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予想を上回る雇用統計に9月FOMCでの利上げ観測高まる

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市場分析

昨日の米国市場は下落しました。

発表された8月の雇用統計では雇用者数が増加し予想を‌大幅に上回ったことで、FRBが今月利上げに動く可能性を残す内​容となりました。

それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

リッヒ
リッヒ

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで

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9/4 米国市場の値動き

昨日の米国市場は反落しました。

雇用統計が発表されましたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。

米主要3指数の値動き

・S&P500   …▲0.38%
・ダウ平均  …▲0.51%
・Nasdaq100…+0.21%

FEAR&GREEDインデックスは35から42に上げましたがFEARのままです。

10年債利回り(長期金利)

昨日の長期金利(米10年債利回り)は4.784%とわずかに上昇しました。

為替(ドル円)

為替は1ドル156円195銭とドル高に反発しました。

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S&P500ヒートマップ

昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、下落した銘柄のほうが多かったことが分かります。

マグニフィセント7は2銘柄が上昇、5銘柄が下落。META+1.00%、NVDAが+0.84%上昇するも、TSLA▲5.92%、AAPL▲2.51%と大きく下落しています。

指数が下げるなかでも、半導体やメモリー株には大きく上昇した銘柄もありました。

・SNDK(サンディスク)…+11.90%
・KLAC(ケーエルエー)…+7.32%
・MRVL(マーベル・テクノロジー)…+7.05%
・COHR(コヒレント)…+6.60%
・NRG(エヌアールジー・エナジー)…+6.42%
・STX(シーゲイト)…+6.34%
・MU(マイクロン)…+6.10%
・WDC(ウェスタン・デジタル)…+5.86%

セクター別パフォーマンス

昨日のセクター別パフォーマンスは3セクターが上昇8セクターが下落した1日となりました。

・情報技術 …+0.77%
・資本財  …+0.38%
・公益事業 …+0.15%
・不動産  …▲0.62%
・金融   …▲0.63%
・素材   …▲0.73%
・エネルギー…▲0.76%
・生活必需品…▲0.90%
・通信   …▲0.92%
・ヘルスケア…▲0.94%
・一般消費財…▲1.06%

情報技術や資本財が買われていますが、上げ幅は1%未満といった限定的な上昇。

一方で、一般消費財やヘルスケアは大型株が売られたことで大きく下落しています。

S&P500チャート分析

昨日のS&P500は▲0.38%下落して、終値では7,718に下げました。

2日連続で上昇していたS&P500ですが、昨日は下げて今週の騰落率はほぼゼロとなりました。

9月の米国市場は統計的にも弱いとされていますが、どうやらFOMC次第となりそうですね。

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米国市場のトピックス

昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。

予想を大幅に上回る8月の雇用統計

昨日発表された8月の雇用統計では、非農業部門雇用者数は16.2万人増加し予想を‌大幅に上回りました。

失業率は4.1%で前月と変わらず。労働市場の改善が示唆されたことで、利上げ観測が高まりました。

reuters.com

統計の発表前には50%にまで下げた利上げ予想も、堅調な雇用を受けて60%にまで上げています。

トランプ氏FRBに利下げ要求

トランプ大統領はFRBが利下げを実施しない場合、米国​が貿易赤字を抱え​る国々との貿易を停止すると述⁠べました。

『高金利は米‌国を⁠極めて不利な立場に置いている。そうしたことは容認しない。』とメチャメチャな発言をしています。

reuters.com

FRBがトランプ大統領の発言を真に受けるとは思えませんが、今後もさらなる圧力が加わると考えられます。

米当局テスラのサイバーキャブを調査

米運輸省道路交通安全局はテスラのロボタクシー約1,000台が適切に認証されてい​るかどうかの調査を開始し​たと発表しました。

サイバーキャブにはハンドル、ブレーキペダル、アクセルペダル、ミラーといった従来型の手動操作​装置が装⁠備されていないため、何が適切かなどの判断が難しいところですね。

reuters.com

どちらにせよテスラにとっては喜ばしいニュースではないため、同社の株価は急落しました。

9月の注目イベントについて

今週から9月になりましたので、重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。

【9月の注目イベント】
・9/10 生産者物価指数(PPI)
*9/11 消費者物価指数(CPI)
・9/11 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
・9/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・9/16 小売売上高
*9/15~16 FOMC
・9/29 コンファレンスボード消費者信頼感指数
・9/30 PCEデフレーター
・9/30シカゴ購買担当者景気指数(PMI)

今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。

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まとめ

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【9/4 米国市場の値動き】
S&P500   …▲0.38%
・ダウ平均  …▲0.51%
・Nasdaq100…+0.21%

【経済トピックス】
・予想を大幅に上回る8月の雇用統計
・トランプ氏FRBに利下げ要求
・米当局テスラのサイバーキャブを調査

昨日の米国市場は下落しました。

発表された8月の雇用統計では、予想を超える雇用者数に堅調な労働市場が示されました。

インフレは下がらず雇用は堅調となれば、FRBは利上げを宣言するにはもってこいの状況です。

トランプ大統領のけん制はありましたが、来週発表されるインフレ指標が高いものであれば、9月FOMCでの利上げもあり得ると覚悟しておきましょうね。

投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

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