昨日の米国市場は大きく上昇しました。
トランプ大統領が米中通商交渉に対して、前向きな姿勢を見せたことが好材料になったようです。
高市相場に沸く日本市場ですが、米国市場も盛り上がって欲しいところです。
いよいよ大型株の決算発表がはじまりだしますから、個別株を保有している人は要チェックですね。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky10/20 米国市場の値動き
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
米中の交渉が前向きに進みそうですが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+1.07%
・ダウ平均 …+1.12%
・NASDAQ100…+1.30%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットしても上昇していきました。
その後何度か押し戻されそうになる場面もありましたが、引けにかけても上げ幅を守りました。

なんとか半値戻しね!

ハイパーグロース株もいい感じやな
・AFRM(アファーム) …+6.16%
・COIN(コインベース) …+2.31%
・CRWD(クラウドストライク)…+3.91%
・DDOG(データドッグ) …+2.24%
・DOCS(ドキシミティ ) …+0.64%
・MQ(マルケタ) …+0.88%
・U(ユニティ) …+0.09%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の3.959から3.982に上げました。
ドル円は少し落ち着いているようです。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇していることが分かります。

アップルが強かったわね!

マグニフィセント7は6銘柄が上昇、NVDAのみがわずかに下落。AAPLは+3.94%、METAが+2.13%、TSLAが+1.85%と大きく上げています。
全体的に上げた相場でしたが、大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。
・EXE(エクスパンド・エナジー)…+6.07%
・SMCI(スーパーマイクロコンピューター)…+5.48%
・TTD(トレード・デスク)…+5.03%
・MRNA(モデルナ)…+4.73%
・J(ジェイコブス)…+4.62%
・CRM(セールスフォース)…+4.61%
・NEM(ニューモント)…+4.54%
・HOOD(ロビンフッド)…+4.53%
一方で、大きく下げた銘柄もありました。
・APP(アップラビン)…▲5.57%
・STX(シーゲイト)…▲4.88%
・ORCL(オラクル)…▲4.85%
・CEG(コンステレーション・エナジー)…▲4.27%
・WDC(ウェスタン・デジタル)…▲3.70%
・VST(ビストラ・エナジー)…▲3.53%
・PGR(プログレッシブ)…▲2.76%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは10セクターが上昇、1セクターのみが下落した1日となりました。

・素材 …+1.72%
・資本財 …+1.29%
・通信 …+1.24%
・一般消費財…+1.21%
・情報技術 …+1.15%
・金融 …+1.10%
・ヘルスケア…+1.04%
・不動産 …+0.94%
・エネルギー…+0.78%
・公益事業 …+0.04%
・生活必需品…▲0.15%
7セクターが1%を超える大きな上昇をした1日となりました。
一方で、前日には大きく上げていた生活必需品が下げており、公益事業も限定的な上げ幅でした。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+1.07%上昇して、終値では6,735に上げました。
先週にはジリジリと水準を回復してきたS&P500ですが、昨日の上昇で高値付近まで戻してきました。
これまでの上昇トレンドラインの上に戻ってきたことで、再び上を目指すこともできそうです。
やはりトランプ大統領の関税発言は押し目でしかないことが証明されました。
ただし、常にどこかで調整局面が訪れる可能性があることは変わっていません。

出来高が伴ってないことがさみしいわね!
FEAR&GREEDインデックスは27から30に上がりましたがFEARのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
トランプ大統領が米中通商合意に期待
トランプ大統領は中国との通商交渉再開を前に、レアアースと合成麻薬フェンタニルなどに対して重要視していると述べました。
また、台湾の領有権についても議論すると述べていますが、会談に前向きな姿勢が市場に好感されました。
米中の暫定的な貿易休戦は11月10日に期限を迎える予定ですから、延長されなければ再び関税合戦が激化する恐れがありますね。

何かしら合意して欲しいわね!
iPhone17は16よりも好調な滑り出し
アップルのiPhone 17シリーズは例年よりも好調な滑り出しを見せ、基本モデルに人気が集中しているようです。
発売から最初の10日間の販売は、米中でiPhone 16シリーズを14%上回っているとのこと。
AI競争に後れを見せてきたアップルですが、10ヶ月ぶりに高値を更新してきました。

王者復活なるやろか
ハセット氏『政府閉鎖が続くなら強力な措置』
トランプ大統領の上級顧問であるハセット国家経済会議委員長は、政府機関の閉鎖が週内に終わらなければ「より強力な措置」を講じる可能性があることを示しました。
民主党が要求を取り下げ連邦政府の歳出パッケージを支持しない限り、強力な措置を検討せざるを得ないだろうと述べています。
政府閉鎖は20日を超えていますので、そろそろこちらも決着して欲しいですね。

ねじれすぎにもほどがあるわ!
10月の注目イベントについて
10月も中盤に入りましたが、今月の経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
*10/未定 雇用統計
・10/26 ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)
・10/28 コンファレンスボード消費者信頼感指数
*10/28~29 FOMC
・10/31 PCEデフレーター
・10/31 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【10/20 米国市場の値動き】
・S&P500 …+1.07%
・ダウ平均 …+1.12%
・NASDAQ100…+1.30%
【経済トピックス】
・トランプ大統領が米中通商合意に期待
・iPhone17は16よりも好調な滑り出し
・ハセット氏『政府閉鎖が続くなら強力な措置』
昨日の米国市場は大きく上昇しました。
トランプ大統領が米中通商交渉に前向きな姿勢を見せたことが好感されたようです。
また、iPhone17の好調を受けてアップルが急騰したことも市場をけん引しています。
これで半導体市場をめぐる懸念が晴れるようなら、再び米国市場も高値を目指せると考えられそうです。
高市相場で日本株は急騰していますから、米国市場も盛り上がって欲しいですね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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