・9/1米国市場の値動き
・米国経済に関するトピックス
・8月のISM製造業景気指数
⇩クリックでランキングの応援をしてください。
(応援してくれるみなさん、いつもありがとうございます。)

こんにちは!
9月は家族の誕生日が続く
『ここ屋(@Ram Tky)』よ!
昨日の米国市場は4日連続の下落を止めることができた日となりました。
とはいえ、今後の相場が上昇するかは発表される経済指標次第といったところでしょうか。
今夜には雇用統計の発表が控えている米国市場ですが、相場にどのような影響があるのでしょうか。
それでは9/1の米国市場を振り返り【続落はストップした米国市場】底堅い景気指数も雇用統計待ちについて解説していきます。

記事の後半では重要な経済ニュースと
ISM製造業景気指数について解説してるで
9/1米国市場の値動き

昨日の米国市場はそれほど大きな変動はありませんでしたが、続落にストップがかかったようにも見えました。
ひとまず昨日のマーケットの値動きを振り返っていきましょう。
なんとか下落を止めた米主要3指数
昨日の米国市場は、終値ではそれほど変動のなかった3指数となりました。

・S&P500…+0.26%
・ダウ…+0.46%
・NASDAQ…▲0.26%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。
その後は午後から引けにかけて回復して終値ではダウ、S&P500ともに上昇で終わりました。

ナスダックだけはプラ転しなかったな
大型株が上昇しているのに対して、中小型株が下落しています。特に小型グロースの売り圧力が強かったようです。


ハイパーグロース株は軟調だったわ!
・AFRM(アファーム)…▲1.15%
・COIN(コインベース)…▲1.90%
・CRWD(クラウドストライク)…▲5.28%
・DDOG(データドッグ)…▲7.44%
・DOCS(ドクシミティー)…▲1.51%
・MQ(マルケタ)…▲5.78%
・U(ユニティ)…▲3.39%
ハイパーグロース株のOKTA(オクタ)が決算を発表しましたが、好決算のように見えて株価は▲33%も暴落しています。


ハイグロは連れ安か
週を通して続伸した長期金利
昨日の長期金利(米10年債利回り)は上昇し、1週間を通して続伸しています。

月曜日には3%に乗ったばかりだった長期金利は、日に日に上昇を続けついには昨日3.259にまで達しました。
停滞しているVIX
昨日のVIX(S&P500恐怖指数)は、ほとんど変動することなく3日間ほど停滞しています。

このところ大きな変動はしていませんが、次にどちらかに振れる時は大きな変動がありそうで怖いですね。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が上昇しているように見えます。

部分的に大きな下落が見えるわね!

原油価格の下落を受けてエネルギー銘柄が続落していますが、全体的には上昇銘柄の方が多いようです。
一方で、半導体銘柄に関しては前日に発表された規制(中国への輸出制限)に影響でエヌビディア▲7.67%を中心に急落しています。
注目はヘルスケア銘柄が上昇していることですが、前日から好転しています。
・JNJ(ジョンソン&ジョンソン)…+2.48%
・LLY(イーライ・リリー)…+2.62%
・PFE(ファイザー)…+3.10%
・ABBV(アッヴィ)…+2.97%
・MRK(メルク)…+2.10%
・BMY(ブリストル・マイヤーズ)…+2.49%
・AMGN(アムジェン)…+2.16%

セクターローテーションか?
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは、前日に続き11セクターのうち6セクターが上昇、5セクターが下落した1日となりました。

・ヘルスケア…+1.02%
・公益事業…+0.92%
・通信…+0.8%
・生活必需品…+0.46%
・一般消費財…+0.05%
・不動産…+0.01%
・金融…▲0.03%
・資本財…▲0.49%
・情報技術…▲1.15%
・エネルギー…▲1.86%
・素材…▲2.59%
そこまで大きな変動はありません出たが、素材セクターとエネルギーセクターは完全に下落トレンド継続中です。
一方で、インフレや景気後退に強いヘルスケアセクターが頭角を現しはじめました。
米国市場に影響がありそうなトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
ISM製造業景気指数
昨日は8月の米ISM製造業景気指数が発表されましたが、予想を上回り底堅い動きを見せています。
・結果…52.8(予想…52)
・前回…52.8
1年を通して下落傾向にあった景気指数でしたが、前月比横ばいだったと言え現水準を保つことができたようです。
一応、50を超えたことで景気活動は上向きだったことに対して好感されましたが、原材料コストは5ヶ月連続の低下を示し、インフレ沈静化が見られました。

利上げに追い風になりそうやな
今夜発表の雇用統計が強ければ・・・
今夜には8月の米雇用統計が発表されます。
【予想】
失業率…3.5%(前回3.5%)
非農業部門雇用者数…29.8万人増
平均時給…5.3%増
予想以上に雇用の伸びが見られれば9月FOMCの利上げが0.75%になることが確定的になりますが、弱い数値が示されると再び0.5%利上げの公算が高まります。
投資家にとっては大注目の雇用統計の発表となりますが、弱い雇用なら利上げ観測が弱まり株価は上がるかも知れませんがリセッション懸念が高まるといった微妙なところです。

長期的には雇用は強いほうがいいわね!
【続落はストップした米国市場】底堅い景気指数も雇用統計待ち まとめ

【続落はストップした米国市場】底堅い景気指数も雇用統計待ちをまとめます。
【9/1の米国市場の値動き】
・S&P500…+0.26%
・ダウ…+0.46%
・NASDAQ…▲0.26%
・長期金利は3.259に上昇
・VIXは25.56に停滞
・ヘルスケア上昇、エネルギー下落
【経済トピックス】
・製造業景気指数は予想以上に強い
・雇用統計次第では相場は大荒れも
昨日の米国市場は、続落をストップさせることに成功したようにも見えますが、今夜に発表される雇用統計を待っているかのように思えました。
インフレと景気のはざまで揺れる利上げ観測ですが、FRBは利上げに対して強気の姿勢を崩しません。
今は株価が上昇する環境ではないことを踏まえて、今後の投資戦略に生かしていきたいと考えています。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
これからも市場の動向や投資に役立つ情報を発信していきますので、良かったらブログランキングのフォローなどもしていただけると嬉しいです。
記事が良かったと思ったら⇩クリックしてもらえると励みになります
SBI証券が新サービス『クレカ積立』で、お得にポイントがもらえるサービスです。
SBI証券『クレカ積立』について詳しくはこちら
通常の申し込みページよりもお得な『紹介特典2,000ポイント』がもらえるURLを貼っておきます。
ビットコインと言えば500円から仮想通貨が買えるコインチェック!
このリンクから会員登録すると、もれなく1,000円プレゼントされます!
*紹介URLをクリックして表示されたページから、別のページに移動してしまうと、報酬対象外になります。
コメント