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【年初来安値の更新をした米国株】長期金利は12年ぶりの高水準に急騰

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市場分析
こんなことがわかる記事

・9/26米国市場の値動き
・米国経済に関するトピックス
・今週に発表が予定されている経済指標

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こんにちは!
今年の上昇はあきらめてる
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!

昨日の米国市場は先週の続落を止めることができずに、5日連続の下落となりました。

S&P500は終値で6月の安値を下回り、年初来安値を更新したことでマーケットに激震が走りました。

もはや上昇の理由が見つからない米国株ですが、いったいどこまで下げ続けるのでしょうか?

それでは9/26の米国市場を振り返り【年初来安値の更新をした米国株】長期金利は12年ぶりの高水準に急騰について解説していきます。

リッヒ
リッヒ

記事の後半では重要な経済ニュース
について解説してるで

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9/26米国市場の値動き

昨日の米国市場は5日連続の下落をしたことで、年初来の安値を更新しました。

これで下落トレンドは1ヶ月以上も続いていますが、ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。

続落が止まらない米主要3指数

昨日の米国市場は先週に続き下落しました。

昨日の米主要3指数

・S&P500…▲0.91%
・ダウ…▲1.08%
・NASDAQ…▲0.60%

マーケットオープンから上昇をはじめた相場も、午後にかけて下落をはじめてその後回復することはありませんでした。

5日連続で下落をしたS&P500は、6月につけた年初来安値を更新する結果となりました。

リッヒ
リッヒ

ダウに続いてS&P500もか
あとはナスダックだけやな

グロースよりバリューの売り圧力が強く、特に中型株の急落が目立ちました。

ここ
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ハイパーグロース株の下落は
そこまで大きくなかったわ!

昨日のハイパーグロース株

・AFRM(アファーム)…▲1.24%
・COIN(コインベース)…+0.65%
・CRWD(クラウドストライク)…▲0.65%
・DDOG(データドッグ)…▲1.00%
・DOCS(ドクシミティー)…+0.69%
・MQ(マルケタ)…▲1.19%
・U(ユニティ)…▲1.92%

相場が続落する中で、堅調な値動きをするハイパーグロース株があるのは意外ですね。

急激に跳ね上がった長期金利

昨日の長期金利(米10年債利回り)は、相場がオープンして2時間ほどすると急激に跳ね上がりました。

3.7台で推移していた長期金利は突然上昇をはじめて、一時は3.9を超える水準にまで急騰しました。

10年債利回りが3.9を超えるのは、およそ12年ぶりのことです。

さらに上昇を続けるVIX

昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、先週末に続いてさらに上昇しました。

VIXが一気に跳ね上がっていますが、本当に株価が大底を付けるためにはまだまだ高水準になる必要があります。

少なくともVIXが35くらいまで切り上げた後なら、株価は大底を付けて上昇をはじめてくれるかも知れません。

リッヒ
リッヒ

暴落の時は40とか50にまで上昇するわ

S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、下落の中でも大型株が堅調なパフォーマンスを見せていました。

ここ
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下落している銘柄の方が多いわね!

大半の銘柄が下落する中で、大型株は上昇していたり下落も小幅だったりしました。

9/26堅調な値動きをした大型株

・AAPL(アップル)…+0.23%
・MSFT(マイクロソフト)…▲0.20%
・GOOG(アルファベット)…▲0.36%
・AMZN(アマゾン)…+1.20%
・TSLA(テスラ)…+0.25%
・WMT(ウォルマート)…+0.96%
・COST(コストコ)…+2.98%

リッヒ
リッヒ

コストコはライバル社の値上げで
棚ぼた式に株価高騰したな

ここ
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アマゾンは10月に2回目の
プライムセールを発表したわね!

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスも、11セクター全てが下落した1日となりました。

セクター別パフォーマンス

・一般消費財…▲0.19%
・生活必需品…▲0.25%
・情報技術…▲0.74%
・通信…▲1.13%
・資本財…▲1.15%
・ヘルスケア…▲1.21%
・金融…▲1.71%
・素材…▲1.92%
・公益事業…▲2.46%
・エネルギー…▲2.66%
・不動産…▲3.01%

これで5日連続で全セクター下落するといった恐ろしい相場となりました。

中でも年初来好調だったエネルギーや素材、公益事業セクターは上昇した分、巻き戻しも大きいようです。

一方で、昨日は大型テックや実店舗小売りが強かったため、一般消費財や生活必需品、情報技術セクターなどの下落幅は限定的でした。

ここ
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午前中はまだプラスだったのよ!

年初来安値を下抜けしたS&P500

昨日も続落したS&P500ですが、やはり6月の年初来安値を下抜けしてしまいました。

現在の株価は6月安値の下ヒゲまでは下げていないので、もしかしたらテクニカル的には今夜の相場で反発してくれるかも知れません。

とはいえ、上昇するだけの良いニュースがありませんので反発できなければ3,500を目安に下落してしまうことでしょう。

ここ
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コロナショック前の3,380まで
下げる可能性もあるわよ!

米国市場に影響がありそうなトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

銅が数年で不足する

大手鉱山会社や金属トレーダーは、あと数年で銅が深刻な不足に陥ると警告しています。

銅の価格は今年に入り30%も下落していますが、世界的なリセッションが起これば需要が激減する懸念から売られているようです。

半導体をはじめとした多くの工業製品に使用されている銅ですが、2024年には新規生産量が減少することを受けて供給の減少が懸念されています。

本格的に銅の生産量が減少すれば、銅価格の高騰により工業の低迷など世界経済に大きな影響を与えそうです。

リッヒ
リッヒ

銅価格は株式の先行指数になるもんな

iPhone14中国での販売不調

中国でのiPhone14の発売3日間の売上が、iPhone13の時の販売台数に届かなかったことがわかりました。

発売後3日間の販売台数は98万7000台と昨年のiPhone13の台数を11%も下回りました。

中国そのものが景気低迷していることに加え、ドル高が追い打ちをかける結果となりました。

ここ
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日本での売り上げ台数もイマイチね!

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【年初来安値の更新をした米国株】長期金利は12年ぶりの高水準に急騰 まとめ

【年初来安値の更新をした米国株】長期金利は12年ぶりの高水準に急騰をまとめます。

まとめ

【9/26の米国市場の値動き】
・S&P500…▲0.91%
・ダウ…▲1.08%
・NASDAQ…▲0.60%
・長期金利は3.876に高騰
・VIXは32.26に急騰
・大型株が比較的堅調
【経済トピックス】
・銅が数年で不足する
・iPhone14中国での販売不調

昨日の米国市場は先週に続いて5日連続の下落となりました。

S&P500は終値で年初来安値を更新してしまい、この先どこまで下落してしまうのか不透明な状況となりました。

今夜にはコンファレンスボード消費者信頼感指数の発表により、米国の消費者マインドのゆくえが示唆されます。

週末にはPCEデフレーターやミシガン大学消費者信頼感指数の発表が控えています。

経済指標の発表が相次ぐ中、株式市場には更なる下落が待ち構えている可能性もありますから、投資家は保有銘柄を整理する必要があるかも知れませんね。

投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

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