.449から4.485に上昇しました。
為替はジリジリ円高に向かっています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が下落したことがわかります。

ヘルスケアが強かったわ!

マグニフィセント7はTSLAが+0.51%上昇した以外は売られており、GOOG▲1.52%、AMZN▲1.01%と下げています。
全体的には下げた相場でしたが、大きく上昇した銘柄もあったようです。
・MRNA(モデルナ)…+6.06%
・DLTR(ダラー・ツリー)…+4.63%
・DG(ダラー・ゼネラル)…+4.09%
・HUM(ヒューマナ)…+3.22%
・REGN(リジェネロン)…+3.21%
・D(ドミニオン・エナジー)…+3.20%
・ES(エバーソース)…+3.18%
・GILD(ギリアド・サイエンシズ)…+2.78%
一方で、大きく下げた銘柄もありました。
・FICO(フェア・アイザック)…▲8.11%
・SMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)…▲4.51%
・AES(エーイーエス)…▲4.01%
・NCLH(ノルウェージャン・クルーズ)…▲3.91%
・TPL(テキサス・パシフィック)…▲3.48%
・ABNB(エアビーアンドビー)…▲3.27%
・LVS(ラスベガス・サンズ)…▲3.24%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは4セクターが上昇、7セクターが下落した1日となりました。

・ヘルスケア…+0.48%
・公益事業 …+0.29%
・生活必需品…+0.24%
・素材 …+0.20%
・資本財 …▲0.33%
・情報技術 …▲0.35%
・一般消費財…▲0.40%
・金融 …▲0.42%
・エネルギー…▲0.51%
・通信 …▲0.59%
・不動産 …▲0.61%
上にも下にも限定的な相場となった1日でした。
それでもヘルスケアが連騰しており、一時のマイナスからリバウンドを始めたようです。
他にも昨日はディフェンシブセクターが買われていますが、トレンドいったようには見えませんでした。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲0.39%下落して、終値では5,940に下げています。
6日連続で上昇していたS&P500ですが、昨日の下落によって連騰はストップ。大台の6,000もお預けとなりました。
年初来ではプラスの水準にありますが、もうひと伸び欲しい展開ではあります。
来週にはエヌビディアの決算発表がありますが、今はトランプ発言の方が株価への影響は大きいのかもしれません。

関税ニュースによるわね!
FEAR&GREEDインデックスは70から69に下げましたがGREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
香港が米国債強制売りのリスク
ムーディーズの米国格付け引き下げによって、香港の年金基金が米国債を強制売却するリスクが高まっています。
香港の年金制度で運営される24兆円のファンドは、格付け機関からAAAまたは同等の格付けを受けている場合にのみ、資産の10%超を米国債に投資することを認められています。
現在、米国をAAA以上に格付けしているのは日本のみとなっていますが、日本が米国を格下げするようなことがあれば2.4兆円の米国債が売却されてしまうことになりそうです。

日本が下げることはなさそうよ!
マスク氏政治から距離を置いて5年後もテスラCEO
イーロン・マスク氏は今後政治献金を大幅に減らす意向を示し、5年後もテスラのCEOとして率いる意向だと言明しました。
トランプ政権と共和党にとっては大打撃となりますが、テスラフォルダーとしては好材料となりそうです。
マスク氏は『もう十分やったと思う』とコメントしていますが、本心としては『自分やテスラにとって大きなメリットはなかった』と判断したんだと考えています。

トランプの反感を買わなきゃいいけどな
イスラエルがイラン攻撃準備の報道受け原油高騰
イスラエルがイランの核施設への攻撃を準備していることを示唆しているといった報道を受けて、原油価格が一時3.5%高に急騰しました。

原油価格の上昇は景気後退リスクを高めるだけでなくインフレの上昇にもつながりますので、報道が真実かどうかは見守る必要がありそうですね。

フェイクニュースであって欲しいわ!
5月の注目イベントについて
5月の重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・5/27 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・5/30 PCEデフレーター
・5/30 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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【5/20 米国市場の値動き】
・S&P500 …▲0.39%
・ダウ平均 …▲0.27%
・NASDAQ100…▲0.37%
【経済トピックス】
・香港が米国債強制売りのリスク
・マスク氏政治から距離を置いて5年後もテスラCEO
・イスラエルがイラン攻撃準備の報道受け原油高騰
昨日の米国市場はわずかに下落しました。
6日連続で上昇していた相場でしたから、いったんの踊り場と考えています。
本当にイスラエルがイランを攻撃するようなことになれば、原油価格が跳ね上がり市場の混乱は避けられない事態になりそうです。
関税問題で混乱していた市場も少しは安定してきましたが、次から次へと問題が降り注いできますね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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