昨日の米国市場は3日連続で大きく下落しました。
アンソロピックが新たなAIモデルを発表したことで、金融サービスをはじめとした幅広い企業の株が売られました。
当時に弱い雇用が発表され、労働力需要の失速が投資家のさらなる悲観を呼んだようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
今後のS&P500について解説するで
2/5 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく下落しました。
アンソロピックの話題が続いていますが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …▲1.23%
・ダウ平均 …▲1.20%
・NASDAQ100…▲1.38%
プレマーケットから売られていた相場は、マーケットがオープンしても下落していきました。
その後は買い戻されていく場面もありましたが、引けにかけて3指数ともに下げていきました。

3日連続の大幅下落ね!

ハイパーグロース株もボコボコやな
・AFRM(アファーム) …▲4.41%
・COIN(コインベース) …▲13.34%
・CRWD(クラウドストライク)…▲9.20%
・DDOG(データドッグ) …▲7.76%
・DOCS(ドキシミティ ) …▲5.84%
・MQ(マルケタ) …▲0.50%
・U(ユニティ) …▲6.94%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.278から4.160に下げました。
為替は1ドル157円02銭とドル高に進んでいます。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、多くの目宇賀らが下落していることがわかります。

ちょっとひどい下げ方ね!

マグニフィセント7はMETAが微増した以外6銘柄が下落。MSFTが▲4.95%、AMZNが▲4.42%、TSLAが▲2.17%、NVDAが▲1.33%と大きく下げています。
一部では好決算により大きく上昇した銘柄もあったようです。
・MCK(マケッソン)…+16.52%
・CPAY(コーペイ)…+11.56%
・TPR(タペストリー)…+10.21%
・CAH(カーディナルヘルス)…+9.83%
・HSY(ハーシー)…+9.03%
・ALGN(アライン・テクノロジー)…+8.88%
・COR(センコラ)…+6.72%
・EFX(エキファックス)…+5.51%
一方で、大きく下げた銘柄は多かったようです。
・EL(エスティローダー)…▲19.19%
・COIN(コインベース)…▲13.34%
・ARES(アレス・マネジメント)…▲11.19%
・CMI(カミンズ)…▲10.73%
・IQV(アイキューヴァイア)…▲10.65%
・HII(ハンチントン)…▲10.59%
・HOOD(ロビンフッド)…▲9.85%
セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは1セクターが上昇、10セクターが下落した1日となりました。

・生活必需品…+0.15%
・公益事業 …▲0.07%
・不動産 …▲0.19%
・通信 …▲0.58%
・資本財 …▲0.85%
・ヘルスケア…▲1.18%
・情報技術 …▲1.43%
・エネルギー…▲1.48%
・金融 …▲1.55%
・一般消費財…▲2.25%
・素材 …▲3.94%
生活必需品だけがわずかですがプラスで耐えています。もうこれは完全にトレンド転換が起きていますね。
他にも公益事業や不動産といったセクターの下げは限定的でしたが、素材や一般消費財などはかなり売り込まれていますね。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は▲1.23%下落して、終値では6,198に下げました。
下げが加速しているS&P500ですが、昨日も売られて3日連続の下落となりました。
窓を開けての下落でついには50日移動平均を割り込むことになりました。
年初来のリターンも再びマイナスに割り込み、今年の最安値付近まで下げています。
今夜にでも大きめのリバウンドがないようだと、本格的な調整局面を迎える可能性が高まります。

今年2番目の下落幅ね!
FEAR&GREEDインデックスは41から33に下げ、FEARを深めました。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
アンソロピック金融リサーチ特化モデル発表
アンソロピックは同社最強のAIモデルを刷新し、金融リサーチ能力を備えたバージョンをリリースしました。
法務サービス分野に進出して数日での出来事に、ソフトウエアメーカーを中心に多くの銘柄にダメージを与えています。
AIが各企業の業績を後押しすると考えていた投資家にとっては、AIによって企業が潰されてくとは思いもしませんでしたね。

ソフトウェアいらなくなっちゃうわね!
レイオフ増加で求人件数が予想外に減少
昨年12月の求人件数は予想外に前月から減少し654万人となりました。
レイオフが増加が目立ち、労働力需要が失速していることが明らかになりました。
これまで米経済を支えてきた労働市場が失速するようだと、何とかこれまで高金利に耐えてきた景気も減速することになりそうですね。

いよいよ景気後退か
ウォーシュ氏提訴の有無は大統領次第
ベッセント財務長官はトランプ大統領が次期FRB議長に指名したウォーシュ氏に対して、トランプ氏の意向通りに利下げを行わなかった場合に提訴するかどうかは「大統領次第だ」と述べました。
公聴会の場でウォーシュ氏は金利設定でトランプ氏の意向に従わなかった場合でも、提訴や捜査の対象にならないと確約するよう、ベッセント氏に求めていました。
トランプ氏はワシントンでの夕食会の席で、利下げしなければウォーシュ氏を訴えると冗談を言ったとされていて、この冗談に二人も冗談で返したようです。

アメリカンジョークだったのね!
2月の注目イベントについて
2月になりましたので、今月の経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
*2/ 6 雇用統計→延期
・2/ 7 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
*2/11 消費者物価指数(CPI)
・2/17 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・2/17 小売売上高
・2/20 PCEデフレーター
・2/27 生産者物価指数(PPI)
・2/27シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【2/5 米国市場の値動き】
・S&P500 …▲1.23%
・ダウ平均 …▲1.20%
・NASDAQ100…▲1.38%
【経済トピックス】
・アンソロピック金融リサーチ特化モデル発表
・レイオフ増加で求人件数が予想外に減少
・ウォーシュ氏提訴の有無は大統領次第
昨日の米国市場は大きく下落しました。
3日連続の下落は今年一番の大幅下落となり、このままどこまで下げてしまうのかと心配させられます。
これまで必ずといったほど短期的にリバってきた米国市場ですが、中間選挙の年ともなると2022年を彷彿してしまいますね。
とはいえ、あの時は利上げ局面でしたから、今年のように利下げ局面では同じような歴史は辿らないと考えられますので、ここで慌てて売り逃げるようなことは必要ないと思っています。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

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