昨日の米国市場は上昇しました。
最高裁が世界的に10%の関税を課すといったトランプ関税について、無効と判断したことで市場に不確実性は高まりました。
ただし、トランプ大統領のことですから、何とかしてこの看板政策は押し通す方法を模索するのではないかと予想されます。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
2/20 米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇しました。
トランプ大統領無効の話題で持ちきりですが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+0.69%
・ダウ平均 …+0.47%
・NASDAQ100…+0.87%
プレマーケットでは売られていた相場は、マーケットがオープンすると上昇していきました。
その後は何度か売り戻しに合いますが、引けにかけては売られることはありませんでした。

買い圧力が勝ったわね!
週間ベースで見るとS&P500は+1.07%、ダウは+0.25%、NASDAQ100は+1.13%の上昇となりました。

ハイパーグロース株はまちまちやな
・AFRM(アファーム) …▲1.41%
・COIN(コインベース) …+3.62%
・CRWD(クラウドストライク)…▲7.95%
・DDOG(データドッグ) …▲4.10%
・DOCS(ドキシミティ ) …+1.27%
・MQ(マルケタ) …+2.42%
・U(ユニティ) …▲1.30%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.071から4.086に上げました。
為替は1ドル155円02銭とドル高に進んでいます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの銘柄が上げた1日ということが分かります。

GOOGが強かったわね!

マグニフィセント7は6銘柄が上昇。GOOGが+3.74%、AMZNが+2.56%、METAが+1.69%、AAPLが+1.53%と大きく上げました。
相場に活気が戻ってきたようですが、大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。
・GLW(コーニング)…+7.32%
・FIX(コンフォート・システムズ)…+6.46%
・CIEN(シエナ)…+5.19%
・SNDK(サンデスク)…+4.65%
・EXR(エクストラ・スペース)…+4.56%
・EXE(エクスパンド・エナジー)…+4.05%
・EBAY(イーベイ)…+3.92%
・PFG(プリンシパル)…+3.92%
一方で、大きく下げた銘柄もありました。
・AKAM(アカマイ)…▲14.07%
・CRWD(クラウドストライク)…▲7.95%
・ORCL(オラクル)…▲5.40%
・ARES(アレス)…▲5.15%
・PAYC(ペイコム)…▲4.98%
・DDOG(データドッグ)…▲4.10%
・BX(ブラックストーン)…▲3.57%
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは9セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。

・通信 …+2.32%
・素材 …+1.19%
・一般消費財…+0.98%
・金融 …+0.71%
・不動産 …+0.67%
・情報技術 …+0.61%
・公益事業 …+0.43%
・資本財 …+0.23%
・生活必需品…+0.17%
・エネルギー…▲0.35%
・ヘルスケア…▲0.51%
GOOGの急騰がけん引して通信セクターが大きく上昇しています。
素材も相変わらず好調で、1週間のベストパフォーマンスセクターでした。
一方でヘルスケアとエネルギーは下げていますが、原油急騰が止まったことでエネルギーはそろそろ失速するかも知れませんね。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.69%上昇して、終値では6,909に上げました。
このところ陰線地獄から脱してきたS&P500ですが、昨日は比較的大きな上昇となりました。
年初来リターンの抵抗線で反発して、6日ぶりに50日移動平均線を上にブレイクアウトしています。
出来高はまだ上がってきていませんが、このまま年初来高値を目指す公算が高まっています。

そろそろ一気にブレイクして欲しいわね!
FEAR&GREEDインデックスは39から43に上げ、NEUTRAL寄りのFEARとなりました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
最高裁がトランプ関税を無効と判断
昨日のビッグニュースは何と言っても最高裁がトランプ関税を無効と判断したことですね。世界各国に一律10%の課税などが大統領権限の逸脱と判断されました。
輸入業者がどの程度の税還付を受けられるかについては判断を示されませんでしたが、あのトランプ大統領がこのまま判決を受け入れるとは思えませんね。
おそらくこのままだと法廷論争に突入することとなり、市場の不確実性が高まるとウォール街は考えているようです。

大きな混乱にはならなかったわね!
予想を下回ったミシガン大消費者マインド指数
昨日発表されたミシガン大学消費者マインド指数は56.6と、前月の56.4から小幅に上昇したものの、予想の57.3ほどには伸びませんでした。
市場のセンチメントは数カ月前から回復基調にありますが、1年先のインフレ期待は3.4%にまで低下しています。
株式相場上昇の恩恵を受けない所得層で景況感が低下して、富裕層の楽観を相殺したとのことです。

やはり2極化が進んどるな
米GDP政府閉鎖が足かせで1.4%増に減速
2025年10-12月期の米GDPは前期比年率1.4%増と、市場予想の2.8%増を大幅に下回りました。
過去最長に及んだ政府機関閉鎖の影響に加え、個人消費と貿易が下押し要因となったようです。
FRBの利下げが追い風になり25年通年では2.2%の成長率ですが、トランプ関税が市場を混乱させた割には上出来だったと言えそうです。

今年の成長が楽しみね!
2月の注目イベントについて
今月も重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・2/27 生産者物価指数(PPI)
・2/27シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【2/20 米国市場の値動き】
・S&P500 …+0.69%
・ダウ平均 …+0.47%
・NASDAQ100…+0.87%
【経済トピックス】
・最高裁がトランプ関税を無効と判断
・予想を下回ったミシガン大消費者マインド指数
・米GDP政府閉鎖が足かせで1.4%増に減速
昨日の米国市場は上昇しました。
最高裁がトランプ関税に無効と判断したことで混乱するかとも思いましたが、市場は案外冷静に受け止めたようです。
ただし、この先トランプ大統領がどのような行動を起こすのかによって、株式市場にもネガティブな影響があるかも知れません。
このところ株価がさえない米国市場ですが、やはり起爆剤はトランプ大統領が握っているんでしょうね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
レッツ エンジョイ ライフ!
私が出演するYouTubeが公開されました。
資産1億円までのロードマップとして資産形成の極意や個別株の買い方まで、FIREしたい人必見の内容になっています。
SBI証券の『クレカ積立』でお得にポイントがもらえるサービス
通常の申し込みページよりもお得な紹介特典がもらえるURLです。














コメント