昨日の米国市場は上昇しました。
2日連続で3指数が高値を更新した1日となり、底堅い米国市場を象徴しました。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky10/2 米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+0.06%
・ダウ平均 …+0.17%
・NASDAQ100…+0.37%
プレマーケットでは買われていた相場は、マーケットがオープンすると下落していきました。
その後3指数とも緩やかに買い戻されていき、引けにかけても大きく売られることはありませんでした。

10月は連勝ね!

ハイパーグロース株はまちまちやな
・AFRM(アファーム) …+4.04%
・COIN(コインベース) …+7.48%
・CRWD(クラウドストライク)…▲0.63%
・DDOG(データドッグ) …▲0.74%
・DOCS(ドキシミティ ) …+1.91%
・MQ(マルケタ) …+0.79%
・U(ユニティ) …+2.09%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.100から4.090に下げました。
ドル円は円高方向に押し戻されています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、ほとんどの銘柄が上昇したことがわかります。

テスラが売られたわね!

マグニフィセント7は5銘柄が上昇、2銘柄が下落。METAが1.35%と大きく上げていますが、TSLAが▲5.11%と大きく下げました。
半導体が好調でしたが、大きく上昇した銘柄をピックアップしていきます。
・FICO(フェアアイザック)…+17.98%
・COIN(コインベース)…+7.48%
・HOOD(ロビンフッド)…+4.71%
・XYZ(ブロック)…+4.65%
・HUM(ヒューマナ)…+3.99%
・CF(CFインダストリー)…+3.95%
・EMN(イーストマン・ケミカル)…+3.89%
・INTC(インテル)…+3.78%
一方で、大きく下げた銘柄も多かったようです。
・EFX(エキファックス)…▲8.47%
・OXY(オクシデンタル・ペトロリアム)…▲7.31%
・AES(AES)…▲7.03%
・APA(アパ)…▲4.71%
・SNPS(シノプシス)…▲3.61%
・BMY(ブリストル・マイヤーズ)…▲3.58%
・CTRA(コテラエナジー)…▲3.38%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは4セクターが上昇、7セクターが下落した1日となりました。

・情報技術 …+0.68%
・素材 …+0.58%
・資本財 …+0.36%
・通信 …+0.17%
・ヘルスケア…▲0.09%
・公益事業 …▲0.12%
・金融 …▲0.13%
・一般消費財…▲0.22%
・生活必需品…▲0.39%
・不動産 …▲0.56%
・エネルギー…▲0.94%
情報技術や素材が上げていますが、上昇幅は限定的。
一方で、エネルギーや不動産など下げたセクターの方が多かったようです。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.06%上昇して、終値では6,715に上げました。
5日連続の上昇となったS&P500ですが、昨日の上昇で今年30回目の高値更新となりました。
下ヒゲも付けていますが陰線で引けていますので、買い圧力はあるものの寄り天の1日でした。
まだ、これからも上げていけそうなチャートですが、どこかで移動平均線に回帰する場面もありそうです。

さすがに上げ過ぎに感じるわね!
FEAR&GREEDインデックスは52から51に下がりましたがNEUTRALのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
トランプ大統領が数千人の職員削減を検討
トランプ大統領は行政管理予算局長との協議を控え、数千人規模の連邦職員削減を検討しているとのこと。
2日目に入った政府機関閉鎖を終わらせるために、民主党に圧力をかける狙いのようです。
税金の無駄使いだと感じる政府機関を対象に検討していくとのことですが、政権の価値観に合わないものはことごとく削減するでしょうね。

やりたい放題ね!
EV優遇終了でテスラ株急落
テスラが7-9月販売台数を発表しましたが、過去最高の四半期販売台数を達成するもEV優遇終了による失速感で株価を急落させました。
投資家心理がテスラの主力であるEV事業から離れつつあることを示しているようです。
同社に対しては、ロボタクシーやAI、ロボティクスなどに注目が集まっていますので、株価を上げる要因はそちらに移っています。

とりあえずロボタクシーやな
米労働市場は採用と解雇の両方で縮小
民間再就職会社の調査によれば、米労働市場は採用と解雇の両面で活動が縮小しており、労働市場が停滞していることを浮き彫りにしました。
インフレ抑制には一役買いそうですが、労働市場の停滞は景気後退をもたらす可能性もあります。

雇用統計が心配ね!
10月の注目イベントについて
10月に入りましたので、今月の経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・10/ 3 ISM非製造業景気指数
*10/ 未定 雇用統計
・10/10 ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
*10/15 消費者物価指数(CPI)
・10/15 ニューヨーク連銀製造業景気指数
・10/16 生産者物価指数(PPI)
・10/16 小売売上高
・10/26 ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)
・10/28 コンファレンスボード消費者信頼感指数
*10/28~29 FOMC
・10/31 PCEデフレーター
・10/31 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
kindleから書籍を出版しました。良かったら手に取ってみて下さい。
【10/2 米国市場の値動き】
・S&P500 …+0.06%
・ダウ平均 …+0.17%
・NASDAQ100…+0.37%
【経済トピックス】
・トランプ大統領が数千人の職員削減を検討
・EV優遇終了でテスラ株急落
・米労働市場は採用と解雇の両方で縮小
昨日の米国市場は5日連続の上昇となりました。
高値更新が続く相場において、もはや不安がないようにも見えますが、雇用や利下げについては不安も残ります。
10月には政府機関も停止していますので、今夜発表予定の雇用統計も後ずれするようです。
大きな材料となるはずだった失業率が不明となると、相場にも不確実性が拡がってしまうかも知れませんね。
投資は自分のリスク許容度を理解し、自己責任、自己判断でお願いします。

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