昨日の米国市場は大きく上昇しました。
FRB当局者の利下げ発言が相次ぎ、12月FOMCでの金利引き下げ観測が高まったことで市場に楽観が戻ってきたようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky11/24 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
エヌビディアに対するニュースは尽きませんが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+1.55%
・ダウ平均 …+0.44%
・NASDAQ100…+2.62%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしてもナスダックを中心に上昇していきました。
その後も押し目はなく、引けにかけても売られることはありませんでした。

気持ちの良い上昇だったわね!

ハイパーグロース株も爆上げやな
・AFRM(アファーム) …+3.90%
・COIN(コインベース) …+6.47%
・CRWD(クラウドストライク)…+3.29%
・DDOG(データドッグ) …+0.56%
・DOCS(ドキシミティ ) …▲0.93%
・MQ(マルケタ) …+0.63%
・U(ユニティ) …+7.27%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.067から4.034に低下しました。
ドル円は再びドル高方向に向かっています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が上昇していることがわかります。

GOOGの急伸が止まらないわ!

マグニフィセント7はすべてが上昇。TSLAが+6.83%、GOOGが+6.31%と爆上げしており、METAが+3.16%、AMZNが2.53%、NVDAが+2.05%と大きく上昇しています。
ハイテク株中心に買いが戻ったようですが、大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。
・AVGO(ブロードコム)…+11.10%
・WDC(ウェスタン・デジタル)…+8.43%
・MU(マイクロン)…+7.99%
・APP(アップラビン)…+7.60%
・HOOD(ロビンフッド)…+7.15%
・STX(シーゲイト)…+6.69%
・TSN(タイソン・フーズ)…+6.52%
・COIN(コインベース)…+6.47%
一方で、大きく下げた銘柄もありました。
・CCL(カーニバル・クルーズ)…▲6.78%
・PSKY(パラマウント・スカイダンス)…▲5.22%
・CPRT(コパート)…▲4.47%
・TYL(タイラー)…▲4.17%
・LYV(ライブネーション)…▲3.84%
・TGT(ターゲット)…▲3.52%
・CPB(キャンベルズ)…▲3.32%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは9セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。

・通信 …+3.63%
・情報技術 …+2.48%
・素材 …+1.84%
・一般消費財…+1.81%
・公益事業 …+0.94%
・資本財 …+0.67%
・金融 …+0.59%
・ヘルスケア…+0.59%
・不動産 …+0.26%
・エネルギー…▲0.21%
・生活必需品…▲1.15%
GOOGがけん引して通信が急騰しています。
情報技術や一般消費財などのハイテク株を多く含んだセクターも大幅高。
一方で、生活必需品が1%を超える大きな反落を見せました。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+1.55%上昇して、終値では6,705に上げました。
先週の木曜日には大きく下落していたS&P500ですが、昨日の大反発で下げ分を帳消ししました。
とはいえ、株価はまだ50日移動平均線の下にあり、抵抗線になっている可能性すらあります。
10月末の高値からの下落幅は▲2.7%にまで縮小していますので、年内での高値更新の可能性も残していますね。
出来高も徐々に切り上げていますので、機関投資家も買い戻しているようで安心しました。

利下げ観測のおかげね!
FEAR&GREEDインデックスは11から14に上げましたが、EXTREME FEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
ウォラー理事12月利下げを支持
FRBのウォラー理事は、12月FOMCでは利下げを支持すると述べました。
今後受け取ることになる経済データを踏まえ、1月からは会合ごとに判断を下すべき見解を示しました。
一時は半数以上が据え置きを予想していましたが、今では8割が利下げを織り込んでいます。


あと2週間で決まるわね!
エヌビディア中国への輸出はトランプ氏次第
エヌビディアによるH200の中国向け販売を容認するかどうかについて、決定はトランプ大統領に委ねられるようです。
ラトニック商務長官によると、「この案件を進めるかどうかはトランプ氏自身が決める」と述べています。
『最高性能のチップは売らずに、AI競争を自国で挑む』といった姿勢はこれからも続きそうです。

大幅な規制緩和になりそうやな
世紀の空売り氏はエヌビディア批判を継続
リーマンショックに賭けた「世紀の空売り」で有名なマイケル・バーリ氏は、エヌビディアへの批判的な姿勢を崩していないようです。
エヌビディアの株式報酬に伴う希薄化や自社株買いを問題視しており、同社からの反論を跳ね返しています。
エヌビディアはおよそ1ヶ月前の高値から▲12%ほど下げた状態にありますが、追い風に乗ることができれば年内の高値更新も夢ではありませんね。

まだまだ本命はNVDAよ!
11月の注目イベントについて
11月も後半に入りましたが、今月の経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・11/26 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・11/26 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
・11/27 PCEデフレーター
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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【11/24 米国市場の値動き】
・S&P500 …+1.55%
・ダウ平均 …+0.44%
・NASDAQ100…+2.62%
【経済トピックス】
・ウォラー理事12月利下げを支持
・エヌビディア中国への輸出はトランプ氏次第
・世紀の空売り氏はエヌビディア批判を継続
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
一時は大きく下げていた利下げ観測が、再び高まっていることが株式への追い風となったようです。
決算発表後に大きく下げていたエヌビディアについても、中国への輸出が解禁となれば株価の爆上げに期待できそうです。
これからFOMCに向けて経済指標の発表が続きますが、当面は利下げ期待で株価を押し上げてくれそうですね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

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