昨日の米国市場は上昇しました。
EUが米国との貿易合意に向けて、トランプ大統領と会談することを明らかになったことを市場は好感しました。
8月1日の期限を前にして主要貿易相手国との交渉が完了する公算が高まっていることは、米国市場にとっても安心材料となったようです。
それでは昨日の米国市場を振り返っていきましょう。

記事後半では重要な経済ニュースや
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Follow @RamTky7/25 米国市場の値動き
昨日の米国市場は上昇しました。
大きなニュースはありませんでしたが、ひとまず昨日のマーケットを振り返っていきます。
米主要3指数の値動き

・S&P500 …+0.40%
・ダウ平均 …+0.47%
・NASDAQ100…+0.23%
プレマーケットから買われていた相場は、マーケットがオープンしても上昇していきました。
その後もダウが急上昇しましたが、引けにかけてハイテク中心に売り戻しがありました。

S&P500が強い1週間だったわ!
週間ベースで見るとS&P500は+1.46%、ダウは+1.26%、Nasdaq100は+0.90%の上昇となりました。

ハイパーグロース株はまちまちやな
・AFRM(アファーム) …+1.93%
・COIN(コインベース) …▲1.27%
・CRWD(クラウドストライク)…+1.27%
・DDOG(データドッグ) …+2.24%
・DOCS(ドキシミティ ) …+0.20%
・MQ(マルケタ) …▲0.69%
・U(ユニティ) …▲1.71%
10年債利回り(長期金利)
昨日の長期金利(米10年債利回り)は、前日の4.400ら4.386に低下しました。
為替はわずかに円安に向かっています。
S&P500ヒートマップ
昨日のS&P500のヒートマップを眺めると、上昇した銘柄のほうが多かったことが分かります。

テスラがリバウンドしたわね!

マグニフィセント7は4銘柄が上昇、3銘柄が下落しました。TSLAが+3.52%と大きく上げていますが他は限定的な変動でした。
資本財など特定の銘柄には、大きく上昇した銘柄もあったようです。
・DECK(デッカーズ)…+11.35%
・NEM(ニューモント)…+6.89%
・VRSN(ベリサイン)…+6.67%
・CNC(センティーン)…+6.09%
・EW(エドワーズ・ライフサイエンシズ)…+5.54%
・LYB(リヨンデルバゼル)…+5.45%
・AON(エーオン)…+4.57%
・MOH(モリーナ・ヘルスケア)…+4.30%
一方で、大きく下げた銘柄もありました。
・CHTR(チャーター・コミュニケーションズ)…▲18.49%
・INTC(インテル)…▲8.53%
・DOC(ヘルスピーク)…▲6.73%
・WST(ウェスト・ファーマシューティカル)…▲5.59%
・CMCSA(コムキャスト)…▲4.78%
・EQT(イーキューティー)…▲3.41%
・ERIE(イリー・インデムニティー)…▲3.06%
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セクター別パフォーマンス
昨日のセクター別パフォーマンスは9セクターが上昇、2セクターが下落した1日となりました。

・資本財 …+1.05%
・一般消費財…+0.59%
・金融 …+0.49%
・素材 …+0.43%
・ヘルスケア…+0.39%
・情報技術 …+0.32%
・公益事業 …+0.20%
・生活必需品…+0.18%
・不動産 …+0.05%
・通信 …▲0.23%
・エネルギー…▲0.39%
資本財が1%を超える大きな上昇をした以外は、8セクターはわずかな上昇。
一方で、エネルギーと通信が下げてはいますが、こちらも大きな変動ではありませんでした。
トレンドの続きやすいコモディティで利益を出しやすい投資法です。
S&P500チャート分析
昨日のS&P500は+0.40%上昇して、終値では6,388に上げました。
5日連続の上昇となったS&P500ですが、今年14回目(5日連続)の高値更新となりました。
相変わらず出来高は上がっておらず、機関投資家は新たに買ってきているわけではなさそうです。
来週にもメガキャップの決算発表が控えており、FOMCもありますから引き続き様子見しているようです。

マグ7のうち4銘柄が決算ね!
FEAR&GREEDインデックスは75と変わらずEXTREME GREEDのままです。
米国市場のトピックス
昨日のトピックスのうち米国市場に影響を与えそうなニュースをピックアップしていきます。
8月1日を前にEUとの貿易交渉進む
欧州連合の行政執行機関の委員長は、今週末にトランプ大統領と会談することを明らかにしました。
8月1日にはEUに対して30%の関税が発動される予定ですが、米国とEUは期限内の合意成立を目指して協議を進めているようです。
貿易交渉がうまく進めば、大半の輸出は15%の関税に留めることになりそうです。

それでもアメリカ有利の関税率ね!
ベゾス氏がアマゾン株を大量売却
アマゾン・ドット・コムの創業者ジェフ・ベゾス氏は、同社の株を大量に売却して約57億ドルを得ていたことが分かりました。
ベゾス氏は現在もなお、アマゾン株の8%に当たる8億8400万株以上を保有しています。
さすが世界3位の大富豪ですよね。

結婚式もド派手にやったらしいな
メガテックのAI投資と関税影響が浮き彫りに
来週にはアップル、メタ、マイクロソフト、アマゾンといったメガテックの決算発表があります。
AI投資ニーズが拡大するなかで、各社が関税によるコスト上昇にどう対応しているかが示されます。
他にもP&Gやユナイテッドヘルス、ボーイングやスタバ、ビザ、フォード、シェブロンやエクソンモービルなどの決算も来週の予定です。

本格的な決算ウィークね!
7月の注目イベントについて
7月の重要な経済指標スケジュールを確認しておきましょう。
・7/29 コンファレンスボード消費者信頼感指数
*7/29~30 FOMC
・7/30 PCEデフレーター
・7/31 シカゴ購買担当者景気指数(PMI)
今後も経済指標によって株価は大きく影響されそうですね。
まとめ
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【7/25 米国市場の値動き】
・S&P500 …+0.40%
・ダウ平均 …+0.47%
・NASDAQ100…+0.23%
【経済トピックス】
・8月1日を前にEUとの貿易交渉進む
・ベゾス氏がアマゾン株を大量売却
・メガテックのAI投資と関税影響が浮き彫りに
昨日の米国市場は上昇しました。
EUとの関税交渉が合意に向かう期待が高まり、市場は好感しているようです。
とはいえ、来週には多くの大型企業の決算発表が控えており、多額のAI投資が売上高にどう響いているのか、関税の影響をどもまで織り込んでいるのかに注目が集まります。
今すぐ取引するようなタイミングではありませんが、相場が急落するようなことがあった時の自分の対応を考えておきましょうね。
投資は自分のリスク許容度を理解して、自己責任、自己判断でお願いします。

最後まで読んでくれてありがとう!
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