昨日の米国市場は大きく上昇しました。
トランプ氏側近のハセット国家経済会議委員長が、次期FRB議長の最有力候補者にあげられてたことで利下げ期待が高まったようです。
また、グーグルの躍進が止まらず、10月中旬から+36%の爆上げ。時価総額もエヌビディアに迫る勢いです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

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Follow @RamTky11/25 米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇しました。
ビッグテック内でも大きなニュースがありましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+0.91%
・ダウ平均 …+1.43%
・NASDAQ100…+0.58%
プレマーケットではダウは買われナスダックが売られていた相場は、マーケットがオープンするとわずかに上昇した後に一時的に下落しました。
その後買い戻されると、引けにかけてダウを中心に上昇していきました。

ダウが強かったわね!

ハイパーグロース株はまちまちやな
・AFRM(アファーム) …+2.90%
・COIN(コインベース) …▲0.72%
・CRWD(クラウドストライク)…+1.09%
・DDOG(データドッグ) …+0.35%
・DOCS(ドキシミティ ) …+2.24%
・MQ(マルケタ) …▲0.84%
・U(ユニティ) …+2.38%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.034から4.000に低下しました。
ドル円はわずかに円高に向かいました。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が上昇していることがわかります。

NVDAが弱かったわね!

マグニフィセント7は6銘柄が上昇。METAが+3.78%、GOOGが+1.53%、AMZNが1.50%と大きく上昇しています。
一方で、NVDAだけが▲2.59%と大きく下げました。
相場全体が好調ななかでも、大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。
・KEYS(キーサイト)…+10.01%
・BLDR(ビルダーズ)…+8.40%
・ALB(アルビマール)…+8.09%
・CMG(チポトレ)…+7.09%
・LEN(レナー)…+6.60%
・Q(クニティ)…+6.08%
・VLTO(ベラルト)…+5.93%
・DHI(DRホートン)…+5.78%
一方で、大きく下げた銘柄もありました。
・AMD(アドバンスト・マイクロ・デバイシズ)…▲4.15%
・SJM(JMスマッカー)…▲3.73%
・OMC(オムニコム)…▲2.65%
・PODD(インシュレット)…▲2.57%
・IPG(インターパブリック)…▲2.53%
・SMCI(スーパー・マイクロ・コンピューター)…▲2.52%
・VST(ビストラ)…▲2.46%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは9セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。

・ヘルスケア…+2.11%
・一般消費財…+1.79%
・生活必需品…+1.61%
・資本財 …+1.54%
・通信 …+1.50%
・素材 …+1.32%
・金融 …+1.27%
・不動産 …+0.96%
・情報技術 …+0.12%
・公益事業 …▲0.01%
・エネルギー…▲0.28%
このところヘルスケアの好調が続いており、直近1ヶ月では多くのセクターがマイナスな中で+7%と断トツのトップ。3ヶ月で見ても+15%と他セクターを圧倒しています。
他にも一般消費財や生活必需品、資本財や通信などが1.5%を超える大きな上昇。
一方で、エネルギーと公益事業は売られた1日となりました。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.91%上昇して、終値では6,765に上げました。
先週木曜日に大きく下落していたS&P500ですが、昨日の上昇で3日連続の続伸となりました。
これで10月末につけた高値までは残り1.85%となり、年内の高値更新も見えてきました。
とはいえ、11月の相場は残り1日半なので、今月の下げ分▲1.09%を取り戻すのは難しいかも知れません。
注:11月27日(木)は感謝祭で米国市場は休場。翌28日(金)の市場は時間短縮となります。

週末に爆上げを期待ね!
FEAR&GREEDインデックスは11から16に上げましたが、EXTREME FEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
ハセット氏が次期FRB議長最有力候補に
大詰めを迎えている次期FRB議長の選考で、トランプ大統領の側近であるハセット国家経済会議委員長が最有力候補に浮上しています。
同氏がFRB議長に就任すれば、トランプ氏の刺客がFRBに送り込まれることとなり、政策金利の引き下げが加速する期待が高まっています。
ただ、トランプ大統領の決断は常にサプライズが伴いますので、蓋を開けてみなければわかりませんね。

どちらにせよ従順な刺客のはずよ!
グーグル爆上げで時価総額1位エヌビディアを追撃
Googleの親会社であるアルファベットの株価は、10月中旬から+36%も上昇して時価総額も4兆ドルに迫っています。
1位のエヌビディアとの差を5900億ドルに詰めており、近々時価総額ランキングの変動の可能性もありそうです。
Geminiが高評価でエヌビディア製のAI用アクセラレーターに対抗する取り組みが注目を集めています。
昨日METAについてもデータセンターでグーグルの半導体を採用する方向で協議しているとのニュースが拡がったことで、グーグルの株価は上昇、エヌビディアとAMDの株価は急落しました。
エヌビディア1強と考えられていたAI市場も、やはりGAFAMが黙って見ているはずがありませんね。

年初来でも+70%の爆上げやな
消費者信頼感指数7ヵ月ぶりの大幅低下
昨日発表されたコンファレンスボード消費者信頼感指数は、前月より前月比6.8ポイントの低下の88.7に下がり、4月以来の低水準となりました。
根強い物価高や労働市場の減速が家計や経済全般に影響しているようです。
同時に発表された9月の小売売上高も小幅な増加となり、買い控えの動きが出ていることが示されています。

景気の見通しが怪しいわね!
11月の注目イベントについて
11月も後半に入りましたが、今月の経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・11/26 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・11/26 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
・11/27 PCEデフレーター
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【11/25 米国市場の値動き】
・S&P500 …+0.91%
・ダウ平均 …+1.43%
・NASDAQ100…+0.58%
【経済トピックス】
・ハセット氏が次期FRB議長最有力候補に
・グーグル爆上げで時価総額1位エヌビディアを追撃
・消費者信頼感指数7ヵ月ぶりの大幅低下
昨日の米国市場は上昇しました。
次期FRB議長の選考が間近に迫り、来年の利下げ期待が高まったことで長期金利が低下しました。
一方で、グーグルの親会社であるアルファベットの躍進が止まらず、時価総額1位までわずかなところまで上昇しています。
GoogleとAppleが高値を更新する中で、エヌビディアの株価はくすぶっています。
何だかんだ言ってビッグテックの株価は復活してきますから、今安くなっているメタやマイクロソフトなどもそのうち急騰するかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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